いよいよ2014年度F1、メルボルンで開幕しました。
今年は車両レギュレーションの大幅改定で、今まで見たことないような車両になっています。
段差ノーズは、他車に衝突した時、ドライバーに直撃しないよう先端がサイドポンツーンよりも上にならないよう高さ制限があるためなのですが、今年は更に先端の高さが下げられた結果、トンガリ棒のようなものがついたりして、コレ普通に突き刺さらないのかなと心配になります。(テスト済みなので大丈夫)
でも一番変わったのはエンジンのほうで、1.6L V6直噴シングルターボエンジン + 新エネルギー回生システムERSが搭載されます。
昨年までは回転の上限が18000回転でしたが、今年からは15000回転、しかも10500回転以上は100Kg/Hの燃料流量制限があるのと、ERSは今までのKERSに熱回生ユニット(ターボ軸の先にモーターが付いてる)がプラスされ、動力性能と燃費も考えられたF1エコエンジンになっています、燃料を抑えてパワーが出せるシステムがうまく行けば、一般のクルマにもバッチリ使える技術になりますね、んーでもでっかいターボが真ん中にドンとある形はちょっと異様です。
マフラーの出口が中央後ろ向き1本になったのと、15000回転に押さえられた結果、あの甲高いエンジンサウンドではなく、とても静かなエンジン音になっています、そこはちょっと残念。
今年の新世代F1はどんなレースになるのか楽しみです、ていうか可夢偉頑張れ!
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Posted at 2014/03/15 00:02:28 | |
RACE | 日記