
昨日の雨から強風という天候も回復し、今日は今朝から穏やかな良い天気でした。
今日もまずは庭の雪崩しからスタートしたのですが、降っているときはせっせと積み上げたのに、逆にそれを崩して撒くというのも、何だか複雑な気分ですね(^^;。
とは言え、庭の雪が徐々に減っていく姿に、毎年のことながらやっぱり春が近いんだなぁ・・と実感します。
さて、一段落した頃にはもうお昼近かったのですが、今日はさすがに天気が崩れることもなさそうでしたので、自転車の初乗りに出かけることにしました。
タイヤの空気圧は快適さ重視というのもありましたが、経年劣化でそろそろひび割れも見えてきているようでしたので、程々にしてスタートします。
と、自転車道路に出たところで、ニャンコ発見!。いやぁ、可愛いですなぁ~。
「なにこの怪しいオヂさん・・」
このままずっと居たい気分でしたが(笑)、
ニャンコが迷惑そうだったのでとりあえず先を目指します。
ここの所の天気で車道もすっかり雪が消えていますが、学生さんの通学を考えてか、自転車道路もしっかり除雪されてありますので、よほどの日陰で無ければ雪の姿をみかけることはありません。

「進入禁止」の看板が道路脇に寄せてあるのも、除雪車が入るためなのでしょうね。
気温のほうは走っているとホントちょうど良い位で、晴れ渡る空に心も自然と晴れやかに。

夏のそれと違った、淡い色の青空が春らしい雰囲気でしょうかネ。
そういえば小学生のころ、よそ見していてアノ看板にぶつかったっけなぁ・・なんて懐かしい記憶を思い浮かべつつ、途中にあった自販機の「80円より」という文字にひかれて一休み。
80円ってどんな商品なんだろう?と思ったら、怪しげなモノでも何でもなく、UCCの缶コーヒーでしたので、迷わずそれを選択(笑)。

もう一つのほうは昔ながらのロング缶でしたが、なかなかお買い得でした。
特に目指す場所はなかったのですが、その後も自転車道路を辿って市内へ向かい、毎度おなじみ?の電車展示場に到着。
前にも書いたかもしれませんが、ここまで走ってきた自転車道路は、かつて花巻電鉄が走っていた線路跡に作られたものでして、そこを走っていたのがこの電車なのだそうです。

横の歴史を感じさせる建物とあいまって、ここだけ時間が止まったような雰囲気を感じますね。
と、一見すると普通の電車?ですが、車幅はなんと自転車よりも狭いくらい。

あ、もちろん自転車が大きいわけじゃないですよ(笑)。
それもそのはず、車道と並走する場面もあったため、その幅は1.6mに抑えられており、対向する座席に乗り込むと、「袖擦り合うも・・」ならぬ「膝を擦り合う状態」だったのだとか。
1.6mというと5ナンバーの乗用車と同じくらいですから、いかに狭い車幅かが分かりますね。
ちょっと休憩したあとは、豊沢川沿いを通って北上川へ向かいます。

この辺の桜が咲くのも、そう遠くない時期になってきましたね。
ここも「歩行者自転車専用道路」なため、その見事さのわりにはあまり混まない(と思う(^^;)ので、個人的には結構お気に入りのポイントですね。
わが街は宮沢賢治が生まれ育った地ということで、こういった遊び心が随所に見られます。

これは「月夜のでんしんばしら」をモチーフにしたものでしょうか。
こちらは、イギリス海岸前のバス停留所です。

最初、「ふてくは」って何?と思ったのはナイショ(笑)。
自分が子供の頃には雑木林だったところも、今ではすっかり見違えた住宅街や店舗が並ぶ一帯になっていますが、こういう雰囲気がずっとあり続ける街であって欲しいなぁと思います。
そんな訳で、止まっているほうが長かったんじゃないかという、ゆっくりのんびりの走行でしたが、楽しい初乗りに満足した一日でした。^^
Posted at 2013/03/17 22:26:54 | |
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