★自動車分解整備事業者: | 日整連発行の機関誌に掲載されます。 |
<ミリ波レーダー>電波反射利用
遠方(100~200m)の障害物認識や悪天候時に威力
現状では歩行者、自転車の認識が苦手、コスト高
<近赤外線レーザーセンサー>赤外線(短波長)利用
測定精度が高く夜間に強いが測定可能距離が短い
それぞれ一長一短が有るため、実際には組合せて使用されるケースが多いようです。
(参考資料:MAZDA)
多くのコストがかけられない軽自動車などでは約4~30km/hの速度域で機能を発揮する「近赤外線レーザーセンサー」を使ったプリクラッシュシステムが増えています。
トヨタが先駆けて・・・
90年代から安全実験車「ASV」を使って研究が進められており、2003年には市販車で初めてトヨタが2代目「ハリアー」に「ブレーキアシスト」システムを搭載。
これは追突時、ブレーキの踏み方が甘いドライバーが約半数を占めていることから、ブレーキの踏込み速度と踏込み力を検知して「緊急ブレーキ」と判断した場合に自動でブレーキ圧を高めて大きな制動力を発生させる衝突被害軽減システム。
その後、さらに研究が進んで人間の「目」に代わるミリ波レーダーを利用した「プリクラッシュセーフティシステム(PCS)」が登場。
ただ、コストアップが伴うためなのか、これまでは主に中型車以上への搭載が中心で、小型車への対応が遅れているみたいですね。
ダイハツ「スマアシ」
トヨタが3年以内に衝突防止用「自動ブレーキ」を全車展開 !!
このように廉価タイプのPCS普及が進む中、昨年10月、トヨタが2015年から車両改良を機に普及価格帯の「自動ブレーキ」システムを2018年までに順次、小型車を含めた約50車種に展開(STD/OPT)すると発表。
カメラと近赤外線レーザーセンサーの組合せにより、歩行者検知やレーン認知機能を備えながらも数万円台に抑える予定と言います。
自動ブレーキのみで衝突回避が困難になった場合に自動操舵で衝突を回避する次世代型PCSについても数年内に実用化する予定とか。
ノートNISMO Sには日産とレカロが共同開発した「レカロ製スポーツシート」
NISMO専用ボディ補強(フロントトンネルステー/リヤトンネルステー)
【爺々通信】
★インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
次世代エネルギーの水素を使った燃料電池車として、トヨタFCVは世界でいち早く量販化を決定して、価格のメドを発表。インフラ整備が課題であることはもちろんだが、実用化のハードルとして懸念されていた水素充填機を共同開発し展開することなどに加え、一般販売を実現したことの意義は大きく、日本が世界市場を牽引する分野としても、大いに期待できる」と評価。
ん~? トヨタFCVは、賞は無いの・・・?
エモーショナル部門賞か、特別賞でも貰えないの・・?
引き続き「Cクラス セダン」と「デミオ」の熾烈な競争が行われ、最終的に423点を獲得した「デミオ」が2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠を手にした。
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くまモン号 (ダイハツ ミラジーノ) 何処と無く可愛くて、愛着の続く車です。 皆さんを参考に、チビチビと車弄りを楽しんでいきた ... |