
12月の3連休
初日にどこか登山に行こうと思っておりましたが、前日まで続く雨模様にくわえ「山間部では雪」との情報に、素人は止めといたほうが良いかなぁ?と断念
しかし連休初日は穏やかな一日だったため「この分なら雪も溶けているのでは?」と急遽翌日のお出かけ決定!
今回も秩父の山ですが、その中でも人気らしい「伊豆ヶ岳」という山に行くことにしました。
なんでも「男坂」と言う鎖場が有名らしい。
家族は家に降りますので車使えませんから一人始発の武蔵野線に乗り込みます。
伊豆ヶ岳は西武秩父線の正丸駅から直接歩いて行くことが出来るのも選択した理由。
てことで午前7時過ぎに正丸駅に到着、バイクで何度も通りましたが電車で来たのは初めてW
駅から登山口まで20分ほど一般道を歩きます、道が凍結していて滑る滑る・・・
当初「伊豆ヶ岳を越える道」と言う15Kmほどの縦走ルートを予定しておりましたが、いきなり登山道入り口を間違え正丸峠に向かう道に行ってしまいました。
正丸峠経由でも伊豆ヶ岳に出れますのでそのまま歩きます。(この時点で縦走ルートは諦めw)
正丸峠に出たあたりから結構雪が積もってきていたので途中の休憩場所で軽アイゼンを装着
この軽アイゼン、父が使っていたものを一昨日実家に行った際に貰ったもの。
念のため持ってきておいてよかったぁ~
とくに急坂もなく、てくてく歩き「そろそろ山頂見えてくるかな?」と思った矢先に現れました伊豆ヶ岳名物の「男坂」
「登る人は自己責任で!」の注意書きが緊張感を高めます。
坂に向かう足跡がけっこうありましたので、大丈夫かな?と思いながら鎖に取り付き登坂開始
最初は「こんなもんか」と思いましたが、途中から岩が凍結していてツルツルすべりかなり危険。また鎖が雪に埋もれて岩場に張り付いており、これを引き剥がして掴みますが氷が取れずにこれまたツルツル滑ります。
「やめときゃよかった」と後悔しても降りるに降りられず、そんな自分の様子を見てなのか、下にいた人達は「危ないから止めておこう」と、どんどん巻き道へ行ってしまいます。
よく考えたら先に登ってる人がいたら鎖が雪に埋もれているワケないんだよな・・・
シャレにならない状況に陥りながらもなんとか登りきりホッと一息、予想通り登った先には足跡ありませんでしたw
そのせいで今度は登山道が分からなくなり、巻き道から来たと思われる人の声(姿は見えず)を頼りに目の前の岩場を登るとようやく山頂を見ることができました。
山頂からこちらへ来る道はロープ張られて通行止めになっていたりw
まぁ何とか山頂までこれて一安心
この日は天候もよく山頂からは奥秩父や奥武蔵の山々はもちろんスカイツリーや遥か東京湾?まで望むことが出来大満足でした。

Posted at 2013/12/29 16:40:18 | |
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