とりあえず洗浄するのだけでも充分なのだがここで詰まりにくく?するため
エキパイはサンダー研磨後耐熱ヒートペイント&チタニウムサーモバンテージをマフラーのチャンバー室入り口まで巻きそこから排気パイプまではヒートペイント、そこからは耐熱ペイントで防錆塗装。
【耐熱ヒートペイント】は熱を抑え込むエキマニが巻けない(一部ステンエキマニ等)に塗装するバンテージの半分くらいの仕事量で熱をある程度遮熱する特性のある塗料
【チタニウムサーモバンテージ】はグラスウールでも良いのだがバイクはダイレクトに風を受けるため冷えやすくたまに2STオイルがパイプラインから漏れる事があるので(ジャイロはエキマニ上がオイルタンク)耐性も考慮しチタニウムサーモバンテージに変更
【チャンバー室入り口まで】
排気流速はエキマニからは熱膨張の原理で熱い方が流速は速いため、勢いよくチャンバー実に圧送しその反り脈動をチャンバー効果程はないが弱くても効果はあるのでそれを利用、反発脈動ではなく複数のチャンバー室があるのでその部屋に入る時の抵抗が排気し過ぎない抑止力になるため。
【チャンバー本体をヒートペイント】
基本はバンテージと似た効果を利用、排気後半は冷えた方が流速が早くなる効果があるがあえてヒートペイントで熱を封じることで内部の温度を下げすぎず流速効果を保てるため。
【排気パイプは防錆塗装耐熱ペイント】
言葉の通り防錆塗装ですwww
磨いたままだとすぐに錆びる、見た目的にも細いパイプが丸見えだと品がない(もうダメだ・・お仕舞いだぁ・・・)
耐熱ペイントとあるがこちらは【耐熱特性】がある《放熱塗料(黒)》を使用、効果のほどはプライマリー、セカンダリーの放熱塗装で熱々に加熱した状態だったものが手で触れる程放熱してるので効果は確実である。
たった20センチ程の排気パイプだが冷えれば冷えるほど後方排気が引っ張られる特性があるため効果は確実である。
そして
【純正のマフラーカバー】
これは裏に熱反射金シートを貼りつけ外側にはヒートペイントとヴァンテージを耐熱接着剤で強固に接着、これにより周辺機器への熱害をシャットアウトしマフラーの性能をお助けする相乗効果があり。
【マフラー周辺のギアボックス】
上記の内容を行ったままだとデフ&ファイナルギアに熱が加わり温度が上がるのであらかじめ清掃し放熱塗装を下側、マフラーに隠れる部分は熱反射シートで熱を寄せ付けない対策をする。これにより駆動系に熱が伝わらずさらに放熱もするので結果的にWin-winの法則に❗
ちなみにエンジンヘッドは何もしないのがベター、放熱塗料を塗ると温度不足でカーボン発生率の上昇。
ヒートペイントだと加熱し過ぎて熱たれ等の心配がある、純正のカバーがファンから強制的に送風しているので問題なし❗
ただし、そのカバーが無かったり取り付けがあまく隙間ができてると送気の逃げ道となり危険ですのでご注意!!
とりあえず純マフサイチャンの加工はここまで!!
そしてこの効果を無駄にしないためにデフギアオイルをカストロールEDGE10w-30 コンプレックスエステルオイル10w-30 LSベルハンマー原液をプラスして交換。その際オイルを安いやつでも良いので古いオイルを残さないために全量交換
その後サイクルトレーニングマシーンの強化タイプにジャイロの後輪を乗せ10分位アイドルスクリュ調整で回し冷えたところで今度はオイルを抜き切り縦横斜めにし完全に抜く(この作業に3時間かけました)
オイルを完全に抜く間混合デフギアオイルを温めます、鍋に水を張り注入口容器500mlペットボトルに100の注入ノズルの代役となるソースの頭をセットし倒れないように水量を保ちお湯が沸騰する手前迄温めます。
そうすればオイルを注入するときにはちょうど良い温度になります、冷えたままだとオイルの流動性が悪く規定の量が入らない恐れも😅
そしてこの時手でタイヤを時より回して入れないとギアの隙間に届かないのでこのまま走るとギアが遣られます。
注入口から溢れてきたら一度ボルトを締め5分位タイヤを回しオイルを完全に行き回らせます。
そのあともう一度量を確かめ、少し溢れる位入れて規定トルクで締めて完了です。
最後にマフラーの調子が戻り性能が回復するのでキャブ調整も忘れずに❗
【カストロールEDGE】
これには液化ナノチタニウムが配合されておりエンジンの隙間に入り込みベアリング効果を発揮するためパフォーマンス向上に貢献する全合成オイル
【コンプレックスエステルオイル】
エステルは金属表面貼り付き効果が高くコンプレックスエステルはエステルのグレードの最高峰であり熱断耐性か高く膜の保持力がかなり高く潤滑性も高いので熱ダレを遅らせる作用もある。こちらはオイル量に対して1%添加
ただ一般的に高価なためエンジンオイル用のエステル原液なら使用可能、この際粘度に注意したい。
【LSベルハンマー原液】
言わずと知れた奇跡の潤滑剤、この原液タイプは添加量が決まっているのでやみくもに多く入れすぎたりするとギアの保護が出来なくなる恐れがあるので注意⚠
ジャイロのギアオイルはベアリングの潤滑にも使われるのでそちらの潤滑の手助け、さらに各ギアシャフト部の摩擦低減用に添加。こちらはエステル添加オイルの量から計算し1%程添加
ちなみにサイクルトレーニングマシンの強化タイプというのはシャダイみたいなものでロードバイクをその上でこいで自分のロードバイクで負荷トレーニングができる道具、それの強化版でジャイロの後輪軸重量にも耐えれるほどガッチリしてます。
これは前のタイヤにも駆動がかかりホイール回転のジャイロ効果でトレーニングするものなので前のタイヤも乗るかと思いますがホイールベース調整で乗らなくできるので後輪だけ乗せました。後は回転軸2個なため自立出来ました。
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とりあえずここまで作業、これで走りは良くなるのだろうか?もし最速が戻らない場合はベルトやクラッチに問題が??
ps.フロントディスクブレーキ車は定期的なオーバーホールしないとキャリパー引摺り等に直結するので3000㎞に一度は確認しましょう!
特にピストンへのシリコングリス塗布は重要です!
オーバーホールして動きのよいキャリパーにしておかないとディスクブレーキはパッドとディスクが常に擦れた状態にあるためピストンやピンの動きが悪くなるとデ
パッドが走行再開時広がらず力が少しかかった状態で走るため燃費悪化や最悪ブレーキが戻らなくなる症状に陥ります、そうなってからではリカバリーも大変でしょうから面倒でも安全のために点検&清掃、注油は最低でも欠かさぬように‼
ではではまたブログネタ探しますw
~END~
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2018/04/16 07:36:54