残念ながら今はもう営業をしていませんが、西麻布の路地裏に<ゼフィーロ>というレストランがありました。
オーナーは西部一明さんという方でしたが、今回のブログの表題はこの方が書いた本の題名です。
<ゼフィーロ>というお店は、もっともお気に入りなお店でした。
なにしろ満足度が非常に高かったのです、味・サービス・雰囲気・値段、巷の有名店とは比較にならないとんでもないお店でした。
その満足感はありえない原価率と西部さんのなみなみならぬ情熱だったのだろうと想像しておりましたが、その考えは本を読んで確信に変わりました。
西部さんが思っている事があまりに多くまとめ切れてない感はありますが、約3.5億円を費やした経験を知る事が出来るという点で意味のある本だと思います。
もっとも西部さんの主張を実践すれば私のサラリーではすぐ破産ですが、食べることが好きな方には良きヒントになるのでは?と思える本です。
最後に西部さんの今後のご活躍を心より祈念しております。
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2008/05/22 22:15:59