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ジャパンチャージネットワーク（JCN）から案内が届きました。
「2015年4月1日以降は当社充電サービスカードでの充電はできません」


日産販社で急速充電する際に便利に使っていたJCNカードが使えなくなる。
リーフユーザーは新たなZESPならびにEVSPに切り替えてくれということでしょう。

先日申し込んだ新EVSPカードは3月中旬には手元に届けられるようだから、不都合は生じない見込みです。
しかし、会員サービスが発展的に解消する度に加入会費が無駄になるのはいただけない。
今回のNCSのように一つの団体が包括するなら、それまでのサービスを継承する「サービス精神」があっても良いと思います。

少なくともNCS加盟メーカーは足並みをそろえてもらいたい。
トヨタさんのGステーションも発展的解消を期待しています。

2015年度は急速充電網が一気に拡充して、遠出の不安が解消される見込みです。
しかし、意外な落とし穴が空いています。

中央高速経由で新潟方面へ行けません。
姨捨SA～米山SA間（132km）に急速充電施設の設置予定が無いからです。

NEXCO東日本に問い合わせたところ回答がありました。
『上信越自動車道につきましては、「首都圏～長野市」までのご利用が可能となるよう急速充電器の設置を計画しているため、現在、「姨捨SA～米山SA」の間は整備予定箇所に含めておりません。』

NEXCOの責任範囲は東京から長野まで。
東京から新潟までは関越で整備する。
名古屋からの高速はNEXCO中日本の責任範囲だから新潟へ行けるかどうかは関係ない。
ということ。

一方でNEXCO中日本も名古屋から新潟へ行くなら東海北陸自動車道に充電施設を整備しているというスタンス。
関西からは北陸道がある。

両者の責任の狭間でエアポケットとなってしまった姨捨SA～米山SA間。
片側一車線の高速道路とは言い難い整備状況と相まって、NEXCO東日本は重要な区間だと考えていないようです。

山梨、長野県のEVユーザーが北陸道で新潟を目指せるようになるのか、それともこのまま見捨てられてしまうのか。

沿線自治体に働きかけて、事態の改善に向けて動き出すようにお願いしようと思います。

NEXCO東日本次世代自動車充電インフラ整備ビジョン
NEXCO中日本次世代自動車充電インフラ整備ビジョン

一年間溜め込んだ伝票と格闘していてブログどころでありませんでした。
やっと貸借対照表の計算が合うところまでたどり着いて一安心です。

経費のうちから家計分を差し引くために自動車諸費用をすべて計上したところ、高額に驚きました。
EVは点検費用が安くガソリン代が掛からないから維持費は低くなると思っていましたが、現実はちょっと違う。

なんだかんだで自動車と言う文字が並ぶ出費は50万円ほど。
例年の二倍以上！
軽自動車も含んでいるのですが例年並みなので、リーフに乗り換えたことによる増額です。

一因はタイヤにありました。
航続可能距離を少しでも伸ばそうと低燃費タイヤを試したり、そのためにホイールを揃えたりで出費がかさみました。

自動車いじりは楽しみの部分もあるので経費が増えたからといって課題だとは思ませんが、EV＝経済的でないこともあると実感しました。


さらに、遠出が楽しくなって旅行費用も例年の数倍になってしまった。
今年は高速の無料還元も予定されているようなので、さらに拍車がかかりそう。

財布にやさしくないリーフ。
でも楽しいリーフ(^_^)

新しくなった中古車向けのEVサポートプログラム（EVSP）が昨日公表されました。
お知らせの内容は「詳しくは担当のカーライフアドバイザー（C/A)へお問い合わせください。」となっています。

しかし、C/Aは詳しく知らない。
新EVSPへの申し込みはユーザー本人がwebから手続するのが基本になっているからです。

申し込みのアドレスは日産では一般公開していません。
アドレスを知ったユーザーによる公開も認めていません。
ユーザー専用の電話番号が記載されているためです。
もし、アドレスを公開しているブログがあれば悪質なユーザーです。

ハローカーウィングスのお知らせにwebサイトのアドレスを記載すればよいだけなのになぜしないのか不思議です。
一両日中には日産からEメールかダイレクトメールが届く手はずになっているようですが、どうにもちぐはぐ。

その前に申し込みたい方は、EVカスタマーセンターに電話してください。
アドレスを教えてくれます。

3月1日からスタンダードプランが開始されることになっていますが、これは建前です。
カードの発行は早くても3月13日以降の発送ですから、実質は3月15日ごろに開始です。

スタンダードプランに移行する際は手数料1500円です。
さらに、移行しなくても日産のみで使えるカードが欲しければ同額の手数料が徴収されます。

充電器用パスワードで使う場合だけ手数料が不要なのだろうと思います。

ハローカーウィングスから新しいEVSPのお知らせが届きました。
事前の予測通りの内容です。
・スタンダードプラン　＋1500円でNCSの充電スポットが使い放題
・月会費据え置きキャンペーンを、2015年5月末まで実施

日産の販売店にも急速充電器が普及したので、日本全国で充電できずに困ることはほとんどなくなりました。
スタンダードプランに加入する価値は、違うところにあると思います。

”充電スポットを選べる安心感”

リーフに乗り換えてからの一年半で、北は山形から西は紀伊半島まで行ってきました。



今年は高速に無料化が噂されていることもあって、さらに足を伸ばすことになると思われます。
ガソリン車で沖縄以外はすべての都道府県を走破しているとはいえ、EVならではの不案内がある。
公共の充電スポットやファミマに代表されるコンビニの充電器を使える安心感は大きい。


うちの場合、＋1500円の元を取るかどうかよりも、利便性の向上を優先します。
早速、加入するぞ！（本日中に申し込みました）

《追記》
ハローカーウィングスのお知らせには「詳しくは担当のカーライフアドバイザーへお問い合わせください。」となっていますが、問い合わせても無駄です。

申し込みの専用アドレスはダイレクトメールもしくはEメールで届けられるからです。
もっとてっとり早い方法もありますが・・・。