• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

有江洲 歩恵のブログ一覧

2014年01月26日 イイね!

モータースポーツ観戦録2013/10/18

モータースポーツ観戦録2013/10/181週間以上、空けてしまいました…。
もう少し、コマメに更新したいです。

さて、今回のモタスポ観戦録はSUPER GT 14年型GT500車両テスト@SUGOです。
2年ほど前から、ドイツのDTMと車両規則を統一する方向で話が進んでおり、2014年シーズンからはエンジンを除いた大部分が、DTMと共通化されます。

当然ながら(?)、DTMを観戦したことは無いのですが、ありがたいことにDTMはYouTubeに公式チャンネル(ドイツ語と英語があります)を持っていて、全レースの予選と決勝を見ることが出来ます。
SUPER GTのような、ドライバーチェンジや複数クラス混走は無いですが、出走代数は多く、BMW、Audi、Mercedes-Benzの意地とプライドが、もう物理的にもぶつかり合うようなレースです。

正直、GTよりもエキサイティングで楽しいと思ったり…。


話が長くなりましたが、とにかく今年からGT500マシンが大幅な変更となり、その新型マシンを一足先に見る機会ということで、行って来ました。


サーキットに着くと、さっそく聞きなれないエンジン音が響いていました。
13年型(09規定マシン)はV8 3.4L自然吸気ですが、14年型からは直4 2.0Lターボということで、まったく別のエンジンになります。

同じアングルで3車種

HONDA NSX Concept GT


LEXUS LF-CCをベースとした新型レース車両(当時 現在はRC-F GTに名称決定してます)


NISSAN GT-R nismo GT500


ぱっと見て分かるのは、やはり共通のリアウィングでしょうか。
DTMと同形状ですが、DTMではDRSが使用できます。
GT500でもDRSの導入を検討しているようですが、今シーズンの導入は見送られました。

あとは、エアロパーツの開発制限があるため、前後フェンダーより上の形状を自由に変更出来ない点が、今回の車両規則の大きな特徴です。

09規定マシンを見慣れてると、少し物足りない感じもありますが、なんだかんだで速いんですよね。
エンジンパワーは若干のパワーダウンという噂ですが、車重が100kg軽くなり、ダウンフォースも出ているとのことです。
シャシの剛性が低くなったらしいですが、そのあたりはドライバーじゃないと分からないです…。


もう少し、写真を…






DTMと車両規則を統合したという経緯もあってか、DTM同様に2ドア セダンで車両作りをしているLEXUSのマシンが、個人的には一番好きです。
GT-Rはベース車両が09規定と同じなので、これまでと14年型の違いを比較しやすいですね。


さて、HONDAのNSX GTですが…。
この車両のみ、駆動型式がMRです。
DTMでは認められておらず、SUPER GT独自の規定の一つです。
これはこれで、面白みがあるのですが、少し残念でもあります。

というのも、MRとFRの本質的な違いを理由に、BOP(Balance of Performancee:性能調整)をする必要があるからです。

一般的に言えば、MRのほうが車両のバランスがよくなるので有利です。
でも、MRがどれだけ有利なのかを見極め、FRと等しい性能に調整する作業は極めて困難です。

仮にNSX GTが他の2台と比べて速かったとしましょう。
それはMRだから速いのか、車両開発やドライバーが優れているから速いのか…。
きちっと評価して、公平なハンデを与えるのは、事実上不可能とも思えます。
HONDAからも、LEXUSからも、NISSANからも、不満が出ることは目に見えています。
機械を使ったスポーツだからこその、難しいところです…。

DTMは車両規則で縛った上で、ハンデなしのガチンコバトルです。
だから面白いし、ドイツ国内で人気があり商業的にも成功しているという人もいます。


もう一つ、言いたいこととしては、NISSANとHONDAも2ドア セダンでマシンを作って欲しかった…。
DTMを見ていると、3メーカー共に2ドア セダンでDTMマシンを製作しています。
それとは別に、各社自慢のスポーツクーペをベースとしてFIA-GT3マシンを製作し、レースをしています。

