
お疲れ様です。
やっとお天気の休日が訪れました。
今日は前々から考えていたオイル交換を行うことにします。
前々からオイルを物色していたんですが、今回はカワサキ純正、Vent Velt(ヴァン・ヴェール、フランス語で「緑の風」だそうです)「冴速」をチョイスしました。
何でかって言うと、その名の通り緑色のオイルなんだそうです。
「カワサキ乗りなら緑色しかない。確認窓から緑色が見たい」
いかにもって感じがするでしょ? 笑
オイル交換風景は、こちらをご覧下さい。→
ライムグリーンのオイルVent Velt「冴速」
まずオイル交換に備え、メンテナンススタンドでχ君をスタンドアップします。
寒くなってきた今日この頃なので、オイルを抜きやすいように5分ほど暖気運転してから作業開始です。
χ君のエンジン下部にプラスティックケース流用のオイル受けをセット。

【χ君エンジン下部の図】
ケース下にはビニール袋を敷いてオイル汚れの防止をします。

【オイルを抜いています】
茶色いオイルが出てきました。黒くはないので、最悪でも無い感じ。ちなみに前回からは3,000km未満の走行距離です。
30分ほど待つと、オイルも出きった感じです。
新しいドレンワッシャをセットして・・・
「あり? 古いワッシャが外れません。ってかサイズが違うんじゃないの?」

【こんな感じで外れません】
前回のオイル交換はショップで行ってます。(購入時です)
ドレンボルトの締め付けだけで、これだけ変形するとも思えません。
何か10mmのワッシャを取り付けちゃった感じなんですけど~
なんてこと考えていてもしょうがないので、ソケットにボルトをセットし、ワッシャ部をプライヤーで回してワッシャの取り外し成功。
新しいワッシャを取り付けてドレンボルトをセット。

【デイトナ製のM12用です】
手でいっぱいに締め込み、トルクレンチで最終締め込みです。

【規定値の20Nmでセット】
さぁ新しいオイルの投入です。
オイルは1L缶での購入なので、キャップにノズル(購入店でもらえるやつ)を取り付けて2缶続けざまに投入。
今回はエレメント交換はしないので、規定量で2.5Lの使用。なので3缶目で量の調整を行うわけですね。

【オイルの色は、やっぱりライムグリーン 笑】
ここでオイルを調整するために、2.5L近く入れた後で一度エンジンを始動し、新しいオイルを行きわたらせる事で正確なオイル量を知ることが出来るそうです。
エンジンを止め、数分した後でオイル確認窓でオイル量を見ると、結構良い感じです。

【量はHレベル付近で良い感じ】
それにしても窓から見えるライムグリーンが綺麗です。
これぞカワサキ。笑
ただ、ボディカラーとは合ってませんね。赤色の方が合ってると思います。多分、ライムグリーンのニンジャなんかだったら、最高のカラーコーディネートになりそう。まぁ色と性能は関係ないんで、話題としてですが。
さてオイル交換が終わり、片づけが済むと、お決まりの試乗に向かいます。
エンジンを始動した直後には「あまり変わらね~な~」なんて思ってましたが、乗り出してから効果の確認が出来ました。
一言で言うと、
「凄く良いです」
あまり変わらないと感じていたエンジン音も、カワサキ独特の「ガラガラ音」が軽減されています。
そして特筆すべきはシフトフィーリングです。
「ギアチェンジが上手くなったな~」って思うほど変速ショックがありません。
ブリッピングしても、とにかくスムーズ。
いやぁ、オイルなめてました。そして、改めて重要性を知りました。
秋晴れの空。僕の気持ちも晴れやかになりました。
それでは、また。
Posted at 2016/10/15 13:36:24 | |
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