いい音で音楽を聴きたいのでついに実行に移しました。色々チューニングをしてきましたが全部の音域をカバーするには限界でした。

まずは内張はずしからです。パーツに傷をつけないようにカードなどを挟みます。(ある本で紹介されていました。)

内張を外すとビニールで被われたインナーが現れました。なんだかブチルテープが手強そう。

ビニールシートを剥がす時には破らなようにすると良いみたいです。ドアーに着いている状態でマジックで下書きをして型取りすれば、無駄なく綺麗に作業ができます。今回は、ケーブルが通っているところは、カプラーを外さないで切れ目を入れて剥がしました。

ブチルテープ専用のクリーナーを使えば早く綺麗に仕上がります。

今回別に購入した物はこれだけです。
制振シートを貼る前にしっかり脱脂と汚れ取りをします。

あらかじめ、ネットで紹介されている画像などをipadに取り込んでおくと作業の参考になります。

仕上がりの画像です。
《時間の目安》
内張はずし 20分
ビニール剥がし 30分
ブチル剥がし 40分
ブチルクリーニング 60分
脱脂・汚れ取り 40分
制振シート貼り 40分
吸音シート貼り 40分
アルミシート貼り 40分
サウンドチェック 20分
吸音テープ貼り 20分
内張戻し 20分
イコライザー調整30分
掃除
合計時間は6時間〜7時間です。
ドア2枚分で・ブチルゴムを綺麗に除去した場合の時間です。
また、シートを貼り付ける毎に脱脂を行いました。
各シートの型取りなどはあらかじめ済ませておくと早いでしょう。
《効果》
まず乗車の際ドアノブを引い瞬間に変化を感じます。シートに座ってドアを閉めた時はあまり変化を感じませんでした。
音質はベースとバスドラの存在がはっきりしました。スネアドラムの音もよく聞こえるようになりました。今迄はイコライザー調整で補っていましたがスピーカー本来の性能が発揮されているのでしょうか。
走行中のロードノイズも軽減されたような気がします。
今後はさらに曲を聞き込みセッティングを決めて行きたいと思います。
また、後部ドアーのデッドニングも検討中です。
Posted at 2014/01/12 21:06:47 | |
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