GT-RやNSXはGT3マシンとすべきだと思うんですよね。
GT-RはGT3マシンが既にありますし、NSXもGT3マシンが出るという噂はありますけど。

GT3マシンをGT300で戦わせ、別車種でGT500マシンを、というのが個人的な望みです。
ここに来て、LEXUSはRC-FでGT3マシンを作るという話も上がってきて、どうして日本メーカーは、GT500マシンとGT3マシンを同じベース車両で作るのかと…DTMが商業的に成功していることまで含め規則統一を図っているんだから、そういった部分も真似してもらいたかったですね…。

まぁ、HONDAに2ドア セダンがあっただろうか、という疑問もあるので、あくまでも個人的な意見・感想です。




とにかく。
新しいものを作れば、当然、上手くいかない部分もあるだろうし、いろんなトラブルがシーズン中に出てくるとは思います。
それらを含めて、今年のGT500はホントに未知数。
エキサイティングなレースが楽しめることに期待して、開幕戦を待ってます。
Posted at 2014/01/26 23:19:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2014年01月15日 イイね!

モータースポーツ観戦録2013/9/29

モータースポーツ観戦録2013/9/29ここ数日、寒い日が続いてます…。
ヒートテックの上からヒートテックを着るという手段をとっていますが、感動的な暖かさとまではいきません。
困った…。


さて、今回のモタスポ観戦録はSUPER FOMULA Rd.6 SPORTSLAND SUGOです。

人にクルマが好き、モータースポーツをよく見るという話をすると、多くの場合、F1を想像されるのですが、フォーミュラカーがあまり好きではない私としては、やや不本意であります。

なので、フォーミュラカーレースを観戦するのは初めてでした。
もちろん、FJ1600やS-FJ、ジムカーナのフォーミュラクラスは見たことありましたが、メインレースがフォーミュラカーというのは…。


観戦券はSUPER GTに比べて、少しだけ高いのですが、スタンド席も自由に入れるので(SUGO戦だけ?)、ちょっとお徳な感があります。
フリー走行はいつも通りのSPコーナーで観戦し、決勝レースは1コーナー席で観戦しました。


あっ…また、美羽ちゃん、いた…。
全日ラリーから始まり、Inter Proto、SUPER FOMULAと、どこに行っても美羽ちゃんがいます。
もう、次のブレーキパッドはProject μにしようかなー。


この日のサポートレースはF3とCBR250Rカップ。
これまた、どちらも初めて見るレースです。
特に、CBR250Rカップは、初めて見る2輪レースでした。


街でよく見かけるCBR250Rですが、カップカーは異常なまでに五月蝿い…。
僅か250ccの排気量で、なぜあれほどまでに五月蝿いのか分からないくらい、五月蝿い…。

やっぱり、私には2輪が理解出来ませんでした…。



SUPER FOMULAの決勝ですが…荒れに荒れました。
4回くらいセーフティーカーが入った?
1コーナー席で見ていたので、次から次へと、1コーナーのグラベルにマシンが突っ込んでくるのを見てました。


えっ!?フォーミュラカーのレースって、こんなに荒れるの!?
いえいえ、そんなことはありません。

まぁ、SUGOなので魔物さんの仕業でしょう。

でも、後半はデュバルとロッテラーという、GTファンとしては少し懐かしさを感じる二人のギリギリバトルで楽しめました。
…黄旗でてるのに、オーバーテイク・システムを使ってるのは、どうかと思いましたが…。


SUPER FOMULAはエンジンこそTOYOTAとHONDAがありますが、マシンはSWIFT製のSF13(FN09)のワンメイクですからねぇ…。
ドライバーやチームが分からないと、十分に楽しめないかも知れません。

期待の若手、平川選手以外はGTでも馴染みのある選手ですし、平川選手は2012年シーズンにPorsche Carera Cup Japanで何度も見ましたからねぇ。



SUPER FOMULAは、2014年からマシンが一新されます!
エンジンが直4 2L TurboなのはSUPER GTと一緒ですが、オーバーテイク・システム(OTS)が搭載される関係で、面白いターボシステムになるらしいです。
なんでも、OTS作動中のみ、空燃比がリッチになるとか…。
OTSを使わないと、かなりリーンな状態らしく、過給分は燃料を燃やさず、燃焼温度によって膨張した分で出力アップに繋がるらしいです。

字面だけでは説明し難いですね、
詳しいことは、AUTO SPORT等を読んでください。

シャシもダラーラ製になって、なかなか空力面での向上が感じられるスタイリングです。

14年型GT500車両と並んで、今から楽しみな今年のシーズンオフです!
Posted at 2014/01/15 23:28:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2014年01月11日 イイね!

