王子のひつじのブログ一覧

むかしから涙もろい執事。


今日はニュースを見て泣いてしまった。元Ｆ１ドライバーの佐藤琢磨選手が本年度のインディ５００で優勝したそうである。ひとりの日本人として感動してしまった。

レース好きには有名な話だが、佐藤琢磨選手は異色のレーサーで、高校・大学までは自転車競技をしていてカートを始めたのは２０歳頃ととても遅いレース人生のスタートを切るも、瞬く間にマカオＦ３を制しＦ１まで昇り詰めたという。よくある３歳からカートやってました的な人とは一線を画す。

Ｆ１でもチームに恵まれない中で日本人最高位の３位表彰台獲得の結果を残したし、インディシリーズ参戦以降も日本人初のトップフォーミュラ優勝などの実績と共に徐々にステップアップ、今年はついにインディシリーズトップチームの一角、アンドレッティ一家のチ－ムに移籍し、いきなり第一戦５位と期待させられた。


そして今回、第１０１回という歴史あるイベント、インディ５００での優勝である。



※　写真および元記事はＡＵＴＯＳＰＯＲＴＳwebより。


佐藤琢磨選手がこれまでに残した経験や実績、努力が実った素晴らしい結果であることはもちろん、インタビューなどで聞こえてくる彼の日本人らしい紳士的な受け答えや、たくさんの人を惹き付ける魅力ある人柄も思い出され、久しぶりにレース結果で涙した執事であった。


ちなみに一昨日、お出かけした際に車の中で横目でチラ見していた実写版シンデレラのワンシーンでもこっそり嫁に気付かれないように涙を浮かべた執事。泣くのはわりとよくある話だったりする。

本日半額デーにつき髪を切る。


でかける先は嫁御用達のいつもの美容室。芸術的ハサミ裁きの店長を頼って地元で一番大きな街におでかけ。まだまだ毛が少ない姫さまを除き、王子、嫁、執事の３人で散髪となった。

じつは来週、今回髪を切らない姫さまの１歳記念の写真撮影があったりするので、特に髪の毛のびのび放題の王子と執事をカッコウよくするのがねらい。




ビフォーの王子。

のびのび放題である。いつもはおうちのお風呂で嫁カットだが、今回は店長の神業がさく裂するのを見越してのびのび放題にしてある。




バリカンでツーブロックにされる王子。

なんかこう、鏡の前で鎮座してじっと我慢なんていうことはまったくなく、そのへんの段差にて助手さんに抱えられて手早く刈り取られていく。




王子としては人生初のツーブロックだが、執事と嫁は絶対に合うと確信。とにかく何をしても、何を着ても、何をかぶってもカッコイイ王子。




アフターの王子。まちぼうけでボーとしている姫さまとツーショット。

ほらね。カッコイイ。月曜日に学び舎に送り出すのが楽しみである。またしても女性職員さんとご学友の女の子の視線をクギ付けにしてしまうであろう、オトコマエな王子なのであった。


ちなみに、同じくのびのび放題にして臨んだ執事もツーブロックで。ダウンタウンの浜ちゃんのようになった。嫁は実は先月髪切ったばかりなので前髪だけちょっとカットして来週の写真撮影に向けて準備万端となった。

王子の言語訓練


なにゃかんやで２週間にいっかいくらいのペースで続けている王子の言語訓練である。場所は徒歩５分の総合大学キャンパス内のお医者さん。近いので良いところ。

最初は訓練内容に疑問を持ち、大丈夫か？と心配していた執事。だって”あいうえお”も言えず、”きりん”の意味もわからない王子にカードを見せて何の意味があるんだろうと。

そんな執事も最近はこう考えるようになった。ようは反復練習なんだと。今はまだ喃語しかまったく話せない王子も、繰り返すことである日突然言葉があふれ出すのだろうと。信じる執事なのであった。


まあ、がんばってつづけてみようと言う話なわけだが、それにしても言いたいことがある。遅い。うちの担当のST（SpeechTherapist）が来ない。ほぼ毎回である。今回は１５分遅れ。

