しちみ黒猫のブログ一覧

マスターバック、ないよね？
今さらですが、見たわけでも調べたわけでもないけど、マスターバックあるわけないよなぁ、と、ふと思ったもので。

結局のところ、アクアのブレーキタッチの独特のあの感じって、回生ブレーキうんぬんよりも、マスターバックなしっていう仕組みのほうに原因がある気がしてきた。

たいへん気に入っているアクアさんですが、不満なところもないわけではありません。

特に気になってるのは、外気温表示と燃費情報表示が切り替えのところ。
外気温ぐらいどこかに常時表示してほしいです。路面凍結や降雪の判断材料のひとつにしているから。カリブもアルテッツァも常時表示です。
アルテッツァなんか、気温が下がってきて３度を下回ると、点滅して警告してくれます。２度以下になると雪になりやすいので、なるほどと思ったものです。ただ音もなく視野の端でひっそり点滅してるので、実際に気づいたのは一度か二度ぐらいでしたが。

だもんで、やや頻繁に燃費と外気温を切り替えているんですが。この切り替えボタンが、光らない。夜になると真っ暗で、どこにボタンがあるかわからなくなります。
ステアリングスイッチは選ばなかったので、ハザードボタンの下にあるTRIP/ODOボタンとDISPボタンが見えない、って話になるわけです。
せめて蓄光塗料かなんかにできなかったかなぁ。

さらにそれ回りですが、カップホルダーが取りにくいんですよね。原因は、エアコンの温度設定ダイヤルのデザインのため、大きく丸く張り出している部分が、カップホルダーの上を覆うような形状だから。ここに、カップを取り出すときに引っ掛かるんです。
夜も暗くてまるっきり見えなくなります。なんか出っ張りか邪魔して、直感的にも手探りで見つけにくい状態になってます。
カリブのホルダーはシフトノブの向こう側という、一見取りにくい場所のようですが、実際はそのシフトノブとの位置関係が絶妙なので手探りでカップを見つけやすく取り出しやすいです。
アルテッツァのカップホルダーは、簡単に外れてしまい、手に取ったカップにくっついて一緒に持ち上がってくる、というギャグが発生します。シフトノブとの位置関係もまたダメな意味で絶妙、発進の時にペットボトルをローに入れたこともあります。

ゲート式のシフトレバーですが、グリップのデザインがいまひとつ。いかにもハイブリッドっぽいですが、世間一般に言われている通りアクアの内装はチープです。そのチープ感から、シフトノブのデザインだけが浮いてるんですよね。
個人的にはプレミアム感を出そうとしていない、ごく普通の大衆車っぽさが強調されているアクアのチープな内装デザインは好きです。普通、最高。それだけに、シフトノブも樹脂製の普通のデザインに統一してほしかった。
もともとデザインに惚れて選んだわけではなく、どっちかというと見た目はどーでもいいと思ってましたが。手にいれて気に入ってしまうと、デザインも気になってくる。そのうち、シフトノブぐらいは変えるかもしれません。

デザインといえば。本来プッシュスタートボタンがつくべき所、私はそれを選ばなかったので、無意味に丸いフタ状態の場所があります。ここも、デザイン的に気になる。あまりにも無意味。
ここも、そのうちなんかシール的な何かを貼ったりするかもしれません。デザインの方向性として、ここは統一感ではどうにもならないので、アクセントの付け足しな方向性でやってみたいです。なんか良いのが見つかれば、ですが。
一応の目星はつけてありますが、春になるまでは放置。桜の季節にでもなったら、その時まだ気になっていたら、なんかやるかもしれません。

とりあえず、こんかところかな。

先日、ワインディングを転がした印象です。リッター２８キロが出た区間です。
吸排気他動力系ノーマル、バネと減衰はTRD、タイヤはヨコハマのネオバAD08R、エアロパーツ等外装はノーマル。
タイムアタック等の数字取りはしていませんし、限界アタックでもなく、安全速度域の範囲で加速感やラインのトレース感など体感の印象を基準にしてます。

