バイアンプ接続
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★ |
作業時間 |
3時間以内 |
1
バイアンプ接続にしてみました。
ナビはDOPのサウンドナビ(NR-MZ200Limited)。
先日フロントスピーカーをパイオニアのC1736Sに交換しています。
スピーカーを交換して「やっぱりスピーカー替えると違うな」と悦に入ってりましたが、不満というほどではないのですが新たな欲が出てきてしまいました。
それは「定位」。
スピーカーを交換した当初はタイムアライメントはナビの簡単セッティングの数値を使用していましたが、その後きちんと距離を計り入れなおしています。
私のポジションでは簡単セッティングではツイーターとウーファーの距離差がありすぎの状態でした。
実測値を元に調整してみましたが、簡単セッティングよりはよくなりましたがいまいち定位に納得が行きません。
ヴォーカルなどが点ではなく面積をもった平面から出てくる感じです。
サウンドナビはバイアンプ接続でなくてもタイムアライメントを調整できる「マルチタイムウェイアライメント」という機能を持っていますが、それはクロスオーバー周波数を設定しそこを境に低域側・高域側に分けてアライメントをかけていくというもので、クロスオーバー周波数付近の音がウーファー・ツイーターから位相差がある状態で出力されていることになると思います。
これはナビにて低域のみ出力した状態での測定です。
5khzを境にすとんと落ちていることが判ります。
(以下すべて音源はテストcdのピンクノイズ)
2
タイムアライメント関係をオフにし、ツイーターを外してウーファーの特性を計測。
う~ん、、これで混じってないわけがない。
バイアンプ接続を試してみます。
あまり欲張ると収拾がつかなくなるので、バイアンプのみを達成できるよう最低限の作業とし、
ツイーター専用ケーブルの敷設とリアスピーカー出力との接続替えのみ行いました。
作業は相変わらず写真を撮ってないので説明の丁寧な方々にお任せ(^^)/。
接続確認し、内装を戻してフィニッシュ。
3
さてセッティングです。
サウンドナビのセッティングは初期設定フロントフルレンジとし、リアスピーカーの距離にツイーターのものを入力します。
この時、リアスピーカーの距離は80cm程度までしか設定できないので、一番近い右フロントウーファーの距離を0cmとし、あとは差分だけ入力しました。
サラウンド関係はなぜか完全オフはできないようだけれど、できるだけ最低限に。
4
フロント(フロントウーファー)
5
リア(フロントツイーターへ)
6
音出した瞬間思わずニヤケてしまいました。
明らかに定位がよくなってます。
いままでボヤっと鳴っていたものがキュッとしまった感じ。
いろいろな楽器もきちんと分離して聞こえてきます。
作業はそれなりに大変ですが費用対効果は抜群だと思います。
なぜダイヤトーンは無印サウンドナビのバイアンプ接続を非対応と言っているのでしょうね?
プレミとの差別化でしょうか??
7
追記です。
文章が下手なので多分読まれた方は「で、何を言いたいのか?」てな状況ではないでしょうか??
判りやすく説明されてるブログが合ったので貼ろうと思ったのですが、アドレスが長すぎておかしくなってしまいましたので以下の文字で検索するとヒットします。
「DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ60 落とし穴」
主題はゲインの設定ですが、TAについても同じ事が言えると思います。
参考になれば、、、
m(__)m
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]ヤフオク
関連整備ピックアップ
関連リンク