「FT-86」という名ですでにショウで参考出品されていたモデル。
スバルと共同開発。
ちなみにスバル版の車名は「BRZ」。
トヨタはこのモデルを「86」という車名にするそうです。
1983年、カローラレビン・スプリンタートレノが登場しました。
これがAE86というモデル。
セダンシリーズがFF化したのに、スポーツクーペはFRとして残されました。
先代のTE71とシャシは共通。
当時から旧態依然としていましたが、逆にパーツがたくさんあることで手を入れるが簡単。
さらにAE92はFF化されたので、FRであるAE86の人気は急上昇したのでした。
AE86シリーズは「ハチロク」と呼ばれていました。
これが、今回「86」という車名になった由来でしょうね。
今回、スペックも発表となりました。
全長×全幅×全高 4240mm×1775mm×1300mm
ホイールベース 2,570mm
エンジン 水平対向4気筒 DOHC 2リッター 直噴
最高出力 200ps/7000rpm
最大トルク 20.9kgf·m/6600rpm
2000ccNAのスポーツエンジンといえばホンダのF20C。
S2000に搭載されていたエンジンです。
最高出力 250ps/8300rpm
最大トルク 22.2kgf·m/7500rpm
あまりの高回転型エンジンでびっくりしますね。
スペック的には魅力的だったF20Cですが、低回転がからっきしという欠点がありました。
最終的には2200ccに排気量アップしたF22Cが搭載されました。
最高出力 242ps/7800rpm
最大トルク 22.5kgf·m/6500~7500rpm
それでも高回転型(^_^;)
ホンダってすごいなぁ。
86に搭載される水平対向4気筒はどんなエンジンなんでしょうか?
ワクワクさせてくれるエンジンだと嬉しいんですが。
個人的には「86」って数字の車名じゃなくて、「レビン」って車名がよかったと思ってます。
「86」は「AE86」を超える人気と、記憶に残る名車になれるでしょうか。
Posted at 2011/11/28 08:02:16 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記