2008 10万㎞走行記念に、ボディー補強を始めました。
第1弾として、1月に取り付けた「
フロントフレーム補強バー」
これが予想以上に効果があり、ハンドリングに好影響を与えるモノでした。
効果が有りすぎた反面、弱い部分が良く分かるようになり、リアデフまわりのばたつきやよれが感じられるようになった。
フロントは上下「ノーマルストラットタワーバー」「
フレーム補強バー」補強済み。
リアは上「リアストラットタワーバー」取り付け済み。

と云う事で残るリアアンダーを補強。
盆栽インプレッサオーナー御用達、クスコ「リヤフレーム補強バー」がお手軽なようです。
取り付け部を見ると、STI Spec-Cだけの特装パーツ「
リヤクロスバー」の裏側に取り付けるようです。
純正SPEC-C「リヤクロスバー」
SPEC-C「リヤクロスバー」はトランク内に取り付けられ、シンプル。しかし取り付けにはリアフレームを取り外さないとダメな感じ?です。
”正しいクルマ乗り”として、トランクスペースは少しでも犠牲に出来ませんし、取り付けも簡単で同じ箇所の裏側を補強する「クスコ補強バー」にしてみました。
クスコ補強バーを見てみると、取り付け部が前後方向に多少長さがあり、つっかえ棒的補強プラス、ねじれに対するトーションバー的特性も期待できそうです。
取り付けは説明書通りW
スタビ取り付けボルトを利用し、共締めする至って簡単なモノ。ジャッキアップが一番面倒な作業です。
ただ取り付けるだけでは能がないので、
「スタビブッシュ交換」と「取り付け」に一工夫。
接触面へのこだわり
剛性部品で面接触している部分は、接着力のある液体ガスケットを塗り密着させる。
密着させる事で、剛性アップとボルトに集中する入力圧力が分散されます。
一般的「縮合タイプ」の液体ガスケットですから、塗りすぎず・適度に乾かしてから、取り付け。
スタビブッシュ交換
手前左が十万㎞使用したモノ。右が新品ブッシュ。
十万㎞使用したブッシュ、ヘタリが全くありませんでした。
変形や摩耗、削れやちぎれ、全くなし!

これはスタビとブッシュの間をグリスアップした効果かと思われます。
サスの動きも確実に良くなるので、絶対に行っておきたいメンテです。
特に足の動きの初期フリクションが無くなるので、スムーズで良く動く足になります。
ただし塗るグリスは、ゴムブッシュを侵さないモノにしないと逆効果です。
潤滑に効果絶大な、フッ素配合のスプレーグリスが定期的なメンテも簡単ですし、ちょうど良いのではないでしょうか。
全てを共締めして完了。
液体ガスケットで密着した接合面や、グリスアップされたスタビブッシュの様子に、満足度もアップです。
果たしてその効果やいかに!

効果が分からないほど効果がある。
今回のリア補強バーを取り付けた事で、「上下左右」の補強が完了しました。
バランス良く箱を補強した結果、弱い部分が無くなり至って自然な乗り味になりました。
以前と同じスピードで走っていても、スピード感がない。
ステア特性も素直で、アンダー・オーバーのコントロールもとても簡単になりました。
Posted at 2008/05/20 08:29:35 | |
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くるま | 日記