午後から雨になった。
先日の自作グレーダーの試験で気になった所の改良を朝から始めたのだが、気温がマイナス4度と寒中なみ(>_<)
ちょっと寒すぎだよ!
まあ、熱中している事があると寒くても関係ないんだがねー!
試験運転時の排雪板の角度は25度にして作ったのです。
実際に除雪してみて、雪は問題無く左に寄せたのですが、作り始める時にどの位の角度にすれば良いか悩んだのです。
理想は45度と思ったのですが、排雪板の幅が900ミリとなっていたため、除雪幅が狭くなるし、右側のアームがかなり長くなってしまい補強が多くなってしまうので、結局は除雪幅とトルンチャーのトレッドが同じ位になる25度にしたのです。
しかし、角度調整が出来ない固定なので、横方向に押し出すには少し角度が浅すぎるんですね!
900ミリの除雪板で、25度では除雪幅が820ミリ。
45度だと除雪幅は635ミリとなってしまう。
入射角と反射角は同じ、となると雪の横方向に押し出す角度もそうなるんだろう。
そこで、決定した答えは35度!
除雪幅は740ミリになるが排雪の効率が良くなる方が格段に良くなるはず!

25度のフレーム。

35度のフレーム。
右側のアームが少し長くなる。
となると、ほかのアーム類は全部作り直しと言う事になるのだ(>_<)

改良前。

何だかんだと付けたり外したりを繰り返し、16時頃にはなからの状態までになった。
10度の違いは現物で見るとかなりの角度になる。
雪掻きと除雪は根本的に違う。
小型強力グレーダーの威力は狭い道で発揮するんだなー!
まだまだやる事が山ほどあるんだ。
トレンチャーの機構はいろいろあって、超低速での走行は分速60センチ位で動ける。
時速だと0.036km/h。
牽引フックも付けてスタックした車も引っ張れる様にしようかなー!
Posted at 2014/12/20 21:20:41 | |
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