横浜のApprecie Academyで開催された写真家
鵜川真由子さんの
「街歩きスナップ講座 ~写真で紡ぐ自分だけのストーリー~」Workshopの講座と実習に行ってきました。
鵜川真由子さんは以前キヤノンのTV番組「BS朝日・ニッポン絶景街道」に出演されておられ、私が好きな写真家さんです。
今回は講座の内容のノートと、後半に当日撮った写真を載せてみます。ご興味がございましたら御覧いただけると嬉しいです。
スナップとは…日常の風景を撮っていく。
被写体の見つけ方…そこに暮らしている、過ごしているという気持ちを心がける。構えず自然体でいるといいものが見えてくる。
「絵づくりとストーリー」
絵づくり=構図 説明的でなく感覚的に撮る。
ちょっと面白そうだなと思ったら寄って撮ってみる。
ポイントとなるものを見つけたら切り取り方を色々と変えて撮っておく。
視点を変える。撮りに行く前に前もってイメージしておく。
いいなと思った瞬間をたくさん撮る。常に小さいカメラでも忍ばせておく。
光と影の光の部分に露出をアンダー気味に合わせ、シャドウ部分はあえて潰す。
自分の足を使って移動して最適な空間と間があるところを探す。
「ちゃんと撮らないということをちゃんとやる」
「光と影と色」シャッターチャンスはいくらでもある。気付けるかどうか。
撮りたい絵があればちょっと狙ってやってみる。
雨の日だから撮る。開放でフラッシュを炊いて雨粒を撮ってみる。
ストーリー=まちの臨場感。面白い場所に行って撮る。
その場の雰囲気が伝わるように撮る。
最終的にどういう表現にしたいかでどう撮るかを変える。
皆と違う写真を撮りたければ、違うところから観なければなからない。
日常の中にあるシーンに気づく力。自分から見つけること。
どんどん話しかける。コミュニケーションを取る。遠慮してはだめ。
フイルターを使ってみるKenkoブラックミスト(実は内緒にしていたい)
自分で感性に触れておく。イメージをふくらませる。ストーリーを創造する。
写真以外の要素をどれだけ自分が持っているかが大事。
どういうものが好きでどう表現するか、自分がしたいことを考える。
たくさん写真を撮っていくうちに自分の好きなものがわかってくる。
見た目とそれを説明するストーリー。そこにストーリーを感じられるか。
スローシャッターであえてぶらしてみる。
鵜川さんが参考にしている写真家…サラ・ムーン、ラルフ・ギブソン、森山大道、ロバート・フランク、ソウル・ライター、ユージン・スミス
講座は11時に始まり鵜川さんの作品を拝見しながら上記内容のセミナーが13時半まであり、昼食をとって横浜港に浮かんでいる「日本郵船 氷川丸」を撮りに行きました。
1
2 当日の横浜は気温が5度で雪混じりの雨が降りとても寒かったです。
3
4
5
6
7 昔のスーツケースは旅の雰囲気を醸し出してくれます。
8 吹き降りの雨で寒かったので船内での撮影でよかったです。
9
10 一等船室だと船の中とは思えない豪華さです。
11
12 もう航海しない船なのにちゃんと救助船があるのが面白いですね。
13 横浜マリンタワーをさりげなく入れてみました
14 今回のなかでお気に入りの写真。話す人影と光をうまく入れられたと思います。
15 観覧車とかいろいろ、みなとみらい。
16 照明が光る船の廊下
17 機関室と鵜川さん
18 レトロなメーターがメカニカルでいいね!
19 鵜川さんから教えていただいた構図。船の窓を4分の1入れてピントは窓ガラスに合わせてそとの光を丸ボケに♪
20 雨ならではの光の反射を写してみた。
氷川丸の展示が17時まででしたのでそこで撮影も終了。現地で解散となりました。
私はそこからみんともの
Freude am Fahren@F36(旧まっくろれがし)さんがBMWで迎えに来てくれたのでこちらのカフェでまったりと~♪
疲れてヘロヘロでしたのでスミマセンでした~。
最後までご覧いただきありがとうございました。m(_ _)m
Posted at 2020/01/25 18:52:56 | |
トラックバック(0) |
カメラ | 日記