
3月中旬に九州旅行へ行ったときの話を何回かに分けて書いていきたいと思います。
出発したのは2015年3月10日でした。
実家のある岐阜市を7時に出発し、国道21号を西へ向かいます。
朝の通勤時間帯ということもあり、さっそく混雑に巻き込まれて、名神高速・関ヶ原ICについたのが9時頃。
だいぶ記憶が飛んでますが、多賀SAで近江牛コロッケを食べました。
ちょっと雪がちらついて、3月中旬にしては寒い日だったのですが、温かいコロッケがとても美味しかった覚えがあります。
さらに名神高速を西へ向かい、吹田JCTから中国道へと進みます。
吹田周辺は、積りこそしないものの吹雪いてました。
神戸JCTから山陽道へ入り、三木SAで昼食をとりました。
『ぼっかけうどん』という牛筋肉を煮込んだものがうどんにかけてある甘辛味のうどんで、これもまた美味しかったです。
確か三木SAには阪神タイガースのグッズを売る店が入っていて、グズってる子供(3歳くらい?)におばさんが『鳥谷やでー』と鳥谷のグッズを見せると、子供が満面の笑みに変わり『とりたにー!』と叫んでたことを思い出します。
中日ファンとしては、身元がバレると命の保証がないので、早々に出発しました。
その後、走りに走って広島県の福山SAで休憩。
山陽道ってもっと瀬戸内海が見えるものだと思ってたので、意外と内陸でちょっとがっかりでした…。
が、福山SAで見つけた『はっさく大福』がとても美味しかったのでOK!
イチゴ大福のような感じで、大福の中にはっさくが入ってました。
あと、瀬戸内レモンから揚げ(だったかな?)も美味しかった。
食べてばかりです。まぁ、旅の楽しみといえば『食』ですからね!
福山SAのガソリンスタンドで満タン給油して再出発。
ガソリンスタンドのおじさんに『大事に乗ってるね』って言われました。
うれしいもんですね。
そして、本州最西端、山口県へ入ったころにはすでに真正面から西日を浴びる高さまで太陽が傾いていました。
日没前に九州入りしたい…と思っていたので、これは無理か。
沈みゆく夕日に向かってクルマを進めます。
すると、行けども行けども、陽は沈みません。
山口JCTから再び中国道へと進み、西へ走り続けますが、あれほど長い間、夕日に照らされ続けたのは初めてでした。
とはいえ、地球の自転と同じ速度で走ることは出来ません。
少しずつではありますが、着実に陽は傾いていきます。
そして、ちょうど壇ノ浦PAにたどり着いたころ、日没を迎えました。
対岸には門司の明かりが見えます。
本当に狭い海峡なんですね。
せっかく下関に来たのだから、ということで、夕飯は壇ノ浦PAでフグを食べました。
しかし、旅はまだまだ続きます。
この日のうちに長崎へ着く計画です。
関門橋をわたり、九州自動車道を突き進みます。
クローバーリーフ型の鳥栖JCTには『サザンクロス』と書かれた看板が立っており…うん?北斗の拳?…と思いながら、進路はさらに西を目指すべく長崎自動車道へ。
そして、長崎道最後のPAである木場PAで休憩。
長かった旅の一日目も、終わろうとしています。
長崎ICからながさき出島道路へと進み、長崎市内についたのが23時過ぎ。
およそ16時間、1000㎞の道のりでした。
この日は移動のみ。
長崎市内にあるネットカフェにクルマを停め、ネットカフェで一日を終えました。
翌日以降は、また、続きます→
Posted at 2015/07/01 21:52:50 | |
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