「今年のニスモフェスティバルは11月29日かぁ」
翌日は月末最終日ということもあり、業務上どうしても仕事が休めないゴン太。しかも当日は嫁さんも仕事でいないし、子ども達の面倒も見なくちゃならない。去年に引続き、今年も行きたかったけど、これじゃあ無理そうだ。
「あぁ、今年も行きたかったけど、やっぱりムリだなぁ」
だけど、心の中でどこかあきらめきれない思いがあったのもまた事実。そんな時、
「僕は距離的に行けそうにないので、もし行かれるのでしたら」
と山田さんがニスモフェスティバルのチケットをゴン太に下さったのが先週のお話。これがすべての始まりでした。
「せっかくチケット下さったんだから行ってきなよ。子ども達は実家にお願いしてみるからさ」
嬉しいことに嫁さんの実家に子ども達を預けれることになり、当日の天気もよさそう!ただ、翌日は仕事だから早めに帰宅する必要があるけど、これでニスモフェスティバルに行ける!!
(▼∀▼)ニヤリッ
心が躍りましたねぇ(笑)早速ニスモフェスティバルへ行くと伺っていたさいさんとマツ・ヒロさんに連絡を取り、現地でお会いする約束をしました。そしてAZワゴンのタイヤをスタッドレスタイヤに交換し、布団を積み込んで28日16時に自宅を出発!
途中、上高地付近で雪が降ってたり、富士に行くのにダウンジャケットを自宅に忘れ、出先でお店を探すもすでに閉店(
(ノДT)アゥゥ)というトラブルもあったけど、富士スピードウェイには23時前に無事に到着しました。開場は翌朝5時なので布団を敷いてそのまま車中泊。ちなみにこの時間でゲート前に70~80台程度といったところでした。
翌朝5時ちょうどに開場し、撮影をするために下調べしておいた駐車場へとAZワゴンを走らせる。メインスタンド付近の駐車場は一般の人々で混んでたけど、撮影メインの人はだいたいメインスタンドから離れた場所になるのですんなり駐車することができました。
まだまだ真っ暗闇の中、下調べしてきた撮影スポットに足を運びロケハン開始。
「よし、ここで決まりだな」
今回の撮影スポットは人気のアドバンコーナーとプリウスコーナーの間にある13thコーナーに決定!ここは土手になっているのでネットで遮られないのがよい点。
\(^▽^)/今年はちょっと違った場所から撮影してみることにしました。
それからクルマに戻り、朝食を食べていると東の空がだんだんと明るくなってきました。
「うわぁ!」
久しぶりに見たマジックアワー。そして富士山もご覧の有様で。
(*^^*)エヘッ
「おぉ!!赤富士だ!!!」
気温も何度かわからないけど、放射冷却の影響かめちゃくちゃ寒い!スウェットにスウェット生地の厚手のパーカーじゃやっぱり寒くて凍えそう…。
:;(∩´﹏`∩);:
あっ、ちなみに撮影スポットからはこんな感じの写真が撮れる予定です♪
時間も7時をまわり、そろそろお二方も到着されている頃。シャトルバスに乗り、メインスタンドまで移動し、そこでさいさんとご友人、マツ・ヒロさんと合流しました。
「おはようございます。寒いですねぇ!!(笑)」
メインスタンドにはニスモのデモカーの展示もあったんだけど、ルーフが凍ちゃってる!?どうりで寒いわけだ。
それから他のデモカーを見たり、日産コレクションのブースをのぞいたりしました。
「そろそろピットの方へ行きましょうか!」
さいさんは去年このピットが一般に公開されているとご存じなかったようでかなり悔しがっておられたけど、今年はマツ・ヒロさんとゴン太がいるから大丈夫。思い切り楽しんじゃいましょう!!!
数字の一番小さいピットから順に見ていくと、まず出迎えてくれたのは…
トミカ スカイライン ターボ(1982)
俗にいうスーパーシルエットだね。今回このマシンがサーキットを走るとのことだったのですっごく楽しみ♪バックファイヤーなんか見れたら最高だな♪
NISSAN R91PC(1992)
カルソニック ニッサン R92CP(1992)
Cカーはやっぱりよくわからないんだけど、このいかにも「レーシングカー」的なデザインは好きだなぁ。今回こちらのR91PCの方もサーキットを走るみたい♪
NISMO GT-R LM(1995)
Gr.Aとはまた違ったワイドボディが本当にカッコいい!今年も見れてよかったよ♪今回は残念ながらピンク色の1996モデルは見れませんでした。
NSSAN R390 GT1(1997)
NISSAN R390 GT1(1998)
NISSAN R391 (1999)
いずれもル・マンで戦ったマシン達。と言ってもゴン太は活躍をよく知らないんだけど…(苦笑)R390のボディデザインはCカーチックだけど、フロントマスクはZ32のヘッドライトを使用しているためか、どこか現代風なんだな。ちなみにR391はまったく存じ上げません(笑)
カルソニック IMPUL GT-R(2015)
MOTUL AUTECH GT-R(2015)
D’station ADVAN GT-R(2015)
最新のGTマシン達。パッと見た感じどれも同じエアロ形状なんだね。スーパーGTは全く見てないのでよく知らないんだけど、これらのマシンがバトルする15時からの「CRAFT SPORTS presents NISMO GP 2015」はそれだけに見てみたかった!今回は残念だけど、それまでには帰らなきゃ(泣)
そしてお待ちかね!
Gr.Aカー!!29番ピットまで来てやっと見れました(笑)
リーボックスカイライン(1989)
Gr.Aカーの魅力・醍醐味はやっぱり市販車と同じクルマだということ。「形だけが○○」、「エンジンは別のもの」とかじゃなくてエンジンもボディも市販車がベースになってるところが、そのクルマのオーナーであることをより一層誇りに思わせてくれます。
(*^^*)ポッ
カルソニックスカイライン(1990)
ペンズオイルニスモ GT-R(1998)
カッコいいねぇ!たまらんねぇ!!
やっぱりBNR32のオーナーとしてはこのカルソニックスカイラインがまぶしすぎる存在なわけで。
((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪
このボディカラー!攻撃的なフロントマスク!今日の走りもすっごく楽しみ♪
ペンズオイルもこうしてマジマジと見るのは初めてかも。助手席側ヘッドライトはダクトになってるし、ニスモダクトも黒く塗られただけのダミー(笑)
このピットではさいさんもご友人もマツ・ヒロさんも一番長居してましたね。もちろんゴン太もた~くさん写真を撮りましたよ!
パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
すると、ピット内でセルの音とともに爆音が鳴り響く!!
MOTUL PITWORK GT-R(2003)
ジャッキアップされたモチュール ピットワーク GT-Rがメカニック?に囲まれながら何やら調整中。やっぱり2003モデルはカッコいいね!カルソニックスカイラインと並んでゴン太のお気に入りの一台です♪
MOTUL AUTECH Z(2006)
モチュール ピットワーク GT-Rの横ではこちらのモデルも爆音をたてながら何やら調整中。ZのGTマシンってよく考えたらGT-Rがいない4年間しか活躍してないからすごく貴重だなって。やっぱりZもカッコいいや♪
XANAVY NISMO GT-R(2008)
35GT-Rはロードカーより、GTマシンの方がカッコよくて好きだな。何だかんだでGTマシン特有のこのボディ形状が好きなんだろうね。
「ブォン!ブォン!ブォン!ブォン!」
「ブァン!ブァン!ブァン!ブァン!」
この頃にもなるとそこら中で爆音が鳴り響き、それが振動となって腹に響く!!
「何があるんだろう??」
後からわかったんだけど、サーキットサファリ・レーシングカー同乗走行が行われてたみたい。だからドライバーがこうして乗り込んでたんだね。
ゴン太もモチュール ピットワーク号に乗りたかったな。こちらは抽選なのかな?
いずれにせよニスモフェスティバルは自分自身がどう楽しみたいのかよく考えないと、あれもこれもっていうのはなかなか難しいな。ゴン太はやっぱり撮影メインだから体験型イベントはまったく参加できません(苦笑)
「キュルルル ブォーーーーーーーーン!!」
マシン達がホイールスピンさせながら、そして車体を揺らしながら加速して次々とサーキットへ消えていく。
「さぁ、次はここにあるカルソニックスカイラインか!?」
しかし、待てども待てども動く気配なし。
「(エンジンかけろ~、エンジンサウンドを聞かせてくれ~、頼む~ (-m-)パンパン」
調整はしてるんだけどなぁ。
結局その後もカルソニックスカイラインが走り出すことはありませんでした。
う~ん、残念。
(´・ω・`) ショボーン
だけど、こうして見るとやっぱりカッコいいなぁ。午後からの走行が楽しみで楽しみで仕方のないゴン太なのでした。
「さぁ、次はブースを見て回りましょうか♪」
何かめぼしいものはあるのかな?さいさんとご友人、マツ・ヒロさんとゴン太はブースを見て回ることにしたのでした。
つづく