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ROUNDERのブログ一覧

2008年07月28日 イイね!

カブで夜峠

先日、十年物のガソリンでしたが難なくエンジン始動したカブ号。
とはいえ普通のバイクでしたら半年も放っておけばガソリンが腐食してキャブが目づまりし、エンジン始動すらできないはずです。

と云うわけで今日はキャブまわりをオーバーホール。
なんだか怪しげな滲み跡が見られました。

キャブセッティングなんて久しぶり
スロットルハーフ域のフィールがズコッと重く感じたので、ニードルを一段薄くしてみた。
キャブクリーナーの甘い香りが懐かしい。
しかしキャブクリーナーって相変わらず強力な溶解力。ブシュッと噴いただけで諸々の汚れが溶け落ちます。
古いキャブのゴムパッキンまですっかり溶かしてくれちゃって。

夕日に向かって走れ
すっかり日も暮れてきましたが、整備したら走りたくなると云うモノ。
アクセルに吸い付いてくるキャブのフィールが心地良い。

ちょっとそこまでと云うつもりで、バビューンとお気に入りのお山方面へ。
(以下、余裕無く画像無し)
今日は一つお隣の川沿い、ホタルの里として有名な名草地域。
2週間前も家族と来て自然のホタルを愛でたすばらしい自然の残る大好きな場所です。

カブ号の気持ち良さに刺激された冒険心でもうちょっとおくまでと進んでみたら。。。
栃木の山にやられました。
無数に入り組んだ林道へ迷い込んでしまい、おっそろしい恐怖を味わいましたよ。
すれ違う車など無く、道も半分崩壊していたり雑草が浸食してたり。1メートル先も見えない濃い霧が立ちこめてきて・・・
カブ号の自転車のような身軽さが自然の恐怖をありのままに伝えてくれます。

携帯も当然圏外。携帯ナビも使えませんから本当に怖かったですよ。
怖いと云いつつ楽しんでいたのですが、何とか家にたどり着いた時にはもうすっかり日付が変わっておりました。

毎度、このドキドキが堪りません!!
(たまに事件もある地域のようですので程々に)
Posted at 2008/07/29 05:23:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴーストライダー | 日記
2008年07月20日 イイね!

それはスーパーカブ

それはスーパーカブ十年ぶりに引っ張り出してきました。

ほこりをかぶって腐りかかってる。

20年前の私が高校一年生の当時、免許取り立てて初めて乗ったのがこのカブでした。
祖父が乗っていたカブ。
すぐに日光までツーリングへ行ったりと、思いでたっぷりです。

今は亡きおじいちゃんのカブですからこの先もずっと所有するつもりですよ。

祖父オリジナルの荷台にくくりつけたシートなど、取っ払おうにもおじいちゃんがくくりつけたのか、などと思ってしまいなかなか手が付けられませんでした。

とりあえず水洗い。
十年前しまう時、当分乗らないからと軽くワックスを掛け手入れをしたのが良かったのか水洗いすると大方の汚れはスルリと取れました。

しかしカブって凄いですね。
十年前のガソリンそのままだったのに、キック2・3発でトロトロとエンジンがかかりましたよ。
とりあえず手持ちのモノでオイル交換。
バッテリーは完全に死んでるためウインカーの点滅が怪しくセルも回りません。
次はバッテリー交換だな。


カブは日本の良心
豊かな生活をしていると見えないモノってたくさんあります。

原付制度もその一つ。
自賠責保険が五年で14000円ですよ。任意保険も車の特約で月々数百円で入れますし。

完全に優遇されてますよね。
これはヒトとして最低限の生活をする権利の一部として、移動手段としての原付と云う事じゃないでしょうか。
原付は高校生の子供がおもちゃで弄って楽しむモノではなく、最低限確保できうる人としての移動手段としてあるのじゃないかな。

ヒトのために、と造られたカブの成り立ちや原付の制度に、ホンダや日本の良心を感じます。
車もバイクもヒトの役に立たなきゃ。

誰もが皆車を買えるワケじゃない。
一昔前は地方の風景にカブってたくさんありました。今見なくなりましたよね。豊かな時代になったのですかね。

地方の風景を見てゆがみのようなモノも感じます。車で溢れ、歩道を歩いてるヒトを全く見ないって異常でしょ?

