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有江洲 歩恵のブログ一覧

2019年01月05日 イイね!

『鎮守府新春JAZZ祭り』で見たもの

『鎮守府新春JAZZ祭り』で見たものあけましておめでとうございます。

昨年はTWINGO GTを購入した話を投稿するまでブログ更新がなく、まさかの4月に『あけおめ』だったので、今年は1月中、それも最初の週のあいだに投稿できてよかったです。





年明け早々、1月4日に武道館で開催された『「艦これ」鎮守府新春JAZZ祭り2019 in 日本武道館』へ行って来まして、文字に起こしておきたい思いが沸き上がったので、ブログにしておくことにしました。

『艦これ』のリアルイベントについては、昨年10月にリアル秋刀魚祭りに参加しましたが、声優さんを含めて演者が登場するイベントという意味では、昨年7月の『「艦これ」鎮守府氷祭り 氷上の観艦式』以来、約半年ぶりです。


いろいろと書きたいことはあるのですが、あまりダラダラと長く書いても仕方ないという部分もあって、どうしたら良いんだろう…という気持ちなんですが、まずは『最高のお祭りでした』と。


7月の鎮守府氷祭りは、とにかくゲームの内容を踏襲し、プレイヤである提督と、艦娘との絆を丁寧に描いた、素敵なストーリだったように思います。

艦隊編成から演習をこなし、出撃、聯合艦隊編成、イベント海域、強大なボスに立ち向かい、勝利する - まさしく、普段のゲーム内容でありながら、見ているだけで何もできない提督と、戦場に立つ艦娘との絆をスケータの皆さんの豊かな表現力で描き、戦闘も主に艦隊運動を中心に、丁寧に緻密に描かれていました。

昼と夜、2回の公演を観て、夜公演に至っては最前列で見ていたのですが、『これはとんでもないものを観てしまった』という思いで一杯でした。
一貫した世界感を持ち、それを着実に表現していく、『努力』という月並みな言葉ではとても表しきれない、思いの詰まったイベントでした。



それと対比させるならば、今回のJAZZ祭りは本当に『お祭り』要素を押し出したイベントと言えそうです。

前半のJAZZや声優陣の登場、諸々の告知まではまさしくお祭りムードで、一般的なゲームイベントとしては大成功なんだろうと思いますが、後半戦の驚くほど豪華なゲスト出演者が、それぞれ持つ力をゲーム内の言葉を使うならばカットイン攻撃のように、クリティカルに観客へ向かって放っていき、すべて上塗りしていきました。


同じ艦これというコンテンツを表現するのに、この二つのイベントの表現方法はまるで異なりながら、終演後の感想は同じになる。
同じ世界感を異なる方法とムードで描く、と言ったほうが正確でしょうか。



ところで、毎回イベントのたびに思うことがあります。
それは、コンテンツに永遠は無い、ということです。
必ず、いつか終わりが来る。

何かの雑誌の記事で、艦これ運営が『お祭りは終わるけども、その終わったあとの余韻のようなものも大切にしたい』というような趣旨の発言をされていたように思います。

今までゲームにしろ、イベントにしろ、私は一方的に消費する側であって、コンテンツが終了というのは、あまり考えたくない恐怖要素です。

良いイベントに参加した後、また見たいな、参加したいな、と思う一方で、次回はあるのか、このコンテンツはいつまで続くのか、不安もまた募るのです。



ただ、自動車趣味者としての私にとっては、終わったコンテンツとの向き合い方がある程度完成されています。

BC5型初代LEGACY RS typeRA、販売終了からすでに25年、新しいことなど何一つありません。
ディーラで面倒を見て貰えるとは言っても、部品も無ければサポート体制も無いに等しく、当時をしるメカニックの腕と経験だけが頼りの環境にあります。

時間はかかるけども、先人の知恵や経験を掘り起こし、自分だけの方向性を打ち出していく、それが終わったコンテンツとの、私なりの向き合い方なのだと思います。

クルマで言えば、とにかく距離を走ることが、私とLEGACYの間にある絆なのです。




さて、艦これに話を戻しましょうか。
いや、艦これに限った話ではないのですが。

クルマのように、コンテンツの主体が手元に残るもの、これはその後もいくらでも遊びようがあります。
しかし、艦これは主体がソーシャルゲーム、サービス終了とともに遊ぶことはできなくなりますね。