モータースポーツ観戦録2013/9/22

モータースポーツ観戦録2013/9/22東京オートサロン開催中ですねっ!
行って、帰るだけで凄くお金が掛かるし、東京モーターショーに行ったので、今回はお預けです。

仙台モーターショーが2月22、23日にあるし…。
http://sendai-motorshow2014.com/


と言うことで、平常運転でモタスポ観戦録の続きを…。
今回は昨年9月21、22日に富士スピードウェイで開催された、Asian LeMansです!

実は、観戦する予定なんてまるで無かったのですが、21日に富士スピードウェイのショートコースで開催されたワークスチューニンググループ・サーキットデイに参加しまして、せっかくなので、観戦してきたといったところです。

初サーキット走行となったサーキットデイは、また別の機会に書こうかと。
今回はAsian LeMansです。


プロトタイプカーのLMP1は出走がありませんが、LMP2以下、GTクラスが充実しており、富士戦に限ってはSUPER GT GT300クラスの出走も認められ、さらにGTシーズンポイントも付くということで、熱いレースが繰り広げられました。

その前に…。
Asian LeMansのサポートレースとして行われたLamborghini Super Trofeoと、Inter Protoの紹介も。

Lmborghini Super TrofeoはLP570-4 Super Trofeoのレースカーを用いた、世界最速のワンメイクレースだとか。(たぶん、世界最速“クラス”。Carera Cupと同等くらい?)
速いし、独特なスワンネック形状のウィングやリアディフューザが目を引く格好良いマシンで、初めて見たのですが、楽しいですねっ!





Inter Protoは国内のあらゆる自動車関連企業の技術を粋を結集して作った、和製レーシングカー『Kuruma』を用いたレース。
プロドライバーとジェントルマンドライバーが二人一組で参戦し、プロレースとジェントルマンレースそれぞれが開催されます。
Safety CarのLEXUS IS-Fと比べると、小さいことがわかります。



PASARカラーが好きです。キレイで格好良い。


INGINGの美羽ちゃんもいました。


ここまでで、けっこうお腹一杯だったりしますが、本番はこれからです。

Asian LeMansレーススタートです!


LMP2マシンを初めて見ましたが、格好良すぎです!!!
そして、速い!

懐かしいクルマも見つけました。

2011年のGT300クラスで、最終戦まで4号車GSR初音ミクBMWとチャンピオン争いをしたJIM GAINERのF458 italiaと同一個体と思われます。

あと、こちら。

JAF規定準拠で改造されたPorsche 911 GT3R(996型)。TAISAN CINECITTAとして走ってた車両です。



カテゴリが違う車両が並ぶのも、なかなか見られるものではありません。


ホントは、10月に富士で開催された世界耐久選手権(WEC)の観戦をしたかったのですが、Asian LeMansでかなり満足したので、WECには行きませんでした。
そりゃ、Audi R18 e-tron quattro見たかったですけど、結局、雨でたった16周のレースになってしまいましたし、結果的に良かったかな、と。


これまで紹介してきたように、2013年は今まで見たことのなかった全日本ラリー、D1、Asian LeMans、86/BRZ Race、Lamborghini Super Trofeo、Inter Protoと、いろんな新しいものを見ました。

どの競技を見ても、響き渡るエンジン音と、走り去るマシンの姿に心躍りますね。


モタスポ観戦録も、2013年分の終わりが見えてきたので、あと少し、気合入れて書きますね~。
Posted at 2014/01/11 21:26:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2014年01月08日 イイね!

モータースポーツ観戦録2013/8/4

モータースポーツ観戦録ですが、昨年の分が昨年中に終わらないという事態…。
と言うわけで、タイトルから『今年の~』を撤去しました。
(過去のブログもさかのぼって、こっそりと…)

前回は7月の末、同じ週末に全日本ラリーとSUPER GTを両方観戦したところまで書いたので、今回は8月4日、エビスサーキットで行われたD1 GP Rd.4について。


イベントなんかでドリフト競技は見たことあったのですが、D1観戦は今回が初めてでした。
正直言って、よく分かりません。
モータースポーツは、基本的に速ければ良い!って感じなんですが、D1だけは速さを競うスポーツじゃないんですよね。
スピードスケートに対するフィギュアスケートのようなもので、初期の頃は審査員が点数つけてました。

今ではGセンサーとか進入速度なんかを基準に、機械で点数つける部分がほとんどらしいですが…。
まぁ、つまりは、見た目が格好良ければそれでOK!ってことですかね?