・・・・・・・・・・・

 十年寝かしたガソリンでモリモリ走るカブって凄い!
しっかりメーター振り切ります。
十年前、タペットクリアランス弄ったままだったな、フロントスプロケ一丁上げてあったな、などと走りながら思い出す事色々。

今回テストしたかったのはナビ。
車ですっかりナビ無しなど考えられなくなった状態ですからどうしようかと思ってました。
以前このカブに車用CDナビを付けた事があるのですが、オルタの発電量が間に合わず走れば走るほどバッテリーを消耗したモノです。

で、今回は携帯ナビ。
auの助手席ナビに契約(月300円)マジックテープでハンドルに取り付けました。
画面の小ささが気になりますが、音声案内もして充分使い物になりました。

唯一の問題は携帯が入らないところでは使えないという事。カブの行動範囲では意外と多いんですよね。


 さっそくこんな所に来てみた。
トコトコとどこへ入っていっても何も言われないのはカブの特権でしょうか。すっかり風景に溶け込みますね。

名水あるところに美味い蕎麦有り。
隠れ里にひっそりある、と云う雰囲気がよいですね。

日本屈指の名水の里でのどを潤す。気持ちいい!!

車で来た時の身の重い気持や自然への負担のようなモノが無く、自転車のような身の軽さ、気持の軽さが心地良いです。
反面心細くなる事もあるのですが。


 これは早く次なるステップ、カブ快適化計画を練らねば。

カブをオシャレ路線で弄る向きもあるようですが、ビジネススタイルを守って快適化に臨みたいと思います。

まずは銀行ボックスからだな。。。







カブならばどこへでも行ける。。。
Posted at 2008/07/21 00:55:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴーストライダー | 日記
2008年07月18日 イイね!

教習所へ行こう!!

 熱い走りをしていた、十数年前使っていたヘルメットを引っ張り出してきました。

ヘルメット自体はきれいだったのですが、下品なチームのステッカーなどが貼ってあり、教習所でこれはまずいとあわてて剥がした初日。
ブーツは経年劣化の為、教習数十分で靴底が剥がれ赤っ恥。

それよりも、私が走っていた頃は何の違和感もなくむしろ誇らしげだったこのレプリカヘルメット。(ガードナー最高!!)
いまやだあれも居ませんでした。これだけで凄く目立ち、教習早々教官の皆様に目を付けられてしまったようです。

だがしかし、熱い魂だけは燃えたぎって挑んだのです。
気分は、ガンダムを降り、久しぶりにモビルスーツ(リック・ディアス?)を操縦したアムロ・レイ
教習所へ挑む思いは、TOP GUNに入隊したマーベリック(トムクルーズ)


十数年ぶりの単車は凄かった!
アクセル直結なダイレクト感、そのスポーツ性は車の比じゃない!比べモノになりませんでした。
モータースポーツの走りを語る上でバイクが無いのはちょっと論外。

女性の教習生が普通に、車で云うところの左足ブレーキを使いこなし微妙な速度調整します。
大型二輪の教習内容はいきなりのヒトだと難しいだろうな。車と違って失敗すれば転んでしまいますから。

 さすがに初めの1時間はぎこちなく、ウインカーの出し方も忘れていて、ミッションもコーナー出口でUPするつもりがDOWNさせたりと、刺激たっぷりでした。

しかし一動作ごとに体に刻み込まれた動きと感覚がよみがえり、快感となって洪水のように押し寄せてくる。

2時間目以降は教習所という限られた範囲の中で目一杯攻めました。
スラロームはフロントフォークのボトムをフルに使い、スタンドガツガツ当てるまでタイトに寝かし込み、外周路のコーナーでは2速で軽くテールスライドを誘発させながらフルバンク、ステップカリカリ云わしてます。

教官先生、だアレも何も言いません。ほったらかし?
ヘタすると、教官の半分以上は歳下のようです。イヤだろうなあ。

そのような感じで、週1~2回、病院で指のリハビリをしながら通ったのです。


※以降、自己記録追記予定。
Posted at 2008/07/18 03:47:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴーストライダー | 日記
2008年07月17日 イイね!

免許皆伝

 免許皆伝!!  レインボー組B

最高に刺激的な時間でした。

20年前の高校生当時に通った教習所へ、また通えるとは思いませんでした。
一昔前まで限定解除は試験所での一発試験でしたからね。

ニュースな男B
事もあろうに教習所入校式の夜、皇居をランニング中転んで右指骨折・靱帯断裂。

十数年ぶりにまたがった単車なのに、右手負傷のハンデ付き。
病院へ手のリハビリに通いながら、教習所に通う日々でした。
結局手が完治する前に無事卒業の運びとなりましたが。

一回も補習無く、ストレートでしたよ。だがしかし、病院へのリハビリ通いはまだ続く。。。


で、手元にはさっそくこの様なモノが。

ハートに火がついた。


※学生の皆々様。今が最後のチャンス、絶対に取っておいた方が良いよ。
Posted at 2008/07/18 02:46:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴーストライダー | 日記
2008年06月08日 イイね!