であるならば、主体を世界感と捉えると良いのかもしれません。
そのために、あらゆるイベントを通じて、艦これ運営から世界感を共有させてもらい、自らの中に確固たる世界感を構築していく、そんな作業の最中なのかもしれません。



今回のイベントでは、アニメ化の発表がありました。
アニメ1期は多くの意見があろうかと思いますが、今回は運営が公式にストーリを手掛けるということで、これもまた、世界感の引き渡しなのだろうと思っています。





あまり憂鬱な内容ばかりでも仕方ないので、最後に。
イベントにはX JAPANのTOSHIが登場したのですが、完全にロックスターでした。
久々に叫んでしまいました。

T-Squareの伊東たけしさんのサックスも存在感があり、力強く、素敵でした。

藤田咲さんの晴着姿も美しかったです。







2019年になりました。
今年は前に進む、そう決めていました。
考えていることすべては難しいでしょうが、一つでも二つでも実行できるよう、頑張っていきたいですね。

あけましておめでとうございます。

Posted at 2019/01/05 22:53:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記帳 | 日記
2018年12月24日 イイね!

天皇誕生日の一般参賀へ参列した話

天皇誕生日の一般参賀へ参列した話昨日、23日は皇居で天皇誕生日の一般参賀へ参列してきました。
ここ最近はほぼ毎年、参列するようになっています。

今回、思うところがとても多く、文字に起こしておかないといけないと思い、ブログにすることにしました。


群馬在住ですが、朝一の特急に乗っても東京駅に着くのが8時前で、混雑が予想される今年の一般参賀には厳しい時間だろうと思い、前泊しての参列でした。

前日は友人と三崎でマグロの刺身を食べ、横須賀の趣味者が集まる居酒屋で呑んで、早くも年末年始の雰囲気を味わいました。



23日朝7時過ぎ、東京駅に友人と集まり、参列者の待機列へ。
昨年は8時から並びましたが、平成最後、今上天皇最後の天皇誕生日ということで、昨年より1時間ほど早く並びました。

列で待機していると、目の前に並んでおられる方がフジテレビの『皇室ご一家』の取材を受けておられました。
なんでも長野県から初めての参列で、東京に住む娘の家に宿泊してきたとのこと。

来年5月に今上天皇の譲位が決まっており、12月23日に天皇誕生日として一般参賀が行われるのは今年が最後。
多くの国民が、思うところあって参列していたように思います。


参列者が多いことの他は、例年通りに進行し、陛下のお言葉を頂戴しました。
最後の天皇誕生日にあたり、何か特別なお言葉があるかと思いましたが、例年通り誕生日を祝われることへの感謝、災害で不自由を強いられている人々を案じ、新年が良い年となるようにとの願いを話されました。

ただ、心なしかいつもより長かったように思いました。
そして、どことなく晴れやかというか、体調が良さそうな、そんな気がしました。





私は平成最初の年に生まれました。
愛車であるBC型初代LEGACYと同じです。

戦争を知らないだけでなく、昭和天皇も直接には知りません。
私にとって天皇というのは、今上天皇に他なりません。

戦後、天皇の在り方、国家体制は大きく変化し、神とされてきた天皇は、人間として国民の象徴である、とされました。
しかしながら、誤解を恐れずに言うのであれば、ここ数年、私は今上天皇がやはり神なのではないかと思うことが多くありました。

天皇の存在をどう受け止めるか、それは憲法によるものではなく、ましてやGHQが定めるものでもありません。
国民一人一人が考え、どう受け止めるかにあります。



55歳で即位された今上天皇は、私の中で認識された段階ですでに“おじいちゃん”でした。

それでありながら、多忙な公務や宮中行事をこなされるだけでなく、魚類研究者としてハゼの研究に血道をあげ、また皇居内のタヌキの生態の研究をされてこられました。
テニスなどを中心に運動をして汗を流し、愛車を運転し、子供や孫との時間を過ごし、災害等で傷ついた国民に寄り添い、多忙の中、高齢になって、小柄な体躯のどこにそれだけのエネルギがあるのかと、不思議に思うほどでした。

