2014年11月05日
トヨタ 新型 プリウス 4代目はJC08モード40km/L!! 2015年8月発売へ

トヨタ自動車が、ハイブリッド車(HV)で開発中の4代目「プリウス」の燃費について、 JC08モード40km/L以上を目標にしているとの情報です。
現在、ガソリン車とHVの中で、国内トップの燃費性能を誇るトヨタの小型HVアクアのJC08モード37km/Lを大幅に上回ります。
燃費を良くするため、モーターや電池などのHVシステムの性能向上と小型化を進めるほか、 後部ドアのガラスに強化プラスチックを採用し、車体を軽量化、
TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、 現行モデルよりも広い室内空間を得ます。
高い空力性能を実現するなど、現行モデルから大幅な進化。
バッテリーはエントリーモデルには現行と同じニッケル水素バッテリー 、
ハイエンドモデルにはリチウムイオンバッテリーが、それぞれ搭載されることとなります。
ハイブリッドシステムも小型化され、THSⅡからTHSⅢへ大幅に変更となるそうです。
現行の3代目プリウスの燃費はJC08モード32.6km/L スズキが2013年3月に発売した軽自動車 の「アルト エコ」のJC08モード33.0km/Lに抜かれた。
また、2014年7月にはダイハツの「ミラ イース」がJC08モード燃費35.2km/Lのモデルを出す、その後、ホンダフィットハイブリッドがJC08モード燃費36.4km/L、トヨタアクアがJC08モード燃費37km/Lなど更に燃費競争が更に激しくなっている。
サイズの大きいプリウスがアクアの燃費を上回るという形になる!!
4代目プリウス=NS4
NS4は、先進のプラグインハイブリッド(PHV)システムを搭載したコンセプトカー。日本や米国で『プリウス・プラグインハイブリッド』を発売したばかりのトヨタが、次なるPHVの一手を提示する。
エアロダイナミクス性能を追求したデザインは、4ドアクーペと呼ぶべきスタイリッシュなもの。トヨタはこのNS4でトヨタブランドの新たなデザインの方向性を示唆しており、キーワードは「エモーショナル」だそうだ。
PHVシステムは、次世代のハイブリッドシナジードライブ。その詳細は明らかにされていないが、トヨタによると、システムの小型軽量化、燃費や加速性能の向上、EVモードの走行距離拡大、充電時間の短縮などが図られているという。
またNS4には、マルチタッチスクリーンモニターを車載、インフォテインメントシステムを採用。
スペック | 新型プリウス |
全長 | 4,550mm |
全幅 | 1,770mm |
全高 | 1,490mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン | 直4 DOHC 1.8L+モーター |
最高出力 | 110ps/5,200rpm |
システム出力 | 150ps |
最大トルク | 14.5kgm/4,000rpm |
JC08モード燃費 | 40.0km/L |
価格 | 220万円~350万円 |
【 爺々通信 】
Posted at 2014/11/05 01:54:07 | |
トラックバック(0) |
ニュ-ス | クルマ