みんカラをはじめて、最初のブログ更新が『TOKYO MOTOR SHOW 2013』の記事になるとは思ってもいませんでした。
でも、クルマ好きとしてはこれ以上の無いスタートかも…と思いながら更新しています。
11月30日に東京モーターショーを見に行って来ました。
東京モーターショーに行ってみたいと思いつつ、過去2回は行けず仕舞い…
それでも、4年前の2009年は巡回でやって来た仙台モーターショーに行きました。
凄く混むと思って、自転車を飛ばして会場2時間前に着いたらブッチギリの入場者列先頭で、その後1時間、並ぶ人がいなかったという思い出が…
2年前の2011年には、ダメもとで出した『SUBARU BRZ Exhaust Note RE-MIX NIGHT』に当選し、東京モーターショー開幕前日に、BRZの先行発表会に参加するという…
東京モーターショーには、そんな因縁続きでしたので、3度目の正直と言った感じでしょうか。
さてさて、LEGACYに乗ってる身としては、LEGACY TouringWagon廃止と、それに代わる新型車LEVORGの存在が、今年のモーターショーで一番気になるところでした。
逆に言えば、その他の情報収集を怠っていたので、現地で見るまで、SUBARU以外のメーカーが何を展示しているのか、まったく知らない状態で会場入り。
ここから先は、モーターショーで見たものの中から、気になったものを紹介していきます。
まずはやはり、LEVORGでしょう。
FA20 DIT/FA16 DITエンジン搭載で、LEGACYより一回り小さく…といった情報から、次期WRX STIと共通シャシかなー、と勝手に思ってます。
見た目の印象は、BL型LEGACYをSUBARU最近のデザインにした感じ。
既に来年の発売が決まってることもあって、ほぼ市販車です。
上下左右に動くアーム状のステージにLEVORGが取り付けられており、移り変わる背景の中を、姿勢を変えながら走ってるように見せる、ダイナミックで躍動感のある演出には驚きました。
次に紹介するのは、前々から知ってはいたけど、はじめて見たVolksWargen XL1。
スーパーカーと言ってイメージするスーパーカーではありませんが、カーボンモノコックやアルミ製サスペンションを備え、車重800kgを切るというのだから、まぎれもなくスーパーカーです。
空力だって優れていて、Cd値は0.186です。AX型ALCYONEで、Cd値0.29ですからね、凄いでしょ?
じゃあ、どんなスーパーカーかって、100km/Lを達成するスーパーカーなんです。
軽量化や空気抵抗の軽減、プラグイン・ハイブリッドの採用など、最新の技術を惜しみなく注いで作られた、最高のエコカーです。
間近で見ると、美しいです。究極を目指したクルマだけが持つ美しさです。
あとは、見た目のインパクトから言って、DAIHATSU FC deckですかね。
FC=Fuel Cell、つまり燃料電池車のようです。
形状から、次のHIJET!?とも思いましたが、軽トラよりは少し大きいくらいでしょうか。
燃料電池車は各社で研究・開発が進んでいますが、水素の貯蔵量拡大や、触媒に貴金属を使わないようにするなど、取り組むべき課題は多いようです。
他にも気になるクルマが沢山展示してあったんですけど、混雑でまとも写真が撮れる状況ではなかったので、写真がないものは割愛しました。
世界中からメーカーが集うようなモーターショーを見るのは初めてのことで、歩き回って疲れ果てたのですが、なんだか凄い充実感がありました。
90年代のパワーを追い求め、日本が世界に追い付け、追い越せでクルマを作っていたころのように、「スゲー!!!」って声に出るようなクルマではないんですけど、最先端のクルマ事情、技術、それに加えて各メーカーの思いとプライドを満載したコンセプトカーを目の当たりにする機会とは素晴らしいものです。
ただただ、見ているだけですが、それだけで、思うところの沢山ある、充実した一日となりました。
それでも。
やっぱり、一日見ただけじゃ足らないです…ガイドブックを読んで、もう一度見直したい…けど、夢のような1週間は、あっという間に終わってしまいましたね…。
次は、また、2年後です。
Posted at 2013/12/04 00:27:22 | |
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