午前中に一台ずつ走る予選があり、午後は追走と呼ばれる二台ずつが走る競技を行って、順位を決めます。

しかし…こんなにハンドルが切れるクルマ、見たことがありません…




速く走るためのクルマとは根本的に異なります。
写真じゃ伝わりませんけど、タービン音が凄いんですよ!
アクセルを抜くたびに『ヒュルヒュル~プシュッ!』って感じです。

そして、衝撃的な車両展示…


どう見てもLANCER Evolution IXなんですが、どう見たってランエボには見えません…。
だって、エンジン、縦置きなんだもん………

話は聞いていましたが、ランエボをD1マシンにするため、エンジンを縦置きにし、半ば強引にFR化したんですね…。

ホント、この競技、独特すぎてついていけません。

追走に至っては…




なんぞ、これwww

いや、動画で見て知ってはいたんですよ?!
知ってても、実際見てみると、とんでもないですね。

細かいことはいいんです、楽しければっ!
楽しかったです。

モータースポーツは欧米からもたらされたものばかりですが、D1は日本発祥ですからね。
日本人は何がしたいんでしょう?

あと、観客の駐車場が面白いですね、この競技。
これだけSilviaと180SXが集まる駐車場も無いんじゃないでしょうか。

D1、どこまでも独特なモータースポーツでした。



2014年となりましたが、今年も多くのモータースポーを観戦しに行きたいものです。
その前に、昨年のモータースポーツ観戦録を記事にしてしまいたいです…。
Posted at 2014/01/08 16:04:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2013年12月22日 イイね!

モータースポーツ観戦録2013/7/28

モータースポーツ観戦録2013/7/28SUPER GT Rd.4 SUGO GT 300km RACE!

と、いうことで、前回の全日本ラリー第5戦の7月27日、夜な夜な一人300㎞レースで渋川→仙台を移動し、翌日はSUGOでSUPER GTを観戦しました。

昨年のSUPER GT Rd.4の思い出。
フォーメーションラップでは走ってたポールシッターとセカンドローのGT-R2台が、1周目の周回に回ってこなかったこと…。
SPコーナーで観戦してたので、1コーナーでのクラッシュを知ったのは帰ってからでした…。


今年はサポートレースに話題の86/BRZ Raceと、大好きなPCCJということで、朝から晩まで大満足。

さっそく始まった86/BRZ Race。
知ってはいたけど、BRZの割合少ない…
なのに、今、撮った写真を見返してみると、BRZの写真ばっかりだぁ!
趣味の問題ですね。


そして、GTのフリー走行。
BRZ GTのボンネットがなんか、すごいことになってました。


GTマシンはロードラッグ仕様よりも、ハイダウンフォース仕様が好きです。
ゴテゴテとした感じのエアロパーツが良いですねぇ。
HSV-010のサイドエキゾーストサウンド、スワンネックウィングもなかなか…



PCCJは、昨年の平川選手みたいな注目ドライバーがいなかったんですが、Porsche独特のサウンドに包まれ、楽しいっ!



GTのレースは、というよりも、SUGOの午後は基本的に逆光なので、あんまり写真撮ってないんですけど…今年のSUGO戦を象徴する写真がありました。


あっ、AUTOBACSのCM撮影でしたっけ?
今年もSUGOの魔物が牙を剥いた結果、すごく美味しい展開になってました。


さてさて、観戦したモータースポーツがあと5戦あるんだけど、気づいたら今年も残り10日を切ってました。
これ、今年中に記事にできるのかなぁ…
Posted at 2013/12/22 13:32:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ

プロフィール

「12回目の納車記念日 http://cvw.jp/b/2048994/46607255/
何シテル?   12/16 20:58
有江洲 歩恵(あるえす_あるえ)ちゃん、3歳300余ヶ月児 金属と炭素で形成された機械が好きです
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル レガシィ スバル レガシィ
LEGACY RS typeRA 質実剛健そのものを感じさせるクルマです。 主な装備 ...
ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
21世紀を迎えるために購入。 私にも21世紀がやってきました。

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation