冬真っ直中の現在。
全開走行直後も、手で触れて僅かに熱を感じる程度にしかならないカブのエンジン周り。さむいさむい。
空冷なのに、真夏と同じ状態で使用できる事自体おどろき。それはとってもカブらしい。~♥
とはいっても、あまりに冷えすぎるエンジン周りは良くないだろう。

という事で冬仕様。
フロントレッグシールドの真ん中を塞いでみた。こだわりの段ボール仕様。
効果覿面で、クランクケース周りは真夏のソレと同じく、手で触れない程度に熱くなってる!
かといって、ヘッド周りがちんちんに熱いという事はない。
ヘッドのバルブ周りに風が当たらなくなるのはまずいかな、とも思ったが真夏の状況を想像すれば完全密閉でない限り充分冷えていると思う。
風が直接当たらなくても、0℃の空気にさらされてれば充分冷えるでしょう。
クランクやオイルパンはむき出しなので、そこで冷えた適温のオイルが回れば平気だろうと。
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●ステップ周りが暖かくなりとても良い。
●オイルも適温に暖まり柔らかくなって、エンジンフィールも非常に軽くなった。フリクション2割減という感じ。
●キャブも適度に暖まり、『凍結防止』『霧化促進』『燃焼促進』に良いのでは?
いつものようにレインボーを中心に湾岸を一晩駆けめぐる。
その効果にニヤニヤ。足元の暖かさにホクホク。
なにより柔らかくなったオイルでエンジンフィールの軽い事!これは燃費にも良い影響がありそうだ。
ただ、真夏と同じく信号スタートの時ノッキングが出やすかったり(Fスプロケ1丁高速寄りの為)、バルブ周りの音が大きくなったようなので、オーバーヒート気味?
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壊れるほどの事は無いと思いつつ、大事を取ってチョイカット。
下部排気バルブ側が見える程度にカットしておいた。
乱流の多い下部をカットしたのは勿体なかったか。小窓を開ければ良かったかな。
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スーパーカブのタフネスぶりに、ヘッドが前面にありしっかり冷却される、という事があると思う。
そう考えると今回の冬仕様は、今後エンジンコンディションを注意深く見ていきたい。
塞がないで0W-20辺りのオイルにするのが、冬仕様としては王道かな
Posted at 2009/01/08 05:36:47 | |
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ゴーストライダー | 日記