今日の午後、雑誌DIMEの読者試乗会に行って来ました。
抽選で番号札を取り、その番号順に試乗車を選んで行きます。
私たちは、黄色グループの5番目でBMW X3を選び、2回目は逆順の7番目でMINIを選ばせていただきました。
プラスで3回目の枠もチャンスをいただき、ホンダ・アコードも試乗できることに。
最初はX3 20dです。
マットカラーがカッコいい。(お手入れは大変そうです)
BMWはM2など、セダンやクーペはドライブしたことがありますが、SUVは初めて。
どんな感じかと思って試乗したら、セダンやクーペとはずいぶん違う印象でした。(知ってる人には当たり前?)
確かに良く曲がるSUVなんでしょうが、BMWにしては脚が柔らかめで、ハンドリングもちょっとダルな印象で、同乗者には最高な乗り心地(めちゃスムーズ)だと思うのですが、ドライビングプレジャーがあるかというと、「うーむ」な印象でした。(あくまで個人の感想です)
アクセル踏み込むと、迫力満点に加速はしますが、車体がやや大きく傾斜してしまうくらいのサスセッティングで、個人的にはちと苦手な感じでした。(もともとSUV向いていないだけ?)
一方で、富裕層のメインカーとか超富裕層のセカンドカーとしては、最高のクルマかと。(ビバリーヒルズの奥さまのクルマのイメージ)
欧州メーカーの、ターゲット層に対する商品開発の適格さに、素晴らしいと言わざるを得ません。
ディーゼルも、より静かになって来ており、もはや言われなければディーゼルだとわからないのでは、というレベルでした。
価格を高いと思わない人には素晴らしいクルマだと思います。峠が好きな人には向かないかな。(←あたりまえやがな)
内装です。巨大な液晶画面。アンビエントライトがド派手。どうなんでしょう?欧米のアッパーミドルや富裕層は、これ好きなんですかね?ちょっと派手すぎる気もしますが、欧州プレミアムはみなこの路線ですよねー。
次はホンダ・アコードです。
日本市場では、ハイブリッドのATのみですが、アメリカ市場では、ガソリン車やMTがあるそうです。
実車の方がカッコよくて、実車の方が小さく見えます。
エンジンとモーターの制御が絶妙で、踏み込んだ時は、ハイブリッドとは思えない音とレスポンスでしてが、ガソリン車と比べたら、やはりガソリン車かな?ガソリン車無くなったら、これがいいかも。でも、ガソリン車買えるうちはやはりガソリン車?(個人的感想です)
脚は可変ダンパーで、ノーマルだと「あーホンダ車ですね」という感じですが、コンフォートにするとけっこうスムーズ。アメリカのコンクリート路面のハイウェイでいい仕事しそうです。
アメリカの道路環境だったら、アコード最高だと思います。これ、アメリカ市場で今までもバカ売れして来ましたが、今回も抜かりなく仕上げてます。
日本だと大き過ぎると思いますが、港区の幹線道路では全く問題なく、実寸より小さく感じました。(運転しやすい)
道路が広い地域(首都圏だと幕張とか新浦安とか)の方にはオススメです。こちらは峠に行っても、きっと楽しいハズです(←さすがホンダ)
最後はMINI ACEMAN SE、これEVです。
こちらは一緒に行った友人がドライブして、私は後席でしたが、いろいろ工夫されていたクルマでした。
ゴーカートモードにすると、マリオみたいな声で「ヒャッホー」と音がしたり、アクセル踏み込むと、過剰演出一歩手前の音がしたり、中央の大きな液晶画面の表示がいろいろ選べたりと、いまふうな演出が盛り沢山。
こんな感じならEVもアリかな、と思いました。
加速も、車重1.7tだから、けっこう強烈でした。脚は可変ダンパーですが、全体的には硬めですが、エフィシェントモードなど柔らかいモードでは、たぶん家族も満足できるレベルでした。
EVでもMINI感は失ってなかったですが、MINIオーナーの友人は、「やっぱりガソリン車のMTがいい」と。そりゃそうだ。
そこをどう考えるかでしょうね。
クルマ選びは難しい😓
三菱トライトン。デザイン最高っス。
スーパーカー級もありました。
コルベットのPHEV版。0-100は2.5秒、664PSですと!すご過ぎる。
あっという間の楽しい時間でした。
しかし、クルマって二極化している気がします。移動の手段と経済性のグループと、価格に糸目をつけずに快適性やスポーツ性を追求するグループと(←あ、昔からそうか)
クルマの奥深さ、文化を感じた一日でした。
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2025/04/21 00:00:02