家内の弟君の結婚式に行ってきました。
40歳を過ぎての初婚ということで最初は式も披露宴もしないと本人たちは考えていたようですが、両親の説得で身内の親類だけを招いてつつましく行うことにしたようです。
私は家内の親類はほぼ全くといっていいほど知りません。10云年前の自分の結婚式には来ていただいていたはずですがそれ以来ですからね~。知っているのは家内の兄弟とその家族くらいまででしょうか。こういう機会にしっかり顔と名前を覚えておかねばと思いますが、さてどうしたらいいものかと考えてしまいます。
デジイチにスピードライトでちょっとばかし撮ってみようかな♪くらいに考えて、チャペルでの式の間なんかはお客様状態でのんびり座って讃美歌を歌っていたのですが、周りを見渡しても誰もカメラを構えていません。よくある式場ビデオのカメラもありません。
「披露宴しか撮影頼んでないのか!?これは式だけでも撮っておかないと!」と、すっくと立ち上がりあわててパチパチ撮りまくりました。上の写真なんかも神父さんが見送っているのにバージンロードのど真ん中に立って撮ってます~(^_^;)
あらためて式の後の記念撮影の際に弟君に「撮影は?頼んでないの?」と聞いてみたら、なんと「高いからやめちゃいました~」だって・・・オイオイ。「じゃよろしくお願いします!」その瞬間に娘婿である私の役割がはっきり決まっていました。
2時間の披露宴の間、連写なしで200枚以上撮りました。帰って眠い目をこすりながらそのうち180枚をプリントして、次の日家内の両親にプレゼントしたらとっても喜ばれました。
なんせ各テーブルを回って、「グラスを掲げてポーズをお願いしまーす♪」とかもう、完全にカメラ係と化していましたからね~。まぁこれで多少親類の顔も覚えたし、また覚えてもらえたかもしれません。
しかし何より長年結婚相手がいない話やらを横で聞かされていたので、義理とはいえ弟君が無事に結婚できたことが何よりもめでたいです。今回黒子のカメラ係に徹して頑張っていい写真をと撮ったことで、兄としてちょっとは祝福の気持ちを表すことができたかなぁ・・・。
また兄弟夫婦で仲良く遊べたらいいなぁと思います(^^)
Posted at 2010/11/01 21:39:56 | |
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一言放言 | 日記