4月初旬

大場川
さすがさいたま河川局公営の大場川マリーナ
巨大なクレーンは40ft艇も余裕そう
まだ春には肌寒いこの時季
桜もつぼみを膨らませはじめた頃で、春直前の静けさが心地良い。
陸揚げされこれからの活躍を待つプレジャーボートの間を歩いていると、マリーナ独特の空気にこの世界に足を踏み入れた喜びを感じる

江戸の船文化の中心である江戸川の更に上流に当たる大場川界隈は、ジェットのり定番の乗り出しポイントになっている
賑わうジェットの隊列に続いて水路を抜け、大場川界隈を探索
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新中川
某マリーナ
那珂川界隈を探索
新中川を中川との分岐まで遡上して中川を下る
乗り上げポイントをレクチャー
曲がりくねった中川独特の乗り上げ危険ポイントが多数ある

この日は小回りの利く22ft艇で水路探索
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4月中旬

夢の島マリーナ
ホームマリーナ
東京ど真ん中、こんなにも広大で優雅な空間が広がっているなんて、知っている人は少ないと思う
都内の喧騒が嘘の様に静かでゆったりとした時間が流れている
マリーナの世界は狭く、よそのマリーナで出会った人とバッタリ再会したり、週末マリーナに停泊しているボートの船上パーティーに招待されたりが当たり前の世界。
船上パーティーWといっても、お酒とつまみを持ち寄って冒険野郎達の飲み会ですが、最高に楽しい。
陸の上での立場や肩書きなど関係なく、次の冒険の計画を語り合うと云う世界が最高だ!

で、本日は、このゴージャスな夢の島マリーナで・・・・
ボート(ゴム)
ゴムボートで探索
ゴムボートに取り付ける船外機も色々で、見た目は馬力に比例せずあまり大きさに違いはない様に見えるが、一番小さなホンダの2馬力は音はすれども全く走らず!
トーハツの10馬力モノは普通のプレジャーボート並みにキビキビ走ってすばらしい。
ゴムボートといえど、海外の特殊部隊などの本気ゴムボートを見ればその潜在能力は明か。
コムなので畳めばトランクに収まる大きさ。寿命も、10年は余裕で保つらしい。

都内の水路は水深1.5メートルの危険地帯が多いので、冒険野郎的には水深に影響されず持ち運びできるゴムボートは最高に魅力的だ。

顔見知りのボート仲間に木っ端の様に揺れているゴムボートを指さして笑われるの図
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4月下旬

妙見島
東京と千葉の境界を流れる旧江戸川に浮かぶ、東京23区唯一の「島」にあるマリーナ ニューポート江戸川
島にあるのはいくつかの工場と一軒のラブホテルだけ、大きさも最長部でも一㎞に満たない小さな小さな島
しかし、ボート乗りの間ではその存在は大きく、船から上がって食事ができる貴重な海の駅なのだ
水辺の船からと陸上からと、見方で全く存在感が違う事が良く分かる
東京人なら水上を楽しまなければ損だぜ

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浦安マリーナ
江戸川を下ったら三枚洲とディズニーランドをかすめてやって来る定番の場所でよく利用しているマリーナ、昔っから全く変わらない
その「昔」とは、バブル絶頂期の映画の中のお話

・・・映画「彼女が水着に着替えたら」で織田裕二扮する主人公がホームマリーナにしていて


・・・ヒロイン原田知世とともに追っ手に追われ

・・・ストーリーの重要なポイントとなるロッカーがあったのが、このマリーナ
当然その事を知ってる人達は皆一度はトイレに行くついでにロッカーをチェックしてる
良くも悪くも船の世界は昔から全く変わらないし、むしろ現在は不景気の波をもろに受け、昔の方が環境的にはイイ物が揃っていた様だ。
まさかここに出入りできる様になるとは思わなかったな。感慨深い

当時の4連クレーンは今も健在
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6月

東京湾マリーナ
夢の島マリーナの対岸、水路の奥にひっそりとある
造船所跡地を利用したマリーナらしく、立派なクレーンがそびえている
地図上では夢の島マリーナの対岸だが周囲を工場などに囲まれていて物騒なほど僻地
係留費も激安で、停まっている船も昔から使い込まれた様なセールを立てたヨットが多い
夢の島マリーナと位置的にはほとんど一緒なのに、こうも風景が違うかと驚くほどだ
しかしなんだかホッとするのはなぜだろうw
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新中川界隈
某マリーナ
スズキのボート
このクラスの低価格ボートは全てトーハツ製らしい
船外機は各メーカー揃っているが、個人的にはスズキの船外機はカウンターギアに工夫がなされていてとても静かで振動も無しでお気に入り
アイドリングなどエンジンが掛かっているのが分からないほどだ
Posted at 2012/09/10 17:24:17 | |
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B艦長の航海日誌 | 日記