今朝、時計が壊れたブログを書きました。書き終えた後の間もなく、悲しい知らせを聞くこととなりました。定年退職した、元上司で大恩人が他界したとの知らせです・・・・。その知らせを聞いたとたん、私は机で号泣しました。新入社員の頃、どうしようもない自分を育ててくれた方です。毎日怒られへこむ日々でしたが、仕事を終えた後の飲み会でフォローをしてくれる不器用で昔気質の方でした。自分が北海道に転勤した時も、影で私を見守って下さりフォローしてくれました。自分が結婚した時も、自分の子供のように祝福してくれました。そしてやりがいのある今の部署への道をつくってくれました。それなのに、私は何も恩返しが出来る事が出来なかった。結果を出して、期待に応えたかった。もっともっとお酒を飲みながら、聞きたい事や話したい事があったのに・・・・。グロッキー寸前でも、<熱燗10本!!>という台詞を聞く事がもう出来ない。これらは、もはや叶わぬ事となりました・・・・・。今回壊れた時計は、もう直さない事に決めました。また今度壊れた時、こんな悲しい出来事があるかもしれないと思ったからです。悲しみが癒えるまで、しばらく時計はつけない事にします。でも天国で見てて下さい、私はベストを尽くします。残った人間で、会社を立て直してみせます。自分が死んで天国に行けたなら、容赦なくしかって下さい。その後お酒を飲みましょう。きっと積もる話がいっぱいあるでしょうから・・・・。