譲位が決まってからは、陛下の歩みに関する番組が多く、私がこれまで知らなかった苦悩や歴史を知る機会が多くあり、知れば知るほどに、国民の象徴とはどういった姿なのか模索し続ける陛下の姿に、思うところが多くありました。



平成という時代は、毎日のように新しい価値観をぶつけられる、そんな時代になってきたように感じます。
その中で、今上天皇の姿から感じるところ、それは、周囲の価値観に流されることなく、かと言って時代の流れを無視することもなく、一貫した価値観と意志で行動を続けることの強さなのだと思います。

そして、そういった姿へ畏敬の念を抱く。
『巨神兵、東京に現る』の中で、神の本質とは“畏れ”であると語られます。

今、私の中で沸き起こる畏れ、その対象が今上天皇である、それが私が、陛下が神であると思う所以なのです。
戦前のことは知りません、ただ、この自分の思想は、戦前における『天皇=神』とした価値観とは異なることだけは、なんとなく分かります。
誰かから押し付けられた価値観なのではなく、自然と沸き起こる畏れなのだと。




来年5月、新天皇が即位して、新天皇に対して、どのような思いを抱くのか、平成しか生きたことのない私にとっては、まったくの未知の世界です。
でも、その思いが今上天皇へ対するものと違ったとしても、それは優劣の問題ではなく、別の次元の話です。

そんなことよりも私が今すべきことは、趣味にもっと全力を注ぐことだと思います。
仕事が忙しいことを言い訳に、なんとなく趣味をサボっているような気がしてなりません。



今上天皇、そして皇后美智子様の歩みの中でも、初音ミクやくまモンといった、新しいことへ臆することなく向き合って、疑問を解決しようとする姿は特に鮮烈でした。

自分の生活を見たときに、なんとなく過去の惰性になってしまっているように感じる。
それではよくない、新しいことに挑戦しないと、という焦りのようなものを感じます。



今、自分の中で二つ、温めている事柄があります。
来年、この中の一つでも発芽させて、とにかく前に進みたい。

今年の天皇誕生日の一般参賀から帰宅し、そんな思いで一杯です。
Posted at 2018/12/24 22:25:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記帳 | 日記
2018年12月17日 イイね!

納車記念日

納車記念日12月16日は、LEGACYの納車記念日でした。
2010年に納車したので、これで丸8年、LEGACYに乗っていることになります。

家族旅行と納車記念日のドライブを兼ねて、静岡県を回ってきたのですが、富士山がすっきり見えなかったので、写真は夏に河口湖へ行ったときのものです。

天気ばかりは選べないですね…。




毎年、同じ話を繰り返していますが、納車した日は小雪のちらつく天気で、寒い日が続いていたのと、納車のワクワクが高ぶり過ぎたのとで、風邪をひいた思い出があります。

納車時は100,352kmだった走行距離は、261,350kmまで伸びました。
昨年は、納車記念日の一週間前に24万km走行を達成していましたので、この一年の走行距離はざっくり2万kmでした。

前々から書いていたインタクーラウォータポンプですが、最初はウィーーーンと音を立てていたのが、ネコの鳴き声のようなミューーーンという音に変わり、最近、ガラガラと音を立てています。

冷却水ポンプが壊れた時も、ガラガラと音を立てた後、無音になって水を循環させる機能がなくなってしまったので、そろそろ最期のようです。


インタクーラウォータポンプは初代LEGACYのターボ車ではよくあるトラブルの一つですが、残念ながら純正部品はもう出ません。
しかし、幸いなことに、中古の部品が手元にあります。

大学時代、同じBC5型LEGACYを乗っていた准教授がいらっしゃったのですが、クルマを手放すことになって、部品を融通してもらったものです。
この方からは、インタクーラの空冷化キットもいただいているのですが、やはり水冷のままで残したいので、中古ポンプに交換します。

初代LEGACYが駐車場に停まってるなー、とは思っていつつ、誰が乗ってるのか知らなかったのですが、サークルの先輩のご友人が在籍している研究室の准教授だったワケで、すごく偶然な出会いでした。


いろんな人に助けられて、カーライフを送っているということを思わされます。
この一年を振り返っても、エンストでJAF救援を頼み、初めてのディーラに整備で転がり込み…

そして、年に一度しかお会いする機会はありませんが、毎年レガ・レヴォセッションズで仲良くして頂いてるみなさんがいることも、大変心強いですし、『簡単には降りられないな』と思わされます。



来年は2シータ化を視野に入れつつ、整備を進めていくつもりです。
ノートラブルで、とは言いませんが、来年も楽しく走り切っていきたいものです。

Posted at 2018/12/17 21:22:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車関連 | 日記
2018年11月17日 イイね!

