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添付写真は、車に組付けられている部品を全て外したものです。

黒っぽく見えるものは、メルシートと言って、振動/石はね等による騒音を吸収するためにあります。（室内部）

BODYのフロアーの裏側には、同等の材質のものをスプレーガンで塗布しています。
（アンダーコートと言います）
目的はメルシートと同じですが、アンダーコートには石はねによる塗装の剥がれを防止する目的もあります。

添付写真は、HEAD LIGHTの裏側です。

赤い○は、HEAD LIGHTアジャスターで、光軸の高さを調整するモータです。

この部品はドイツ製のモータが使用されています。

現在、日本では装着が法規で義務付けられており、HIDはオートレベリング/ハロゲンはマニュアルレベリングになっています。

添付写真は、３次元測定器です。

これはX.Y.Zの座標で、部品/BODY等の位置を測定する事が出来ます。

CADデータ（３次元図面）と比較して、部品寸法とかBODYの穴位置等の精度解析をします。

例えばBODYの穴位置がズレていると、HEAD LIGHTをBODYに取り付けた時に、隙間とか段差が発生します。