小学生の頃からの筋金入りの車好きなので
その年の新車がフルカラーで掲載された雑誌を
隅から隅まで読み込んだものです。
当時の東洋工業のRE車たちも勿論自分にとって
憧れでありヒーローであったのですが、
今回ご紹介の2台もまた同様でした。
フロントサイドウィンドーに3角窓が無いのは今では
珍しくありませんが、この510ブルがその先駆けです。
超音速旅客機をイメージしたというスーパーソニックラインという直線的なデザインが特徴です。
セダンとクーペがあるのですが、クーペの方は今で言うチョップドルーフの様にルーフが下げられていて
よりかっこいいデザインになっています。
このサファリブラウンというオレンジ色は当時のS30Zや箱スカGTRにも採用されており、日産の高性能車のイメージカラーです。
格好だけでなくサファリラリーでの活躍もありSSS(スーパースポーツセダン)は憧れの車でした。
一方の117クーペ。
ジウジアーロのデザインで、今見ても極めて美しいと思います。
発売当初はハンドメイドで非常に高価な車でしたが、徐々に量産できる様に改良され、
ヘッドランプも矩形4灯に変更され、いすゞ得意のディーゼルエンジンまで搭載され・・・長寿車でした。
ダイヤペットでも矩形4灯も含め、
それらのマイナーチェンジ仕様が反映されたバリエーションが数種あり、
今回ご紹介のものは、リアコンビランプが横長タイプなので、
ハンドメイドから一部量産対応に変更された際のものだと思います。
タイヤは、プラタイヤ+ピアノ線の車軸の仕様で、510ブル・クーペとは異なります。
ブルのクーペも117クーペも箱無しで、本体の状態もそこそこだったので格安でした。
嬉しい嬉しい。
箱付き美品・・・なんて、あまりにも高価で手が出ませんもの(大笑)。
Posted at 2013/02/24 09:13:00 | |
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