260,000km走行を達成しました

260,000km走行を達成しましたタイトルの通りですが、愛車のLEGACY RS-RAが260,000km走行を達成しました。

『達成しました』というよりは、『達成すべくドライブに出掛けました』と言ったほうが正確かな?





何はともあれ、25万→26万kmの10,000kmはほぼノートラブルと言っていい内容で、ほぼ4ヵ月で走破しました。
夏休みに4,000km走ってるので、やはり2,000km/月ペースくらいですね。
とは言え、最近はちょっとペースが鈍り気味です。

250,000km達成時のブログ記事こちら


25万km達成直前に苦しんだハーネス類のトラブルは棚上げ状態。
未だにアルミホイルを噛ませたコネクタで燃料ポンプを回し続けています。

加えて、インタクーラ用電動ウォータポンプが断末魔です…
ウィーーーンと音を立てて回ってましたが、盛ったネコのようにウィーウィウィ……ウィーンウィーと鳴きはじめ、またウィーーーンに戻ったり。

中古のポンプを持っているのですが、もう新品部品は出ないので、今のをギリギリまで使い倒してから交換したいんです。
まぁ、ハイエース用の電動ポンプとポンプ自体は同じで、コネクタだけ交換すれば付くらしいんですが。


さてさて、来月12月16日で納車から丸々8年、そして来年の5月には5回目の車検です。
ようやく重い腰を上げてツーシータ―化の準備を進めています。

本当はエンジンのO/Hも考えなければいけないんですが、これもちょっと棚上げです。



まずは今日も無事に帰って来れたことへの感謝と、明日からも無事なカーライフが送れることを願って、明日は洗車しようかな。



ちなみにTWINGO GTですが、まだ4,600kmほどしか走れていません。
でも、近所の買い物とかにとても便利で楽しく運転してます。

TWINGOも乗ってあげなきゃ。
Posted at 2018/11/17 21:06:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車関連 | クルマ
2018年08月19日 イイね!

夏休み+α 4,000kmドライブ

夏休み+α 4,000kmドライブ暑い…
エアコンの無いクルマにとっては、地獄のような季節になってしまいました。
とは言え、窓を全開にして走れば、吹き込む風は心地よk…熱風じゃん!

エアコンを外して、フロントが軽くなったぶんだけ、アクセルを踏み込んだり、ステアリングを切ったときの爽快感だけは増しています。
涼は得られませんが、爽快なんです。気持ちの問題で、今年も乗り切っていきましょう!



そうこう言ってる間に、すっかり夏休みも最終日になってしまいました。
3月末からいろいろと調子の悪かった愛車ですが、燃料ポンプのコネクタにアルミホイルを詰め、オルタネータのB端子をカシメ直してからは、順調に走れるようになりました。

ほとんど応急処置みたいな修理ですが、『走れる!』というだけで、どれほど嬉しいことか。

なので、半分諦めていた夏休みのドライブに、今年も行ってきました。




と言っても、やはり不安が付きまとうので、夏休み前の週末に予行演習を。
山形県の酒田港でヘリ搭載護衛艦『ひゅうが』の一般公開に行ってきました。

同じ週末は米軍横須賀基地の解放で空母ロナルド・レーガン公開、晴海埠頭では英国海軍の揚陸艦アルビオンの公開もあり、清水港でもヘリ搭載護衛艦『いずも』公開もあったのですが、人混みが嫌いなのと、ドライブも兼ねて、ということで酒田まで。

土曜日の日付が変わる頃に自宅を出て、R122→R121→R13→R112と走って酒田到着が午前6時半。
艦艇公開は9時からなんですが、混雑を警戒して早く現地に行ってみると、駐車場オープン前で、車列が5台ほど。

8時過ぎに駐車場が解放され、案内された先が…!



