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今週の火曜の夜からPCが突然ハングアップ、その後再起動してもBIOSすら走らないことに。

最近、突然応答が遅くなったり挙動がおかしいと思っていたので、とうとう来たかという感じでした。

夜、会社から帰宅してからの作業は、しんどいので早朝から診断に入りました。
今度は、不具合部品を発見できないかもしれないので、同等スペックのCoreDuo,　メモリ3GB付のマザーボードを落札しておきました。今後の、予備のことも考えた結果です。（2000円とプラス送料）

さて、分解です。



すでにこの時点で怪しい部品を発見しています。
チップセット横にあるキャパシタが膨らんでいます。あちゃー、前回交換のキャパシタと同等のもので隣に位置しています。やはりチップセットの電源パスコンとしてリップル除去などで高負荷なのでしょうね。



上下の写真からキャパシタの膨らみと穴が空いている様子がうかがえます。



実際にこのキャパシタの容量を測定すると600μF付近を示しますが安定しません。
正常な（別のMBからとったドナー）キャパシタは820μFの定格容量に対して1000μF程度で安定しています。



まず、これが原因と間違えがないので、CPUファンやCPUに熱伝導のシリコングリスを塗り直し、ボードの埃などを綺麗にしてから再度組み立てて完成です。


約一時間程度で完璧に復活。

ヤフオクのボードは、予備に持っておくことにしましょう。

あーよかった。

息子が出かけしなに、「あれー、時計止まってるー」

というわけで、時計工具をひっぱり出してきて、防水蓋をオープン。

写真を撮ることをすっかり忘れてしまい、残念。

作業内容を箇条書きにしますと、




①　防水蓋は、オープナー使用するので、まずは、ベルトを外します。
　　バネ棒をバネ棒外しで抜き取ります。1本のピンが曲がっているでペンチで修正



②　オープナーにキーを差し込んで位置合わせ
　　３つ穴にキーを指して蓋ポイントと位置調整




③　時計部を手で持って回そうとしたが、さすがに固着もあり、回らない。
　　すべってオープナーのキーで手を怪我する可能性があるので、保持器を使用。
　　昔に買ったものですが、この保持器だけで4500円もしたんです。


　


④　蓋が回ったら、ごみが中に入らないように掃除をします。蓋を回転させると次から次に奥に挟まっていたゴミや垢が出てくるんです。

⑤　電池を取ります。
　　ここで使用するのは細い時計用ドライバー、大変細いものがあり100円ショップのとはちょっと違います。　すべてオイルストーンで先端が刃物のように研いであります。　電池押さえのバネを押して外すだけですが,...



⑥　新しい電池を入れます
　　何年か前に買っておいた電池、SR621SW、時計電池は種類が多くて困ります。たまたま持っていました。　家内から時計屋さんね、だって。

⑦　蓋を閉める前に
　防水パッキンを綺麗にしてから、塗布器に入れて、オイルを塗ります。



蓋をあけてパッキンを入れ蓋をして、軽く回転させます。　パッキンはもろくなっていると切れやすいので注意します。



⑧　オープナーでしっかり裏ぶたを締めます。防水検査ができないので、目いっぱい閉めこんでいます。

⑧　最後に時間を合わせ、ベルトを着けて終わりです。



1500円くらいいただかなくちゃねっーと。

佐渡のお土産です。「むみょういやき」と読むそうで、無名異とは酸化鉄を含有する赤土で、止血のための漢方薬だったそうです。　

また、佐渡金山採掘の際に出土したため、その副産物を陶土に利用して焼かれた。とのこと。　

土の赤い部分がその土だそうで、色がついていないと殺風景なので、青いのを選んでくれました。　ビールの泡が細かくなるので美味しさを増すとか。

今日は、連日の飲み会の為、休肝日。




一輪差もいっしょに。