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2020年02月07日

マツダの背伸びが気になります・・・

マツダの背伸びが気になります・・・ 最近、こんな記事を読みました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200206-00070151-gendaibiz-bus_all

この記事を書いた方は知りませんが、同意だったので、書きます。
マツダファンには不快かもしれませんので、スルーしてください。

私は好きなメーカーは?と聞かれたら、マツダと答えます。
幼いころ、初めて「この車かっこいい!」と指さした車はサバンナRX-3。
学生時代、初めて買ったのがファミリア。新入社員になったその月に5年ローンを組んで買ったのはサバンナRX-7(FC3S)。
家庭状況でミニバンが必要になった時に選んだのはプレマシー。
その間間には他のメーカーの車も乗りましたが、車を買う時に常に考えるのがマツダでした。

それは、マツダならではの走りに注力した車づくりが好きだったから。
限られた資金力の範囲で、豪華絢爛ではないけど、できる限り楽しい走りができる車を作っていました。
現行ロードスターが1500㏄で出てきたときは、やっぱりマツダいいね~と思いました。オープンにはあまり興味ありませんが、走りの楽しさを感じることができる良い車です。RX-7廃盤以降、パワー競争をやめても走る楽しさは変わらずでした。

しかし、マツダはロードスター以降、勘違い?暴走?していると感じます。
端的に言えば、いつの間にかデカい・重い・高いメーカーになってしまった、です。
ロードスターの後、重くなったRFを出したあたりから、デミオやアクセラ等も含めて年次改良を加速させ、1年経てばマイナー前モデルに・・・その度に排気量やパワーが上がり、ユーザーをガッカリさせました。そして豪華路線に舵を切り、CXシリーズは高価になっていきました。

ディーラーも高級な店構えに建て替え、「脱マツダ地獄」を焦るサービスマンが高飛車になってきたのが影響し、評判も売り上げも落ちてきてるようです。
でもそれは、そもそもマツダ本来の魅力、走りの魅力が落ちてきているのが遠因だと思います。

デザイン統一化、ネーミング統一化は異論ありません。企業戦略の一つですから。スカイアクティブXのチャレンジも異論ありません。ロータリー、ミラーサイクル、低圧縮ディーゼル、などみんなマツダのチャレンジスピリットです。

でも私は、デミオではなくスイフトを選びました。このスイフト、実は昔のかっこいい時のマツダのような感じがするんです。マツダよりもマツダっぽいというか(笑)。
小粒でもピリリと辛い、分かる奴にはわかる、実はかっこいい、など、マツダ好きはこんな感じが好きなんです。自ら高級感や美しさを押し出してくるのは、似合わないのです。

高級路線にしたいのは、メーカーとしての夢でしょうけれど、高級路線はトヨタにはかないません。
一時期の80点主義から、廉価版をダイハツに任せ、自前の車を高級路線にし、走りをG'sブランドで差別化を図ったトヨタは今、無敵です。
先日乗ったカローラも、レビューではこき下ろしましたが、カローラにしてはすごくいい走りだったので、トヨタを見直したのは事実です。ヤリスも良い車だと評判です。
リヤサスの比較をする方も多いですね。カローラは4独に進化、マツダ3はトーションバー式に退化、など。
実質的な性能比較は難しいですが、世間的なスペック上は4独が上です。このあたりでもファンをガッカリさせています。

そして、上位車種のアテンザやCX-8は高額すぎで売れません。ネームバリューが伴わないからです。無敵だったレガシィが高級路線に移行して自滅したのと同じです。この価格なら欧州車が買えます。
マツダ3もCX-30も、小さな高級車を狙っているのでしょうけれど、日本では難しいです。
結局、車格に対して高額でデカくて重い車になっただけです。
小さな高級車はトヨタでさえ成功していません。そんなユーザーはやっぱり欧州車を買いますから。

5チャンネル販売の失敗の時のように、ちょっと売れると調子に乗るマツダの悪い癖が出てますね。
Zoom-Zoomが消えて高級感を一生懸命だそうとするマツダの看板を見ながら、トヨタと提携するとこうも変わるのか?と嘆きつつ、マツダはマツダらしく背伸び「しすぎないように」してほしいなぁと想う今日この頃です。
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Posted at 2020/02/07 23:38:17

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この記事へのコメント

2020年2月8日 9:59
おはようございます。

拝読させて頂きました‼

私は、MAZDAは変わって良い商品を作ってるイメージがありますが、、、
良い商品の販売が空回りの感じですね。
(ユーザ―が着いてきてない!)
実際、決算書見ても厳しい状況です。

内燃のエコに関しては評価出来ます。
90年代にはミラーサイクルegを開発は素晴らしい‼

国内市場はドンドン縮小傾向で難しい時代の岐路にたたされてます。



コメントへの返答
2020年2月8日 10:47
おはようございます。

そうなんです、商品単体は素晴らしと思います。でも、車業界の場合、メーカーそれぞれの立ち置がありますので、高級路線はまだ早いと感じています。
日産の不振でそのシェアを取りたいでしょうし、スズキの猛追で焦る気持ちもわかりますが、技術がとにかくマニアックなので、世間に認知されるのは、まだまだです。
2020年2月10日 6:40
はじめまして

私の地元に関東マツダの本店があり、よく前を通りますが、店内は暗く、営業日なのか定休日なのかさっぱり分かりません。スタッフもあの暗い店内でパソコンを叩いており視力の悪化が心配です笑

そもそも店内がやたらと暗いので車の形や色がよくわからないのも車屋として致命的だと思います。お客に商品をきちんと見せるってどんな商売でも基本中の基本だと思うんです。高級感ってこういうかたちで出さなくてもほかにいくらでもやりようがあると思います。現にレクサスなんかは店内は明るくて高級感もあります。

コメントへの返答
2020年2月11日 21:28
はじめまして、コメントありがとうございます。
そうなんです、同感です。ディーラーもなんか入り難くなりましたね。レクサスっぽい雰囲気を狙ったのだと思うのですが、身分不相応というのは、外から見てもわかるというか、なんか違うと思います。
2020年2月16日 23:04
こんばんは。
その通りです。
高級路線を演出しても、塗装が薄い。
クルマのサイズがでかいのに狭い。
自分の地元では、値引きが渋いどころか、民間の車屋への卸値が高い。
コメントへの返答
2020年2月17日 22:41
こんばんは。
そう感じますよね。コストをかけて高級路線に切り替えて、マツダ地獄という汚名を返上したいのはわかりますが、まだ早いですね。
2020年2月17日 23:02
マツダ地獄といえば、
「下取り安いけど値引き大きいからまた買っちゃう」だとよく言われてきましたが、整備士の先輩は「本当のマツダ地獄は、部品の供給が悪くて困る、キャリパーOHキットが無いから中古に交換」と言ってました。
コメントへの返答
2020年2月18日 18:59
こんばんは。
そんな地獄もあったのですね。
修理がままならないのはひどいですが、まだそのクラスの企業なんだという自覚を持ってほしいですね。それでもマツダが好きなユーザーはいますから。

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「[整備] #スイフト 定期オイル交換・・・HELIX ULTRA 0W-30 https://minkara.carview.co.jp/userid/2053603/car/2656656/8218948/note.aspx
何シテル?   05/05 13:54
2018/10/15 追記 やっぱりプレマシーも消滅しました・・・ セルボは絶番車でしたが・・・・ このたび、スイフトRStに乗り換えました。 久し...
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