
今年の初夏。
なんかエアコン、効いてないような…いや、少し涼しいかなぁ?
みたいな感じだったんですが…。
今年の夏。
あぁー、これ完全にエアコン効いてないなぁ…まぁ、古いクルマだし、ガス抜けちゃったかなぁ?
と、なりました。
取り急ぎ、エアコンのガス入れるくらい量販店で良いだろうと思い、近所のオレンジ色の量販店へ行ったんですが…。
受付『そうですね~、30分くらいで出来ると思います。』
~5分後~
店内放送『お車レガシィのエアコン点検でお待ちの有江洲様~』
早かったなぁ、と思いながら受付へ行くと、ガス種も機械も違って入れられなかったそうです…。
困ったので、ディーラへ行って、同様にお願いしたんですが…。
同様に、作業できないと…。
肩を落として帰ろうとしてたとき、ディーラの工場長から、近所で電装を扱ってるお店を紹介していただきました。
さぁ、これでエアコン効くようになる!
と勇んで電装屋へ行ったのが先月のこと。
事情を話してクルマを渡し、10分後…。
整備士『お兄さんね、こりゃコンプレッサがダメだわ!』
話を聞くと、コンプレッサ交換しても、ガス漏れもどこか分からないし、全部やると10万円くらい掛かる、と言われたので
エアコンを
撤去することに決めました。
ラリーが好きで、そのうち愛車もラリーカーにしたいなぁ、とはぼんやり考えていたんですが、なかなか一歩踏み出せずにいました。
良い機会なので、エアコンレス、ベンチレータ装着しようと決心。
早速、工具を揃え、エアコンの撤去作業を開始しました。

最後の姿。
ここからまず、コンプレッサを外します。
コンプレッサ台にコンプレッサとオルタネータが共締めされてるので、オルタネータを降ろし、コンプレッサ台を取り外し、コンプレッサを撤去して、コンプレッサ台を戻し、オルタネータを付け直す。
コンプレッサを外したところまでの様子がこちら。
この時点で、かなりフロントの軽さを感じました。
段差を乗り越えたときの、フロントサスの挙動がまるで違うんです。
さらにここから、コンデンサとレシーバ、配管類を外していきます。
最初は、バンパー外したり、ラジエータ外したりしなきゃいけないかと思ったんですが、フロントグリル外しただけで取り外しできました。
そして、作業終了後の現状がこちら。
エバポレータは室内からグローブボックスを外してアクセスしなきゃならんので、今のところは、取り外していません。
まぁ、そのうちやります。
コンプレッサとコンデンサ、レシーバ、諸々の配管で12㎏くらいあるらしいです。
車重の1%なんて、そんなに実感できるものかなぁ、と半信半疑で作業していたんですが、クルマ鼻っ面に取り付けてあるので、十分に体感できました。
こんなに変わるものなら、もっと早く外せばよかったなぁ…。
運転席をフルバケに交換し、エアコン撤去したことで、15~20kgくらい軽くなったと思います。
GT-Rの開発者は『軽ければいいというものではない。適切な車重というものが存在する。』と言っていますが、タイムを目指してるワケでもないし、楽しくクルマに乗れれば良いので、そういう私にはやはり軽さは重要です。
さてさて、次は18ヶ月後の車検に合わせて、リアシートを撤去しようか…。
その前に、スタッドレスとホイールを用意しなければなぁ…。
Posted at 2015/10/10 20:32:35 | |
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