2007年03月17日
先日のカキコ通り、親子3人で行って参りました。
19時半スタートという事で、19時に現地到着。
母に電話すると、<まだ駅なの・・・>と困った声色。
<父上は?>と聴くと、<まだ友達と鰻を食べてる>と呆れた回答。
早速暴君に電話すると、<チケットは自分が持っているので、チケット無しで先に席をとるように>と言い残し一方的に電話を切られ・・・。
半ギレ状態でお店のマネージャーと交渉、中々ラチが開かない。
そこへ運よく岩根直樹さんのお父様がやってきて、事情を話して何とか席を確保する事が出来ました。
感謝感謝です・・・・。
今回お父様は、チケット販売のために相当尽力されたそうです・・・。
やや遅れて演奏スタート・・・、緊張のせいか、素人の私が聞いてもみんなバラバラで、母は<心配で見てられない!>と目をつぶり天を見上げ・・・・。
でも中盤からは落ち着きを見せ、岩根さんのアルトサックスも繊細さと力強さのメリハリが出た感じでした。
最終的にトータル10曲を演奏し、無事終了しました。
今回は演奏内容についての感想は書きません。
母曰く<身内が来る演奏会ほど緊張する事は無い>という言葉からです。
もしどうしても感想を・・・という事でしたら、メールにてご連絡下さい・・。
父・母・私、基本的には同じと考えて下さい。
フォアローゼスのロックを親子3人で飲みながらジャズを聴けただけで、十分幸せな時間を過ごすことが出来ました・・・。
ただ一つ苦言があるとすれば、サイン会の時です。
彼らは目一杯だったんでしょうが、ただ文字を書いて目を合わせずに渡すという行為が納得出来なかった。
今回の殆どの客は演奏した君らの周りの人達あってこその話である訳で、そこのところを彼らは理解してるのか?と感じたからです。
帰り際、沢山のお礼を岩根さんのお父様に言われました。
自分はとても複雑でした・・・。
帰り道その事を父に話しました。
とても哀しい表情をしていました。
何故か父は唐突に柄にも無く、<お前にもっと良い環境を与えてあげたかった>というので、
私は、<大学に行かせてもらっただけで十分贅沢だと思っている>と答えると凄くうれしそうな顔をしていました。
岩根さんは、<父親の気持ち>をわかっていないのかと心配しています。
でも引続き彼の事を応援していきたいと思います。
お店の出口をでたとき、初老の紳士が穏やかな笑顔で<有難うございます>と声をかけて来ました。
恐らくそのお方は、支配人さんでしょう。
何故か私はその方に<畏れ>を感じました・・・・。
でももう一度お会いしたい、不思議な雰囲気の方でもありました。
話は飛びますが、父の大学のお友達は私の事を<本当の息子か?>となかなか信じてくれませんでした。
理由ですか?。
それは父の体型が<寺内貫太郎>みたいだからです・・・・。
一応自分気をつけてますんで・・・・(苦笑)。
Posted at 2007/03/18 00:38:01 | |
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