今年の春は毎日朝夕のように桜の写真を撮っていました(スマホですが)。日本って身近に桜の花を愛でることができるのが素晴らしいですね。
関西では奈良・宇陀市に有名な一本桜「又兵衛桜」があります。写真の先生も、樹齢300年とも伝わるわりに樹勢の衰えが少ない素晴らしい桜だと絶賛しておられました。例年、多くの写真家の方が、深夜から三脚を立てて場所取りをされるんだそうです。そういう気合の入る場所なんだと思うと行くのがおっくうで、むしろ避けてました。
でも一度も見てないのも何だかなぁ・・・ということで、真っ昼間にBEBEの散歩がてら、軽い気分で花見をしにいくことにしました。三脚はレガシィに積んでいますが、あえて一脚。そして望遠レンズも家に置いていくことにしました。
偶然ですが、この日の朝
Facebookを見ると、写真の先生がこの又兵衛桜に行っておられました!
先生が撮るとiphoneでもキレイに撮られます。
最近、BEBE用にクレート(移動用の入れ物)を買ったのですが、なぜか入れてると吐いてしまいます。めっちゃノロノロ走行なのでどうしてなのかわかりません。これまで膝の上で抱いていたからかも・・・。
夢に見た「又兵衛桜」に到着です。駐車場はほぼ満車でしたが、この時期はたくさん用意されているので待ち時間はありませんでした。
三脚を立ててる方も数人おられましたが、さほど本気モードの方はおられず、もっぱらビニールシートを敷いてのんびりピクニックモードの方ばかりで、私ものんびりできました。
この桜のために石組みが丸く組まれていて、周りをくるりと回れるようになっています。手前の川を渡るところで、周辺整備協力金として100円お支払いします。
BEBEもキレイな桜にうっとり~♪
出店もたくさん出ていましたよ。この串こんにゃく、写真なんて撮ってないで、食べればよかったなぁ・・・。
又兵衛桜の近くにあるソメイヨシノも満開でした。
真下から撮ると、ちょっと空が白かった。
又兵衛桜の足元にカタクリの花が咲いてました。初めて見たので感激です!
石垣がまるで城の石垣のようです。大阪夏の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛(後藤基次)が当地へ落ち延び、僧侶となって一生を終えたという伝説が残り、この垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから地元では「又兵衛桜」と呼ばれるようになったそうです。
道明寺の合戦は深い霧の中だったそうですから、あながち嘘とは言えないかもしれませんね。
クルッと一回りしてきたら青空になりました。
宇陀はいいところですね。また訪れたいと思います。
又兵衛さん、その時まで元気に咲いていて下さいね。
最後までご覧いただき有難うございましたm(_ _)m
Posted at 2018/04/09 19:35:11 | |
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