NC-30

NC-30 ある日部屋の掃除をしていたら出てきたアルバム。
そこにはB号のルーツとも言える、若かりし頃乗っていたバイクの写真がありました。

89~93
HONDA以外はバイクじゃない!そんな時代が間違いなくありました。


高校二年生。
一年間アルバイトして新車購入した、HONDA NC-30
当時バイクと云ったらNC-30(VFR)かNSR。
走りのバイクは9割以上この二台と言っても過言ではない時代があったのです。

当初はデザインで選んだNC-30でしたが、

○NC-30

・V4
・プロアーム
・カムギアトレーン
・ショートポジション
・レーシングクラッチ
・対向4ポッドキャリパー
・市販車唯一の8mmプラグ&バックトルクリミッター
・上下二段ラジエター
・360度レーシングクランク、等々(市販状態)
最高出力 - 59ps/12,500rpm
最大トルク - 4.0kgm/10,000rpm
乾燥重量 - 164kg

市販状態で贅沢な過激さ。クルマでは成し得ないレーシング技術てんこ盛り。
このマシンに
YAMAMOTOマフラー・HRC レーシングECU・メッシュブレーキ・シルエットジャパンカウル・SPタイヤ・ポート研磨
最高過激で気持ちの良いマシンでした。

後継である94から発売された最後のレーサーレプリカNC-35は、馬力規制の為バルブ・ポート・キャブレター形状小径化。
53psとパワーダウン。

本物のフルパワーレーサーレプリカはNC-30
今の目で見てもこれ以上のモノはありませんでした。

8耐HRC HONDAワークス仕様そのままのデザイン。

そして何よりV4とカムギアトレーンが織りなす独特のジェット機サウンド。

アイドリングでは「ポロロロロロ」と乾いた音

アクセルをふかしフル加速すれば「ブロロロブォォォオオオオ」と独特のV4サウンドと
カムギアの「キュイーーン」という精密機械のギア音が混じり合い、「ドゥヒュゥーーン」とジェット機サウンド。

そのジェット機サウンドにNC定番YAMAMOTOマフラーのレーシングエキマニ部がその薄さから「ビシィィィーーーーン」と5000rpmを境にビビリ、官能的な共振。

堪らない。本当に堪らない。興奮は120%。

NC-30のジェット機サウンドは唯一無二のサウンドで、今でもたまに走っている音が聞こえるとすぐ分かり、思わず振り返ってしまう。

この音聴くと今でも震えて、まるでションベンチビってしまいそうに体がムズムズと興奮してしまうのです。
「うぉ!NCだ!はーいい音だわぁー」って

 この時代走っていた人達皆に共通するシンパシーではないでしょうか。
自分も所有して乗っていたのにW 今でも憧れで最高の一台です。

マンション住まいですし(何度も部品を盗られ盗難の心配が絶えず)、トラックの下に入る大きな事故を機に泣く泣く手放しました。





高校二年生・・・
20年前?!!!!
信じられない。もうそんなに経ってしまいましたか。

実感無いはずです。当時から週末の夜は湾岸・埠頭エリアを走り、当時建設中だったレインボーブリッジを眺めていたのですから。
相変わらずの行動、成長の無さにガッカリもします。

出てきたアルバムの歯抜けになったところには、本来お気に入りの写真がありましたが、何度かの盗難に遭い、被害届と共に警察へ提出したためありません。

不本意ながらも今回ブログに上げた画像は、写真から手持ちのスキャナーで取り込んだもの。
良いカメラで撮ったわけではないのに、深みやダイナミックレンジの広さを感じます。
フィルムカメラ侮りがたし!

クルマ・バイクやカメラも、進化しているようでも意外と変化無いのかもしれないな。



webで見つけたどなたかの動画

この音 堪りません!

Posted at 2008/06/08 15:15:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゴーストライダー | 日記

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東京湾岸バビューン歴26年目突入 そろそろ やっちまうよ? b前線北上中 何かと言うとカブ最強 ♪自己満足で大満足♪   よかったよかった...
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