護衛艦の真正面に駐車。これは嬉しい。
この時点で、来た甲斐あった!

艦艇公開で『ひゅうが』の甲板に上がると、港の対岸で釣りをする人のクルマが停まっています。
これはもしかして…と思い、見学を終えたあと、クルマを走らせて…



首都圏の艦艇公開では、愛車と護衛艦のツーショットはマズ撮れないですから、満足度が高いです。


あとは、鳥海山大物忌神社に行ってから南下。

日本海沿いにクルマを進めますが、気温30度と“涼しい”。
群馬生活で完全に感覚が麻痺してしまったようで、すごく涼しく感じました。


この日は新潟で一泊。
そして翌日、寺泊港で開催の掃海艇『のとじま』一般公開にも参加しました。

こちらはもっとローカルなイベントで、持ち物検査もないし、ブリッジまで上がれるしで、ゆるーい艦艇公開でした。

群馬に帰ってほぼ1,000kmのドライブ。
トラブルもなく帰って来られて、ほっとしました。



さぁ、ということは夏本番、ドライブに行けるぞ!
例年通り、製造業特有の長い夏休み9日間、これに1日有給を追加して8月10日から19日まで休み。

9日の日付が変わる頃に自宅を出発。
最初の目的地は東京、有明。平成最後の夏コミへ。

準備会の方が着ていた『真剣にやれよ!仕事じゃないんだぞ!』と書かれたTシャツがすごく印象に残った…。
そうなんだよなぁ…仕事はさておき、趣味でやってることは、好きでやってるんだし、誰にやらされているワケでもないし、真剣に取り組むべきことなんだよな…と。


夕方。
ここからがドライブの本番。
今年の夏の目標は『青森県完全制覇・1湖2山3半島』です。
十和田湖、八甲田山、恐山、下北半島、夏泊半島、津軽半島を巡ります。

が、その前に三陸海岸で寄り道。
学生時代を過ごした宮城県の沿岸でお魚を食べて、震災からの復興の様子を記録しました。



気仙沼の大島が本当に本土と繋がれている…
供用開始はもう少し先のようですが、クルマで行き来が出来るようになるんですね。
フェリーを使って、島内のバス路線に乗りに行ったことを思い出しました。


さて、青森県最初の目的地はむつ市大湊。2年前、北海道へ渡る前にも訪れましたが、海上自衛隊大湊基地で艦艇公開に参加します。
この日の公開艦は『すずなみ』、二年前は同型艦の『まきなみ』でした。

カレーを食べたり、水源池水道施設を見学したりして大湊を後にし、恐山へ。


宇曽利湖

恐山は一度来てみたいところだったのですが、荒涼とした火山性の地質地形と、霊場としての雰囲気が独特の景色を成していてました。
実際に来て、自分の目で見ないと分からないことも多くあるものです。

恐山から釜臥山へ行き、北上半島を大展望できました。



釜臥山を下って、北上半島を時計回りに海沿いを走ります。
国道338号はヒドイ道だと聞いていましたが、ぜんぜんそんなことありませんでした。
まぁ、民家はないし、いったいどこを走っているんだろうという気持ちにはなりましたが、ほぼずっと二車線あるし、路面も綺麗です。

大間到着は20時頃。
大間崎まで行ってみましたが、うーん…なぜか心が惹かれない…
先に北海道へ行ってしまっていたのが原因でしょうか。

そのまま折り返し、野辺地まで戻ってしまいました。


青森二日目、野辺地で目覚め、まずは夏泊半島へ。


夏泊ホタテライン

夏泊半島を一周して浅虫に来ると、道の駅で朝から浅虫温泉に浸かれる!
ということで、ゆっくり浸かってドライブの疲れを癒します。

続いての目的地は八甲田山。
子供の頃、映画『八甲田山 死の彷徨』を見てから、行ってみたいと思っていましたが、なかなか行けず終い。
カチカチに凍ったおにぎりが妙に印象的でした。


立ったまま、仮死状態で発見された後藤伍長の銅像と八甲田山。

資料館とか、いろいろとあったのですが、まずはこの銅像を見に来れて良かった。
映画は子供の頃に見て以来、内容とかあまりしっかりと覚えていないところも多いので、もう一度見てから、まだ訪れたいです。

