発進時のＣＶＴショック（カクン又はガックン）を解消♪

信号待ちなどで、Ｄレンジのまま、フットブレーキにて少し長めの時間（１～２分以上）停車した後、青信号で発進するためフットブレーキを緩めるとガクン（ガックン或いはカクン）と引っかかるようなショックが発生する不快な現象が出ていました。
同乗者にもわかるくらい不快です。
冬場は気にならない程度のショックですが、夏場、特にエアコン使用時の発生が顕著です。

ネットで調べると「ニュートラル制御」というシステムがあり、赤信号等でＤレンジのまま停車中、ＥＣＵの判断により自動でＤレンジからニュートラル状態になり、発進時に動力伝達が戻る際にショックが発生するようです。
※詳細は後述のＵＲＬリンク先をご参照ください。
ヴェルファイアに限らず、トヨタのＣＶＴ車の一部で同様の現象が発生することがあるとのこと。

解決策ですが運転席下（左前方の位置。カーペット下）にある「ヨーレートセンサー」にスペーサーを噛ませて傾斜をつけることで「登坂姿勢」と勘違いさせ、Ｎ制御が作動しないようにするものです。
運転席下に手が入らなかったので、シートを固定しているボルト（４本）を外してシートの設置位置をずらして作業しました。
ちなみにシートのボルトは14mm、ヨーレートセンサーのボルトは10mmだったはずです。

私は100均で購入した椅子脚用フエルトシールをセンサー前方に２枚重ねて貼り傾斜がつくようにしました。
※もしかすると１枚で充分かもしれません。実施事例があれば教えてください^^

この方法により、カックン現象が発生しなくなり、快適になりました♪
100円程度で悩み＆ストレスから解放され、
情報提供いただいた方に感謝感謝です！
この場を借りてお礼申し上げます。

なお、この方法は、他に影響が出ることがあるかもしれませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
詳しい説明は下記のＵＲＬもしくは、みんカラでもアルファードに乗ってらっしゃる方が「Ｎ制御とＣＶＴについて」と題して説明してくださっておりますので、ぜひ参考にしてください。

【8/3追記】
　施工から約１か月が経過したところですが日数経過とともに椅子脚用フエルトシールが潰れ、傾斜がほとんどない状態に戻ってしまいました（カクン現象が時々発生）。
　ついては、下記のURLと同様にナットにて傾斜がつくよう施工し直しました。
これで様子を見てみます。