まず、アルテッツァのほうが速いです。重量１４００キロ、パワー２００馬力、トルク２０キロ。回転域からして、その半分も使ってないはずですが、それでもさすが２リッター3SGEは視界が開けた場所でぐいぐい加速していきます。
ただ、同等速度域でタイトなコーナーにアプローチしたときの速さの違いは、まだアクアの限界がわからず安全マージンを多目に取ってるのと、ブラインドコーヒーで路面の残雪が怖かったのがあって、平等な比較ができた気がしません。特に減速した超低速から登りヘアピンを回り込むところなんかは、かなりタイトにイン側をトレースできて面白かったです。

カリブよりは、たぶん速いです。ただやっぱり、回生ブレーキを使いきれていないというか、心から信用できてないために強めのブレーキが踏み切れてないせいで、ポテンシャルをまだまだ引き出せなかった気がします。ブレーキペダルをここまで踏み込めばいいのに、という所まで踏み込めず、ちょっと踏み足りないままハンドルだけでコーナリングしちゃった場面も。
カリブなら、その気になればABSをわざと動作させたり、動作する直前で調整したり、というのができるんですが。アクアも、それができないと、限界がわからず怖いです。まあ、だから怖くない範囲の速度域で運転しましょうということになるんですが。どこまで大丈夫か知ってるのと知ってないのとでは、安心感がものすごく違います。春になったら柿崎で試そう。
低速からの再加速は、確実にアクアが速いです。特に登りカーブの速さは、気持ちが良い。トルクの立ち上がりが回転域にほとんど依存しないので、好きなところから加速できます。例によってその加速が盛り上がってこないので、加速感や速度感は薄味なんですが、気がつくと速度が乗ってる感じ。６０キロまでなら、カリブより速いです。４０キロ付近なら、へたするとアルテッツァより速いかも。

登りタイトコーナーで、３０キロから６０キロまで加速しながら回り込んでいくような場面での速さが際立ちました。重量級で低重心のアクアって、のんびり定速で流していると４輪の接地感が良くて駆動方式がわからなくなるような乗り味ですが、登りコーナーだとさすがにタイヤが向いてる方向にかっ飛んでくれるFFらしさが顔を見せてくれました。ヨーの出方はしっとりした感じ。先読みする丁寧なコントロールが効きそうです。

それと、カリブやアルテッツァと同じように、ハイブリッドでも街乗りよりもワインディングをそこそこのペースで転がしたほうが燃費が断然良くなるみたいですね。登った後の下りは、エンジン止まってることが多かったからかな。いつものように、燃費はさほど気にせず好きに踏んで、この差ですから。街乗りはリッター２０前後、高速に乗るとリッター１６ぐらいです。

とにかく、回生ブレーキと仲良くなるのが課題かな。信じてちゃんと踏む、ってのが心理的にクリアーできれば、だいぶ変わると思うのですが。

コメリに石鹸買いにいったとき、１０００キロいきました。
ここまで一ヶ月半。
まだ数えるほどしか動かしてません。

春よ来い！

（今週末にかけて、また天候が崩れるとか）

いーかげんカリブくんに嫉妬されんじゃないかと心配になってきたけれど。
今はアクアさん運転したくてしょうがないので、やむをえないです。

アクアのボンネットってつるんとしているように見えて、よく見れば以外と複雑な曲線の組み合わせ構成されていて、見る角度によってドキッとするほど艶っぽくカッコイイことがあるのに気付きました。
鼻先のもこっとした出っ張りが、なんとなくアルテッツァを思い出します。

ここしばらく天気が良かったので、路面の雪はあらかた溶けました。
夜は氷点下になるような信濃町付近でさえ、昼間はフルドライです。
やっほー。どこ行こう。

あと、今日ではないのですが、日曜日に富山に行ってきました。

フォトギャラリー更新。

ダイオウスルメイカ編

道の駅巡り編