今日も快晴、暖かい一日となりました♪
春の陽気と間違えて蝶(蛾?)がひらひらと舞っていました。
今日は前々回の続き、山口県から鹿児島への道程をアップしようと思ったのですが、新鮮なネタの方を優先してアップします(^_^;)
南さつま市には日本三大砂丘の吹上浜があります。
吹上浜には海浜公園があり、幼少の頃より帰郷の度に訪れていました。
しかし、その吹上海浜公園が
特攻基地の跡地に作られていたことを今のいままで知りませんでした。
基地の名前は「万世飛行場」といい、昭和18年夏から19年末にかけて建設された陸軍最後の特攻基地だったのです。
一般に特攻基地と言えば知覧飛行場が有名で、こちらへは何度か幼少の頃に行ったことはありましたが、
万世特攻平和祈念館へは行ったことがありませんでしたので英霊に祈りを捧げるため行って参りました。
二十歳にも満たない若者達の遺書や遺品に胸が痛むと同時に、死を前に凛として動じず写真に笑顔さえ残す姿に、畏敬の念と感謝の気持ちが沸き起こりました。我が身を投げうってでも、国をそして何よりも身近な親、兄弟、妻、子、恋人、友人を守りたい、という強い気持ちが伝わってくるのです。
あなた方がいたから今の日本がある。
全身全霊で日本の未来を守ってくれた英霊に恥じないよう、日本のそして世界の平和のために何ができるか考え行動できる人間になろうと改めて思いました。

万世特攻祈念館 入り口

慰霊碑

建設時の殉職者名簿

遺品の数々
日本にただ一機の零式三座水上偵察機
Posted at 2014/01/02 23:21:09 | |
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