
手持ちのカメラ一覧
左から、
■ 拾ったライカM3とレンズ『SUMMICRON 50mm F2』2つ
■ 現在のメインカメラ キャノンS70
■ ニコン『F』とレンズ『Nikkor-S Auto 50mm F1.4』 『Nikkor-Q Auto 200mm F4』

先日拾ったライカM3とかいうやつ
調べてみた
~「
1954年~1966年。22万台製造。シリアルナンバーは700000から始まっている。」~
だそうだ。
その他評価はこちらでどうぞ。~
wiki ライカ
で、マイライカ。シリアルナンバー
『7007xx』と非常に目が良く、しかも22万台製造された内の7xx台目で1954年製・初年度初期モデルでした。
子曰く『昔はライカM3一台で家一軒建った』とか。これ大げさな話でなく実際にそんな時代もあったようです。
『レンズ描写やカメラに搭載されたテクノロジーなど、その性能からカメラ市場を席巻し、当時の日本のカメラメーカーもライカを目標にして、技術開発を行っていた。さらに、1954年に発表されたレンジファインダーカメラの「ライカM3」は当時最高とまで言われるほどの技術を余すところなく投入しており、その性能の高さのあまり、日本のカメラメーカーがそろって、一眼レフカメラへと開発方針を大転換させるきっかけになったことは有名な話です。』 ~
レモン社より
実際手に取り使ってみると、M3は信じられないほどカッチリどっしりしています。
一分のゆがみもなく、遊びも皆無。
この違いはそのまま車にも当てはまるのかな。以前乗ったポルシェケイマンの乗り味に、納得です。

で、これがなりふり構わずM3を目指したがたどり着けず、ニコンが泣きながら逃げ造った『
F』
『当時、報道分野の現場で使われたプロユースでタフな名品。東京オリンピックでその地位を確固たるものにした』
そうだ。
高校時代のバイクの写真は、これで撮ってあったと思います。確かに写りが良い。
『Nikkor-S Auto 50mm F1.4』レンズは玉も大きくF1.4という事もあり非常に明るい。当時高かったんだろうなあ。ピン領域、ボケ味、共に報道の現場で使われたと言われるだけアリ、とてもナチュラル。
『Nikkor-Q Auto 200mm F4』は色味・解像度ともに抜群!手ぶれに悩まされるが、引き締まった画がすばらしい。

こちらもM3に敗れたキャノンの『EOS』
ああメーカー名消したい。。。
メーカーエンブレム大嫌いな私です
。(お金出して買った製品に、メーカー名がデカデカと付いてるっておかしいでしょ。ふざけんなと。むしろお金もらいたいくらいだと。)

この魔法のリングを付けてみたらば
魔法のリング
『・EOSのフォーカスエイド機能に対応しております。
・半押ししてフォーカシングすると合焦をマークと音で知らせます。』

あら不思議。こういう事になりました。
キャノン+ニコン
敗戦メーカー夢の競演ですな!
現行レンズですとなかなか手のでないお値段である『50mm F1.4』の明るい単焦点レンズ。
マニュアルフォーカスですが魔法のリングがフォーカスエイド対応ですので、合焦するとマークとピッピッ♪音が機能します。
久しぶりに銀塩マニュアル一眼レフカメラを構えてみました。
レンズに絞り値リングがある
マニュアルフォーカスを前提とした、大きく使いやすいフォーカスリングでファインダーを見ながら合焦。
とてもシンプル。
このスタイルがとても自然で使いやすい!!
一方、最新スタイルであるオートフォーカス一眼。
ボタンを押しメニューから絞り値を指定して、シャッター半押しでオートフォーカスの合焦合図『ピッピッピッ♪』を待つ。
このオートフォーカススタイルの使いにくい事!!機械に使われてる感満点なのです。
Posted at 2008/09/04 11:44:23 | |
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