先日のブログの続きです。
CLのポジションライト(PW24W)のLEDは、現在海外から通販で入手するしかないレアバルブで、色温度がほぼ1種類に限られてしまいます。
色温度に少し不満のある自分は、自作することにしました。
自作に際し、ハンダコテとハンダを入手しました。
前回は玉切れを起こしたピン式のバルブの「ピン部分」を取り外し、新しいT10(4300Kのもの)の先端にハンダを用いて移植しました。
無事点灯確認できましたが、これでは玉切れバルブがないと、自作することはできません。
そこで、このピン部分を何かで代用できないか考えました。
ピンの部分は、写真の穴の部分に差し込み、支えられるため、
変形に強く、ある程度の剛性が必要です。
また、通電性があること。そしてコストパフォーマンス。
今回用いたのは、ホームセンターで約100円で販売されている釘です。
鉄製なので、通電性はよいとは言えませんが、剛性はあります。
ここで、ポイントなのが、ピンが「太すぎない」「先端が尖っている」ことです。
太すぎると、穴に入りませんし、実は先端が鈍的になっていると、奥まで入って行かないです。
この先端が危ないからと言って最初切ってしまったんですが、入りませんでしたので、
再度尖らせることで、しっかりと奥まで入りました(^^;
100円ショップ等で、書類を止めるゼムクリップの先端をヤスリ等で尖らせることでも、利用可能ではないかと思っています。
あとは、ハンダを思いて、前回同様T10の先端も固定します(試作2号)

今回は、日本製で6000KとされるT10で作ってみました。
しっかり穴にハマりますし、がたつきもそうありません。
交換方法については、以前の
整備手帳を参考にしてください。
無事点灯しました♪
分かり易いように前回自作したもの等含めて列挙します。

試作2号(6000K)(一番白く見えます。)

試作1号(4300K)(薄黄色。)

海外購入したバルブ (6500K??)(青〜青紫。)

純正電球(電球色。)
さて、どれがお好みでしょうか!? (笑
自分は試作1号、2号ともに結構気に入ってます。
何故こんな拘っているんでしょうか・・・少し恥ずかしくなってきましたが (^^;
ただ、CL乗りの方で、ポジションランプに不満があり、ハンダをお持ちの方は自作も1つの手だと思います。
色温度も自分の好きなもので作れますし。
現在問題なく点灯しておりますが、あくまで自己責任でお願い致します。
作製法のもう少し詳細については、後々整備手帳にアップします♪
<追記>
鉄製ピンはハンダ付け後に問題が生じる可能性があり、銅製や真鍮製を使用されたほうが良さそうです。
TKCOMさん、ご指摘頂き有り難うございました!
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Posted at
2014/05/01 05:15:07