キヤノンEOS学園オンラインの「紅葉撮影 in 和歌山・高野山」に参加してきました♪
私がいつも通っているEOS学園は教室で講義があるのですが、今回の実習はネットでオンライン講座と講評を受けられるというものです。講師は私の師匠である山本学先生でしたので、進んで申し込みました。
実習に先立ち、インターネットの講座の中で、先生からは下記のようなアドバイスが作例の画像とともにありました。講座はパソコンからもスマホからも何度でも自由に観ることができます。
・紅葉撮影にはPLフイルターは欠かせない。
・葉っぱの表面を撮影するときはPLフイルターを効かせてマイナス補正。
・葉っぱの裏側から撮るときはPLフイルターを外してプラス補正。
・不要なものを構図から省く。望遠レンズで切り取る。
・絞り値は変えて撮っておく。背景のボケ味が変わる。
・ズームするのではなく撮影者が前後に動くと背景が変わる。
・黄金分割を頭において背景を選んで複数撮っておく。
・縦位置、横位置、複数撮っておく。
・水の流れ、風の強い場合、ピント位置は止まったものにしてシャッタースピードを複数変えて撮っておく
・屋根瓦や雨の日の水の反射を取り除くためにもPLフイルターを使う。
・霧が出ているときはフォトジェニックなタイミングなので、たくさん写真を撮っておく。
・主題をはっきりさせるために絞りを開放にしてピント位置を変えて撮ってみる。
・天気がいい日は水辺の紅葉の映り込みも撮ってみる。
・高野山の建物の美しいところと絡めて撮ることで場所がわかる写真になる。
高野山は昨年は災害で紅葉シーズンも電車が不通で、この実習も中止になった経緯があります。その影響か今年は観光客が非常に多く、3日の祝日はバスや電車では混雑で時間が読めないという事前情報を聞いて、R1で早めに到着するようにしました。実際、電車は満員で乗れないとか道路が渋滞してバスが来ない、乗れないなどの状況でしたので、クルマで来て正解でした。
募集人数20名に対し参加は13名。学校で顔見知りの方は4人ほどおられ、引率の方もいつもの事務局の方でしたので、いつもどおりの雰囲気で楽しく撮影することができました。
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関西の紅葉はこの高野山から始まり、毎年11月3日は紅葉真っ盛りなのはハズレがないそうです。
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逆光です。絞って太陽の光が光芒になるようにしてみました。
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赤い紅葉と白い樹々、そして緑の森のコントラストが鮮やかです。
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青空と緑の樹々の高さを揃えて撮ってみます。
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色とりどりの紅葉の背景に、規則正しく並んだ白い幹の樹々を選んで撮ってみました。
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まるで絵画のような景色です。
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燃えるような紅葉ってのはこういうものでしょうね。
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三連に垂れるようになっている紅葉もありました。
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頭の中で考えていたイメージはこんな感じです。
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金剛峯寺をこんな撮影をしながらお参りするのは初めてのことです。
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創作写真ぽいのも撮ってみました。
黒い車のルーフに写り込んだ紅葉を斜め横から撮っています。
紅葉をまるで流し撮りしたかのように、赤と緑のストライプが鮮やかに撮れました。
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超広角で撮っています、建物を入れることで紅葉の木の大きさがわかるでしょうか。
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金剛杵が先についた灯籠ってのはあまり見かけない気がします。
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風がありましたので建物にピントを合わせて、スローシャッターにして紅葉はぶらしています。
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ここからはバスで奥の院の方へ移動しました。
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イチョウと遊ぶ子供のスナップ。2時半でもうこんなに斜光線がでています。
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何人もの人に「何を撮っているのですか?」と声をかけられました(^_^;)
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その度に液晶画面を見せて「こんなのを撮ってます♪」と説明してました。
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後ろの玉ボケは実は墓碑だったりします。
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水の流れを止めるためにISOを16000まで上げて撮ってみました。
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赤と黄色の紅葉を前ボケにしてカエルみたいな石にピントを合わせて撮りました。
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第二次世界大戦の戦死者を供養するために建立された英霊殿の前で解散でした。戦争がなくなり世界が平和になるといいですね。
今回はネットで写真の講評がありますので、また3枚選んで投稿しなければなりません。自分で選ぶのはなかなか難しいのでこうしてブログに書いて数日間眺めてみることは大事な時間かなと思っています。
今年はもう2回も紅葉を見ることができました。この週末も場所によっては紅葉しているところも増えてきていてお出かけ日和になりそうです。
最後までご覧いただき有難うございましたm(_ _)m
Posted at 2018/11/10 19:01:53 | |
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