天気が荒れ模様なとき、「天の怒りか」などと言ったりしますが、基本表情が険しい感じに見えるらしく、いつも機嫌が悪そうなイメージを持たれている琢麻呂です。
たんに最近、アレがナニでちょっと細かいものが見えにくくてそんな表情になっているような気がしますが、実際は穏やかで冷静沈着な好人物です。(←超誤解)
と、そういう事をいうから天気が荒れているんだ!と言われそうですが(^^;。今日は朝からの雨が上がったところで、
先週に引き続きジムニーのABS警告灯が点灯した件の修理を行なうことに。
先週のダイアグモニタの自己診断にて、右前のホイールスピードセンサが壊れているらしいことが分かりましたので、新品のセンサアッシを購入しました。

「センサアッシ フロントホイールスピード(品番:56200-81A30)」、価格は13000円ちょっとといったところで、フロント左右のセンサが一体になっています。
念のため取り付け前に抵抗値を測ってみたところ、左右とも1.4kΩ以上ありましたので、やはり現在のものはセンサが壊れているのでしょうね。
各センサに至るハーネスは長さが異なるため迷うことは無いと思いますが、黄色いマーキングがある短いほうが運転席側のセンサになります。
あとは現在のセンサアッシ(ハーネス)を外して新品に入れ替える作業になりますが、今回の作業で何気に面倒だったのは固定クリップを外す作業です(^^;。

空間に余裕があるところはラジオペンチで裏からロックを外し、厳しいところは少し浮かせてニッパーを突っ込んで切断したり・・という感じですね。
ハーネスが固定されているのはブレーキラインのパイプだと思いますので、無理に力を加えると変形しそうだったため、その辺だけちょっと気をつかいました。
ちょっと順番が前後しますが、センサ先端は磁石になっていますので、鉄粉の付着などを防ぐためにテープなどで保護すると良いと思います。

記憶力バツグンの私(超嘘)ではありますが、取り回し経路が分からなくならないよう、予め新しいほうを這わせておいて、数か所ずつに分けて入れ替えを行ないました。
センサはわりとピッタリはまるクリアランスになっているようですので、浮き上がりがない事に注意しつつ、センサをボルトで固定すればセンサアッシの交換はOK。

んー、これで直ると良いなあ。
さて、いざイグニッションをONしてみますと・・。

おっ、ABS警告灯が消えました~(喜)。
あとは記憶されているダイアグコードを消去し、正常を示すコード(12)が表示されることを確認して、すべての作業が終了です。
ちなみに写真左上のものは、クリップを切断して電線に半田付けしたものでして、こういったものがあると端子をショートさせたりする際、刺しこみやすくて良いかもしれません。
ということで、出費はちと痛いところでありますが、とりあえず直って一安心・・であります。
Posted at 2017/06/10 22:50:21 | |
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