
おはようございます!
しょっぱなからあんまりいい気分のしない話になります。ごめんなさい。
先日、11月23日、私の地元である留萌管内の苫前町では、一日に交通死亡事故が1件、死体が見つかる事案が2件もあったのです。
交通事故の方は、すでに北海道新聞で報じられているとおりです。
現場は、苫前町力昼地区の国道232号上、力昼漁港前のS字カーブ付近とのこと。
そこでは
山側の法面の工事を行っており、工事関係車両や作業員が常にいる要注意地点でした。
そこを通りかかった軽自動車が、運転ミスのせいか、工事関係車両に衝突。
運転手の留萌市在住の男は死亡、同乗者の女は重傷でした。
私の記憶が間違いなければ、あの日、苫前・羽幌方面は午後10時くらいでようやく2度くらいまで下がり、路面凍結が気になる状態ではありましたが、
事故が発生した夕方は、おそらく路面の凍結はなかったものと推測します。
それに、地元民はあそこで工事が続いていることは知られていることであり、正直、地元民から言わせれば、なんであんな場所で事故が起きるのかよくわからない事故だったのです。
ただ、現場はちょっとだけきつめなS字であり、冬は少し注意を有するカーブでもあるため、走り慣れていなければ、事故っても不思議ではないかもしれません。
付近を通行される方は、これからの季節、特に注意してくださいね。
さて、事故の件はこれくらいにしておいて。
死体が見つかった件。
正直、みんカラに書くようなことではないんですが、そのうちの1件がちょっと気になる事案だったので書いてみます。
1件は、苫前町上平地区の海岸に打ち上がった水死体。
消防の話によると、上平地区中心部から少し南に行ったところにある、通称「ローソク岩」と呼ばれる岩がある付近の国道上のパーキングに誰も乗っていない、動いた形跡も見られない車がしばらく停まっていたとのこと。
そこで、不審に思い調べてみると、近くの海岸に車の持ち主らしい水死体が上がっていたとのことでした。
正直、あまり気分の良い話ではないですが、まだ、ここまではいいのです。
もう1件は。
霧立峠の中間にある除雪ステーションのパーキングで見つかったらしいのです。
ここに、
ありとあらゆる隙間を目張りした不審車両が1台、停まっていたそうです。
そう、皆様お気付きの通り。
排ガス自殺者です。
どうやら九州地方の人だったらしく、なぜわざわざこんなところまで来て死のうと思うのか、私には理解に苦しみます。
まあ、自殺する人の心情は、私たちにはなかなかわかりかねるものなのかもしれませんが…
で、昨日、母親にこのことを話すと、こんな言葉が。
「
あんた知らなかったの? あそこでは結構あるみたいだよ、自殺」
なん…だと…
道理で、あそこでは交通事故がよく起きるわけだ。
正直、オカルト話にしたくはないのですが、私は地味に信憑性のある話だと思うのです。
私の所属チームのリーダーをして、
「
霧立峠だけはなんか空気が違う」
「
夜はあんまり走りたくない」
と言わしめた、あの霧立。
もしかしたら、そういう、交通事故死した者や自殺者の怨念、
そして、かつてそこに住んでいた人々の想いが、未だに霧立に巣食っているのかもしれません。
私は、霧立峠をホームコースにしているドライバーですが、このことを知った以上、今までよりもさらに安全に気をつけて走りたいと思いました。
霧立峠は、天塩山地を横断する唯一の道路であり、旭川・士別方面から日本海側に抜ける近道です。
それ故に、通行する車両は意外と多いです。
もし、あなたが今後、霧立峠を走ろうとするならば。
くれぐれも「気をつけて」、安全に走り切ってください。
「引っ張られ」ますから…
Posted at 2013/11/27 12:27:02 | |
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