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2015年05月28日 イイね!

日本車は産廃になるために作られたのか?

本題に入る前にこちらをご覧いただければと思います

ごみを減らすために-あなたにもできること-

柏市では、ごみの量を減らし循環型社会形成を推進しています。
ごみを減らすためには、どうしたら良いでしょうか?ごみを減らすキーワード「3R(スリーアール)」で、具体的な方法を御案内します。
リデュース(Reduce)=発生抑制
リユース(Reuse)=再使用
リサイクル(Recycle)=再生利用

(中略)

1 リデュース(発生抑制)
3つのRの中で、最も大切なのが「リデュース」。ものをごみにしない、ごみを発生させないことです。
使い捨てをしないようにしよう
ものを買うとき、1回使ったら捨ててしまうものを選んでいませんか?無理は禁物ですが、何度も使えるものを、少しずつ生活に取り入れてみましょう。子どもたちにも、物を大切にする気持ちを育むことができます。

エコバッグ マイバッグを使用しましょう
買い物に行ったら、過剰な包装やレジ袋を断って、ごみになるものを家に入れないようにしましょう。

マイ箸・マイボトルを使用しましょう
お弁当や外での食事の際も、割り箸など使い捨ての食器を使わないようにしましょう。また、使い捨てでない食器を使用しているお店を選んで利用することも大切です。

リデュース食器を利用しましょう
地域のイベントなどで飲食物を提供する際、使い捨てではない食器を使用すると、多量のごみを減らすことができます。自分たちで洗うのは大変、という場合には、リデュース食器(リユース食器と言う場合もあります)のレンタルサービスもあります。

必要の無いものは買わない・もらわないようにしよう
・計画的に買い物をしましょう
・買い物へ行く前に冷蔵庫や食品庫をチェックしましょう。
必要なものをメモしていけば、余計なものを買わずに済んで、節約にもなります。
・食べきれる分だけ買いましょう
量り売り・バラ売りなどを活用し、賞味期限・消費期限のうちに食べきれば、無駄がなくなります。
・なるべく詰め替え商品を買いましょう
詰め替え用商品を買うと、ごみの容積が小さくなります。

長持ちするものを買い、大切にしましょう
家具や雑貨などは、丈夫なつくりで、好みに合ったシンプルなものを買うと、長く愛用することができます。

こわれても直して使おう
家具、電化製品などがこわれた、服などが古くなったからといってすぐに捨ててしまうのではなく、修理や補修、リフォームして大事に使いましょう。
(以下略)

柏市役所より引用

本題の記事はみんカラでも書かれていらっしゃる金子様の記事を読んでいただければと思います

【金子浩久のEクルマ、Aクルマ】日本の自動車メーカーは早急に“クラシックカー”部門の設立を

【金子浩久のEクルマ、Aクルマ】日本の自動車メーカーは早急に“クラシックカー”部門の設立を<続編>

無論、当方もこの意見に賛同しております。しかしながらこの記事のみならず、気になったところが幾つかありますので取り上げたいと思います。
まず、財務省の平成26年度税制大綱内のグリーン税制に関する説明ですが

排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車は税率を軽減し、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率を重くする特例措置(いわゆる「自動車税のグリーン化」)について、次の見直しを行った上、2年延長する。

方や各市町村からはゴミを削減しようとか、長く大切に使いましょうと言いながら、車の場合は一定年数経ったら環境負荷が大きいから課税すると言うのは納得できません。

・そもそも環境負荷ってなんなのか?何を基準にして環境負荷が大きくなるのか?
・法定点検の意義は?
・車検の意義は?

環境負荷や安全性を悪化させないようにするのが法定点検であったり、車検であったりするのにもかかわらず、一概に年数が経ったら環境負荷が高まるというのはおかしな話です。
そういうのでしたら、法定点検や車検をする必要もないわけですし、屁理屈並べるのであれば潔く

・産業廃棄物促進税制
・使い捨て社会推進税制

と名前を変えるべきです。
次に、金子様の記事内に気になる点がありまして

> 以前、ある大手メーカーの幹部の人間に、訊ねたことがある。

> 「御社もヨーロッパのメーカーのようにクラシックカーの修理、修復の専門部門を設立し、活動を始める予定はありませんか?」

> 「いえいえ、我が社にはヨーロッパのメーカーやユーザーのように、愛着を以て乗り続けられるような立派なクルマはありませんし、旧いクルマを大切にすることに手を貸すようなことをしていては、新車が売れなくなってしまうじゃないですか」

金子様のブログのコメントにも書きましたが

・こういうメーカーはメーカー名晒すべきではないのか
・幹部自身、自社製品を冒涜している
・付随して、心血を注いで作ったエンジニア、デザイナー等の従業員、並びに関連企業を冒涜している
・もう一つ付け加えれば、従業員なども使い捨てという潜在意識がある

つまり端的に言えば

ウチはその場さえ儲かればいい使い捨ての商品を作ってるので、所詮は産業廃棄物です

と言ってるようなものです。そんな幹部は会社にとって害でしかない以上、追放するべきですし、そんなメーカーの車に自分の命を預けるわけにはいかないので買う気すらおきません。むしろ乗っていて恥ずかしいし、悲しくなります。まぁそういうメーカー、正確にはこの幹部の人間にこう申し上げたいですね。

ならあなた自身、恥ずかしい大人ですね。自分の会社や商品に対して愛着もなければ自信も誇りもない。そんなあなたの会社が作っている車なんか危険極まりないので買う気もないですし、新車が売れなくなっても困らないんじゃないですか?なんせ産業廃棄物を作成していると明言しているのですから。

こういうのを差し置いたとしても、そんなに日本車って愛着の持てない車が多いのでしょうか?あるいは日本の旧車ってそんなに魅力も、技術革新もない車だらけなのでしょうか?





純国産設計、開発のトヨペット クラウン



国産登録車初のFF車 スバル1000



世界初の普及価格帯乗用車型4WD車 スバル レオーネ



日本版ロータリーエンジン初搭載のマツダ コスモスポーツ



世界に誇るハイブリッドカー プリウス

あげればきりがありません。このように世界に誇れる車は日本も多数出しております。
また、これら旧車に対して環境性能を上げる技術が開発できればそれはそれで新たな技術革新につながりますし、3Rにつながると思うんですよ。だからこそ、日本もクラシックカー部門を立ち上げるべきですし、各社単独が難しいのであれば各メーカーが協力してそういう専門の会社を設立するべきだと思うんですよね。

まぁ、上記にでた幹部や財務省のお偉方の頭の中身はこれが流れてるんでしょうね



ものを大切にしようと言うのであれば、国もメーカーも率先して古いものを大切にできることを行うべきであって、幾ら文章で美辞麗句を並べ立てても、それをしない・させないのであれば、3Rなんて言葉は慎むべきです。なにしろエコ替えの根本には人もモノも使い捨てというの前提なのですから。
Posted at 2015/05/28 21:51:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係 | 日記

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