
ミニマムな魅力を追求する。
『ナビゲーション』
当初はauの携帯アプリ『助手席ナビ』を使用していたが、
●林道など電波が届かなくなると使えなくなる
●パケット代がかかる。
●画面が小さい
という事で、携帯の呪縛から逃れたくて。
次に導入したのは『PSP』ナビ。
去年もてぎで行われたカブ誕生50周年記念イベントへの道程に合わせて用意した。
これがとても使えるので、今や無くてはならないモノだ。
■すばらしきPSP
PSPで使用するメディアは『UMD』という、ちょうどMDと同じ大きさの、ケースに収まった光メディア。

この光メディアのデータをPC上でイメージ化し、セーブデータ用に設けられた『スマートメディア』にそのイメージデータを移すと、スマートメディアからナビアプリケーションが駆動できるのだ。(型番限定)
そうすると
●光メディアを使わないので振動に強い
●完全シリコンメディアからの駆動なので、バッテリーの持ちが良い。約1.5倍
●『micro SD』 → 『スマートメディア』 の変換カードを用いると格安大容量の『microSD』が使える。
●
容量一杯、複数のアプリを入れておける。16GB『microSD』二枚刺しで32GB
●一式そろえて2万円弱
といい事ずくめ。
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どこへでも入って行ける機動力抜群のカブだけど、ナビを付けたまま離れるわけにはいかない。
サッと取り付け、サッと取り外しできなければ、カブの機動力も台無し。
■こだわりの取り付け方法。
携帯・ipodの車用に良くある、本体をくわえるようなモノも、カブの振動の前には何の役にも立たないだろう。
PSP本体に細工するにも、背面がUMDメディアのフタになっていてパカパカ安定しない。

という事で
透明ポリカーボネート製ケースを使用。
これに細工を施しカブ本体にガッチリ取り付ければ、PSPを出し入れする最小限のアクションで、カブにPSPを取り付け取り外しができる。
良いアイデアです。アイデア料ください。
PSPをポンと置いて → カチッと閉める
わずか2アクションの簡単取り付け方の完成

かなり華奢に見える透明ケースだから、万が一に備えてワンタッチ携帯ストラップも使用。
ケースも何種類かあって、テスト的に買った一見華奢なケース1、ヒンジに金属が使われていて頑丈そうなケース2、と手元にあるのだが、
ケース2は路面の衝撃でケースが開き、走行中ハンドル上でPSPが踊ってとても焦った。
画像のケース1は一見華奢だが今まで数千㎞走行して、カブの激振動にも全く問題なし。一度も開くような事がなかったし、出し入れも簡単。

もちろん自転車にも標準装備だ
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冬の湾岸の風にさらされて、バッテリーにも厳しい環境の中、一晩、約四時間はバッテリーも持つ。
PSP唯一の欠点は、防水でないという事か。
そんな時は防水携帯『W61CA』の助手席ナビ起動、と二段構えでスキはないのだ。

走行軌跡も残せるので、
もてぎの走行軌跡を見ては一人悦にいるのだ。
Posted at 2009/02/02 10:04:19 | |
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ゴーストライダー | 日記