エアコン操作パネルのバルブ交換　～その２～

「その１」からの続きになります。

エアコン操作パネルを横に向けたりしつつ、オーディオスペースから引き抜きます。

「その１」でも説明しましたとおり、風向き切り換え部のバルブは矢印の箇所です。

さらにもう一か所の温度調整部のバルブ交換を行なうために、ネジを3本外してユニットを取り外します。

あとで思いましたが、少々スペースは狭いものの、ダッシュボード内のスペースでこのネジを外すことが出来れば、ユニットだけ取り出すことも出来るかも？

こちらがユニット部を取り外した状態で、「その１」で説明した、電線付きソケットのバルブが見えています。

光を拡散させる透明樹脂は、固定のツメをそっとずらせば写真のように浮かせることが出来ますので、この状態でバルブだけ引き抜けば、ユニットをばらさなくてもバルブのみ交換出来ました。

あとは逆の手順で組み付けて行きますが、コネクタをつないだ所で念のため点灯を確認した方が良いと思います。

明るい時は光っているのかイマイチ分かりにくかったのですが、暗くなってから改めて確認したらバッチリ点灯していました。＾＾

なお外した温度調整部のバルブですが、切れていた灰皿の照明に流用しようかと思ったら、作業中ガチャガチャやっている間に切れてしまったのか点灯しませんでした(^^;。
恐らくもう切れる直前だったのでしょうか、ついでの交換は正解だったかもです。

こちらはオマケ？です。
バラしたついでに、エアコン吹き出し口のぐらつき補修の見直しを。

ぐらつき補修は以前整備手帳に上げましたが、そのさいキョジさんから「ワッシャーを入れると良い」とアドバイスを頂きました。（感謝）

今回それを参考に、回転側のほうに薄いプラ板を切って入れて、吹き出し口の押し付け力を上げてみようというものです。
とりあえず試しに、良くある製品の樹脂パッケージ程度の厚みのものを入れてみました。

取り付けしたところ、前回貼った隙間テープを剥がしても緩い感じはなくなり、効果はバッチリ。＾＾

また緩みが出たら、もう少し厚みのあるものを入れることで対応出来そうです。