ほかの部屋（全部で４部屋くらいで個別指導）の先生はちゃんと時間通りに次々こどもをかえて進めているのに。うちの担当のSTだけ毎回遅いのである。ちょっとだけイラっとくる執事。




と思ったら想いは王子も一緒らしく、机をばんばん叩き強い意志で抗議。


治療ならね、こどもの容態しだいで時間が遅れるのもわかる。でもこれ訓練でしょ。やること決まってるでしょ。時間も決まってるでしょ。守ろうよS先生。

さて今日はロードスターのお話。


３月末には車検も無事？クリアし、懸念だったオイル漏れと合わせて１０万キロ走破記念のタイミングベルトも交換。

さらに昨年は延命計画と題してけっこうお金をかけた。

１２月にはNANKANスタッドレス購入。
７月にはバッテリー交換。
６月にはタイヤと車高調を一気に交換。それ以外にも懸念だったヘッドライトのコネクタを交換したり。


そしてこの５月にしてやっとNANKANのスタッドレス＆BBSからDUNLOP＆ワタナベという本来の姿に戻ったロードスター。




ツライチ具合はこんな感じ。

NA、NBロードスターのツライチは８Jのオフセット＋２１．５、ツメ折あたりと言われているが、うちの馬は６．５Jで＋３０に５ｍｍのスペーサにツメ折なし。これでも見た目は十分かっこいいのである。




車高はこんな感じ。

昔は落とせるだけ落としていた車高で、入れる駐車場とか走れる道が制限される事に酔っていた執事、ガシガシ床を擦ったせいで走行中にマフラーを落下させるなんて恥ずかしい黒歴史もあったりなかったりだった。

今では嫁と王子と姫さまの安全のために一応最低地上高を確保しているので、床を擦ることもめったになくなった。これでも見た目は十分かっこいいのである。




いつものようにバックショットは決まっている。

やはりこの時代のロードスターにはワタナベのホイールが良く似合う。



さて、そんな素敵なロードスターだが、車検から２か月にしてまた故障なのであった。ひとつは運転席側のキーがまわらない。もう一つは助手席側のウィンドウが上がらない。

キーの応急処置はは助手席側から開け閉めするとしても、ウィンドウは開いたままでは今週の雨で水浸しになってしまう。一瞬焦ったが、そういえばワイヤー式だったな？と思い出して手で引っ張り上げてみるととりあえず閉まった。


もはやドアの内貼りすら開けるのが億劫な執事。どちらもまたしてもディーラー行きである。

おでかけに良い季節である。


毎年この時期には近所の少し大きな緑地公園に遊びに来ているのだが、行ってみるとなにやら駐車場も満車で、ひろばにはテントがたくさん並んでいる。どうやらフリーマーケットのようだ。

せっかくおにぎり準備して来たのにと思いつつ、もっと奥にも遊具があったような記憶を頼りに公園内の舗装路を進むこと１分、中央の池を回り込んだその先で遊具と駐車場を発見。




ローラーの付いた低勾配の滑り台。王子一人だと靴が引っかかって上手く滑れない。今日のところは嫁が後ろについて見事に滑走できた。嫁には申し訳ないがベストショットを撮るために何往復かして頂いた。

一般のこどもたちにケガが無いよう、遊具の安全を確認しながらはしゃぐ王子であった。




そして川口探検隊のごとく、ジャングルをかき分けて進む王子。川口探検隊は撮影スタッフも多く、かつ若干だがヤラセ臭いが、王子は果敢にも一人で挑むのであった。

王子の勇敢さに、ハチもヘビも恐れをなして出てこない。さすがである。




またまた川口探検隊のごとく、食虫植物の様なイガイガしい魔物に対しても果敢にパンチとキックで応戦する王子。

後ろの見ず知らずの少女を助け出すことに成功。ただしロマンスはまだ早い。




表側のフリーマーケット側ほどではないが、ココにもそこそこ広い広場があった。帰りたくないとちょこまかと動き回る王子に翻弄されて追いかけまわす嫁。


なんだかんだと今回は嫁が活躍する日であった。