八甲田山まで来たので、もう少しクルマを進めます。
奥入瀬渓流沿いに走り、十和田湖まで。

十和田湖は特にコレ見たい!というものが無かったのですが、たしか青森と秋田の県境が湖上だけ未確定では無かったかなぁ…と思っていましたが、2008年に確定していたようです。



毎年、5月~6月は新緑を求めて谷川岳麓を走り回っていたのですが、今年は愛車不調により出来ず…久しぶりにきれいな緑の元、ドライブで来たように思います。
十和田湖畔を反時計回りに一周。


十和田湖から東へ向かい、新郷村(戸来村)へ。
ちょっと前にもテレビで取り上げられていた『キリストの墓』を見学。
真偽のほどは分かりませんが、ヘブライ人が住んでいたとか、言語や風習に痕跡が見られる、という話は面白いですね。


八戸まで進んで、The 市場 八食センターでお昼ご飯兼夕飯。
七厘村というところで七厘等道具一式を借り、市場で食べたい魚介類などを買ってきて、自分で焼いて食べられます。



どうしても八戸のサバが食べたかったのですが、一匹丸々の生干ししかなく、こうなったら!という勢いで一匹食べました。大きかった…

周りはカップルや家族連れで、のんびりと貝やイカを焼いて食べている中、一人で黙々と大炎上するサバを焼いて、一匹食べてしまう光景、どう考えても夏休みのホラーです。


明けて青森3日目。
この日の最初の目的地は三沢航空科学館。
数年前に十和田湖で見つかり、引き上げられた、一式双発高等練習機が最大の目的。

その他、戦後まもなくに開発されたヘリS-51や、試作長距離機のモックアップ、他いくつかの航空用発動機もあり楽しめました。

当然ながら、盆休みは日本の風習、隣接する三沢空港の米軍は平常営業で、次々とF16が上がっていき、久々に戦闘機の轟音に包まれました。








この日は早々に愛車を駐車場に入れ、本八戸駅前でお酒。
そして、この旅唯一のホテル泊をして、ゆっくり寝ました。


翌日からは二日間かけて津軽半島を…と思っていましたが、テレビで天候悪化を知り…。
うーん、困った。

でもまぁ、とりあえず行くだけ行ってみよう、の精神でクルマを走らせます。

青森市を過ぎたあたりまでは天気が良かったのですが、津軽半島に入って今別あたりで土砂降り。

ここまで来たので、竜飛崎は見ておきたい。



青函トンネル記念館も見たかったのですが、クルマの写真だけ撮って撤退。
豪雨で帰れなくなることが一番怖い。

そのあとは、道の駅をハシゴしつつ、日本海側を南下。
岩木山も雲がかかり、成層火山の綺麗な形は拝めませんでした。

また来よう。


男鹿半島を一周し、秋田市からR13→R47→R4で仙台入り。
大学のサークルに顔を出しました。
サークルの部室、いつ来ても落ち着きます。
でも、そろそろ知ってるメンバーがいなくなってしまう…つらい。


金曜日は丸々移動で仙台から群馬へ。
途中、地図を見て抜けられそうだなって思った林道が、まさかのダート、そして通行止めで、少々えらい目に逢いました。


それにしても、夏休み前の予行演習と青森旅行。
ほぼ全行程下道で約4,000km、ノートラブルで走りきりました。

5~6月頃の、あの苦労はなんだったのか…まぁ、何はともあれ、またこうして、愛車と共に遠くへ出掛けられるようになって、本当に良かったです。



『真剣にやれよ!仕事じゃないんだぞ!』が頭の中をグルグルしています。
7月にも、別のイベントで『本気でやりたいことをやる』というのを見せつけられた感じもあって、未だにもやもやふわふわ…

LEGACYで走り続けるこの生活、もっともっと、前に進まなければいけない気がしています…。
Posted at 2018/08/19 11:50:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記

プロフィール

「12回目の納車記念日 http://cvw.jp/b/2048994/46607255/
何シテル?   12/16 20:58
有江洲 歩恵(あるえす_あるえ)ちゃん、3歳300余ヶ月児 金属と炭素で形成された機械が好きです
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