観光客で賑わう真夏の羽田空港から、秋の気配がする英国へ向かう。
入国早々、まずはおまわりさんウオッチングから。
警ら中の彼らをしばし尾行。
紳士の国。治安を護る彼らもジェントルメンだ。
こんなことに時間を費やすためにここに来たのではないと悟るまで、5分程度の時間が必要だった。
かつて、「背広署」と勝手に命名していた。
正式には、West End Central Police Station。
お馴染みのSavile Row通り沿い。
地元のクチコミによると、今は「Useless(使えない、、、閉鎖中?)」らしい。
相変わらずのカラーリングの英国PC。
もっと国産車を採用すればいいのに。
滞在中、もの凄い超絶スピードで、広くもない路地を駆け抜ける緊走シーンに何度も遭遇した。
事故らないことを祈るばかり。
TX。
というか、かなりの数のLEVC社製の新型タクシーをあちこちで見かけた。
タイトル画像にもあるように、見事にイカリング。
ご多分に漏れず電気自動車(半EV車)とか。
従来型と比較して、車体サイズが一回りか二回りはデカく感じる。
JPN TAXIに見慣れているせいかもしれない。
高級感溢れるリアビュー。
こういうディテールや、
こういう意匠から、高級志向へ振った親会社の意向が伺える。
翻って、LTI製の従来型から。
出ました!!
TLアンテナ!!
NTTドコモタイプよりも、かなりスリム。
長さは丁度いい塩梅だ。
角度は、ほぼ垂直に規律している。
ヒンジ部があるが、配線の取り回しはどのようにしているのだろう?
折角の海外滞在も、アンテナが気になって眠れなくなる。
公共車両ついでに、バスも。
ダブルデッカー。
顔つきが。。。
これもLED化のせいだ。
それにしても見切れるプリウスの多さ。
バックシャンにもかつての面影は無い。
ダブルデッカーはこうじゃないと!
今や観光みやげのミニカーくらいでしか目にしない。
あとはミュージアムの静態保存。
ついでに鉄も少々。
美しいカラーリングに端正なロゴも映える。
チチチっと、オレンジ色のまさにコーチラインも効いている。
静々と入線。
ヘッドライトがテールライトに切り替わるシーンに遭遇出来て、ちょっと嬉しくなる。
ふと気づいたのだが、先頭車両(後端車両)のフェイスは指定の黄色塗装にするレギュレーションでもあるのだろうか?
それにしても、欲しい情報を読み解きにくい、ターミナル駅での表示ボード。
もしかして、読み手が日本人だからか?
ロンドン地下鉄で使用されるフォント・ジョンストンの原型(習作)の一部。
こういうところは敵わない。
そうそう、こういうのです。
永年に渡り、システムとしてのグラフィックデザインがうまく管理&進化されてきたのだろうなあ。
トランスポーテーション編、終わり。
これじゃ乗り物マニアみたいなので、話題を変えよう。
ちょっと感慨深くなった。
その近くの、あるガレージ前で見かけた、朽ちたQUANTUM CARのサルーンタイプ。
フォード・フィエスタがベースとか。
深すぎてよく分からない。 >お詳しい方、お願いします!
結局、乗り物が記事の多数を占めてしまうが、「現代ロックのルーツ編」はまた別の機会に。
フォーマルセダンサミット・第10回記念大会。
節目である。
今回は初心に戻ろうと思う。
すると、ごく自然にお仲間と合流。
しかも個人的に注目していたおふたりだ!
打ち合わせも無しなのに、あうんの呼吸である。
3台が連なっての、安全運転で会場入り。
アクセルは踏み込まないのに、否応にも心拍数が上がる。
今回の会場は、淡色車も目立ったようだ。
フォーマルと言えば、黒か白か、シルバーか。
紺色はぎりぎり。
当方のような有彩色のボデーカラーは少数派。ただし、英国車の多彩なカラー展開は、ここでは例外的でもある。
いつもの光景。
今回は趣向を凝らしたテーマ性が設定されていたのに、うっかり普段着のままで参加してしまう。
記念大会レポートの機首はやはりこの個体。
560SEL。
Sクラスと言えば、これ。
89年式とのこと。
思わず当時を回想してしまう。
世代によっては、羨望の眼差しを送っていた、若かりし頃の憧景が蘇る。
世代によっては、人づてにしか知り得ない、国中が好景気に湧いた頃のアイコンとして。
生きたヘリテージは、見る者の目を釘付けにする。
究極のドイツ的な解釈。
予想以上に、教科書通りの機能美。
鉄の厚さは、まさに重厚感。
(一部、モザイクをかけさせて頂きました♪ >とこぶしさん )
直線基調に、硬派なボデーカラーがまたいい。
ミッドナイトブルーや、ブルーブラック。
当時のカラー名称も、耳障りがグルーヴィ。
快く後部座席に腰掛けさせてもらうと、時空を超えた発見が。
ブランドが目指す方向性が、英国車とは異なるということを座り心地からも確認出来た。
>とこぶしさん、ありがとうございました!
以下、FSS点描を。
FSSに、当時ナンバー特集があってもいい。
この逆風の中、車番を切らずに今にまで乗り続けておられる。
クルマ好きから大きな喝采を浴びる存在だ。
FSS史上最小の参加車両。
「はたらくじどうしゃ」に、しっかりカスタマイズされている!
ラジコンには夢がある。
ラジコンにはアンテナがある。
当時は高くて買えなかったものだが、最近の価格下落には驚かされる。
もっと流行ればいいのに!
スチール・ホイールが見直されている(筆者の肌感覚調べ)。
鉄チン。
漢字だと、鉄砧、と書くらしい。
その音読みから転じた通称・鉄チン。
武骨な見た目。
ホイールには全くこだわらない、という姿勢自体が、逆に注目に値する。
ドレスアップ志向が進み、メーカーのコスト性がいくら問われようと、いつまでも残って欲しい「設定」だ。
FSSに新星現る!
美しいマイルド・ハイブリッドのオーナー氏は、将来が楽しみなメジャーリーガー級の逸材!
初対面なのに、いきなり自分のわがままに付き合ってくれてありがとうございました。
一方こちらは、熟練の域の常連、
コスモネートαさんの愛車・200クラウンロイヤルサルーンG。
旗棒のアレンジが加わった。
そしてタイヤの切れ角も決まった。
最徐行とは言え、貴重な走行シーン。
人物が写る写真の掲載は避けた。
>コスモネートαさん、色々遊んでくれてありがとうございました。
長い人たち枠。
枠に収まっていない。
普段の暮らしの中で、融通が効かないシチュエーションも多いのだろうなあ。
そんな小さな心では、リムジンには乗れない。
単に、伊達でかっこ良い。
ところで、ストレッチした分をどのように活かすか?
各車、室内を拝見するとイデオロギーがあり、刺激を受ける。
さて、一番奥のちゅりせんは幹事のDJ KENTOさんのもの。
>KENTOさん、
コスプレもお似合いでした。
お仕事もお忙しい中、準備ありがとうございました!
陰ながらFSSの今後の発展とご盛会を祈ります。
元号が変わっても、フォーマルセダンサミット(FSS)という集まりは続くらしい。
第10回記念大会だ。
主宰チームによると、切りのいい今回を節目に、コンセプトも新たに大きく舵を切るようだ。
昼食付きの申し込みは、今日5月12日が締め切り。
ワンコイン参加なら、直前まで受け付けてもらえるらしい。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2105296/blog/42825236/
行けたら、行こう。
この記事は、第10回 フォーマルセダンサミット開催予告について書いています。
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