佐渡ヶ島、新潟県民が思い浮かべるのは修学旅行です。
今から18年前の旅行、たけのこ掘りの最中、同級生のあみちゃんが日産プレーリージョイに足を轢かれた思い出しか残っていません。
後継車のラフェスタもマツダ製になった今、佐渡観光の記憶は定かじゃありません。
あ、あと家族旅行で爺ちゃんのアルトのドアミラーを粉砕した場所でもあります。
今年の5月、佐渡ロングライドで佐渡島内210キロを一周したのですが、観光は一切出来ませんでした。
来年辺り、自転車を引き連れて出掛ければ良いかな?と考えてましたが、前回のブログ投稿の通り、佐渡に出かける事に。
理由はズバリ
「酒の勢い」です!!
ユーリon ice でハマった焼酎、魔界への誘いを呑みながら、次の旅を考えていたら、次の日の朝、佐渡に行く事になってました。
金曜日、仕事終わりに忘年会に出て市内の古町へ。
飲み会で、週末に佐渡に行くと言うと、周りの反応はこんな感じ。
口々に目的は何?と聞かれました、、、。
コーヒー焼酎を係長へのお土産をあづかり、退路は絶たれました。
自分も、行く目的が良く分かりません、、、。
とりあえず、旅の目的は途中で考える事に。
朝4時半に起床、支度をします。
5時に自宅を出発。
風が強く吹いていて、キャリーミーにはこたえます、、、、。
寄り道しながら、佐渡汽船に到着しました。
ガーラ。
とりあえずキャリーミーを畳み、建物へ。
お腹は空いてないですが、山菜そばを流し込みます。
船内へー。
キャリーミーと雑魚寝しながら2時間半。
悪夢でした、、、、。
酒の酔いか、船の酔いかわからないけど、とにかくリバースしそうです。
波状路を2時間半延々と乗り越えているような感覚、、、。
吐き出しそうなのを堪えながら15分遅れのフェリーは、両津港に到着しました。
佐和田を経由する、相川行きの本線のバスが、待っていてくれました、乗車します。
揺られること50分ほど、佐和田に着きました。
ここから、佐渡島の南に位置する小木と呼ばれる町を目指します。
佐和田のバスセンターから、小木線に乗り換えする事で行けるのですが、チョット寄り道。
お金を下ろしそびれました、ATMに行く必要があります。
もう一点、寄り道。
チョット立ち寄りましたー。
預かっていたものと、買ってきたお土産を渡すことができました。
お茶代を頂いたんですが、仕事が忙しそうだったので買わずに失礼してすいませんでしたー。
ここから近くのセーブオンに寄り、お金を下ろしました。
ロングライドのスタート地点を久々に眺めながら、乗り換えるためにバスセンターへ。
小木線は、あと少しで来るとの事。
すこし待っていると、バスが。
バスは詳しくありませんが、MK23HHでしょうか?
バスに乗り込み、小木へ出発。
暫く走ると右手に海が。
冬の日本海は相当荒れてます。
海雪と言うのでしょーかね?
ピンボケ写真ですが、泡が舞ってます。
アップダウンの険しい道を越えると、羽茂につきました。
市場に勤めていた仲間が、何故小さな島からあれだけの柿がくるのか?と疑問に思ってた場所。
なんとなくバスをカメラで捉えながら、小木港に着きました。
ここから、新潟の西部に位置する直江津港までフェリーか出ています。
二月末のサイクリングでも立ち寄りましたね。
とりあえず、小木の観光案内所まで。
小木は、たらい舟が有名なんです。
パンフレットを適当に貰い、お昼にする事に。
冬なので、閉まっているお店がたくさん、、、。
暖簾がかかっているのに、中に人が居ないお店も、、、。
小木の町なかをフラフラ探すと、七右衛門というお蕎麦やさんを発見。
ここで食べる事に。
店に入ると、メニュー表が有りません、出てきたお母さんに聞くと、冷やし蕎麦一本のみとの事。
小さなお椀に入ってくるそうなので、とりあえず二枚頼むと、やってきました。
寒い中で、冷やし蕎麦?と思いましたが、お汁は温かいので美味しかったです。
昼を食べながら、次の目的地を再確認。
ここから今日の目的地、宿根木を目指し、寒空の下キャリーミーで爆走します。
五月の佐渡ロングライドでもじつは通ったことのある道。
走っているうちに、小木の町から坂がある事を思いました、、、。
キャリーミーでは堪えますね。
坂の途中で、こんなのを発見。
工房なんですかね?何故に外保管?
坂を登り終えると、何も無い道を走ります。
しばらくノンビリ走ると、こんな建物が。
千石船記念館とのこと。船が少し見えます。
そういえばロングライドの時に昭和63年式の観光車が停まっていたのを思いました。
ここで観光してみる事に。
建物に入ると巨大な木造舟が!!
白山丸らしいです。
写真では伝わり辛いかもしれませんが、相当大きい!!
船は平成になって再現した物との事で、岩手県 陸前高田の方々が携わったとの事。
操舵機構の有るリヤ周りは、見ていて楽しいですねー。
小木に行くまでに見かけた木製のジオラマを発見しつつ、舟の中に入ります。
室内高は低いですが、予想以上に快適そう。
神棚もありました。
舟の生活が危険と隣り合わせなのがよくわかります。
次に貨物室も。
ここに、各都市で造られた食料や美術品が積まれたんですね。
元小学校だったのか、映画のセットのように教室が残ってました。
陶芸品などもあったのですが、ちょっとスルー。
ここから、宿根木地区へ。
坂を下ると、集落が見えてきました。
海岸の目の前の、この集落。
吉永小百合さんが旅をしている、JRのポスターで有名かもしれませんね。
長くなったので続きますー。
Posted at 2016/12/12 20:41:53 | |
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