なべじゅんのブログ一覧

入院生活１７日目

突然個室から以前いた一般病室（4人部屋）に移動

オーダーのコルセット届きまして、これをつける条件でベッド角を
45度まで上げられるようになりました

お陰で食事も1人で何とか食べられますし、PCも何とか画面見れます

寝返り打つのに2分ほど掛かる＋激痛と戦う必要ありますが、
横向きになっていると比較的楽になれます

一昼夜続いた激痛もすこ～しは収まって来たような感じ

なんですが

入院時の一番の問題であった右足のマヒは治らず、感覚が戻ってきません

先生曰く、これから徐々に戻ってくる「ハズ」だそうですが

手術すれば少なくともこの辺はすぐに回復すると思っていただけにショック・・・

足を動かすことが出来ないため、血栓が出来るのを防ぎために1日2回、
計８時間はこうやって両足をマッサージ器でもみ続けております

筋力低下も結構なレベルらしいし、術後2週間ではとても退院は無理そう



とりあえず今一番の問題は


微妙にしたいかなぁ～と微かに感じる便意を


どのタイミングで看護士さんに伝えるか・・・


どうせなら今日一日個室だったらこんなに気を使わないでいいのに（´ロ｀;）

手術着とＴ字パンツを穿いて予定通り14時過ぎに手術室へ

ストレッチャーに乗せられて移動します

なんだか自分が重病患者になった気分

手術室の中に入ると厳粛な空気が・・・

と思いきや

手術日誌の書き方（らしい）について
ベテラン看護士が
新米（？）にダメだし中（´ロ｀;）

緊張感ゼロ（笑）

すると奥から違うチームらしき集団が出てきて「なべじゅんさんですね、
今日はヨロシク（ｷﾘｯ!）」と挨拶

よかったぁ、あっちじゃなくて(；´Д`)=3

「じゃあ酸素マスク着けますからねぇ～」とマスクつけられいまして

「これから麻酔入れます、一気に眠くなるのでそのまま寝ちゃって下さい」

お～コレが全身麻酔かぁ、酸素チューブに注射器で麻酔混入されます

一息で意識が朦朧
「なにくそぉ、耐えてやるぅ・・・」
二呼吸目でオチました(*´д｀*)


・・・

・・・・

・・・・・

「うがいぁｓぢｃｈｆ；ぃをえｄｆしえおｗ(#ﾟДﾟ)!!」

目覚めた瞬間身体を襲う激痛!!

ハリーポッターに出てくる「クルーシオ」の呪文を掛けられているみたい

身体が痛みでブルブル痙攣しているのが解ります・・・

ベッドの両端をしっかり握って歯を食いしばって激痛と戦いますが、到底勝ち目無く
またもガタガタ身体が震えだします

「手術直後って記憶ないんじゃなかったっけ(#ﾟДﾟ)！?」
と心の中で毒づきながらも

「痛み止め打って！」

「かっ会社の住所録がっ・・・ΣΣ(ﾟДﾟ;)」

などと最早自分でもナニ言ってんだか解らない状態・・・

その後痛み止めの注射に麻酔薬でも混ざっていたのか、単に失神したのか・・・

数時間の眠りについたのでした・・・

とは言ってもこの時点で午後8時頃

まだまだ夜は永いのです・・・

再び目を覚ましたのが11時過ぎ

先ほどのような痙攣まではしませんが
背中をインパクトドリルでグルグリやられてるような痛み

「いっ痛み止め下さい」と懇願し座薬を入れてもらいますが

業務用インパクトドリルが
家庭用の充電式インパクトドリルに交換される程度

それでもようやく通常の痛みが家庭用電動ドライバー程度にまで落ち着いてきた頃

ようやく朝を迎えたのでした

入院生活１５日目、いよいよ手術当日でございます

６時の起床時間と同時に洗面所いきまして洗顔＋ヒゲ剃り

すっきりして病室に戻ろうとしましたら看護士さん（優香をややぽっちゃり目にした感じ）
がやってきまして

「なべじゅんさん今日手術ですよね、
あとで浣腸しにいきますから体温はかって待っててください」

えっこの看護士さんにされるの？
ハズカシイ・・・(*´д｀*)

「それからなべじゅんさん、
出来ればソコも剃っていただけると・・・」

「えっ？」

「全身麻酔かけるときに口周りをテープで塞いだりしますので、
口ひげは拘ってなければ剃っていただいたほうがいいんですね」

ん～入院中しか出来ない事ってないなぁ～と思い、口ひげを伸ばしていたんですわ
最初は顎ヒゲまで伸ばそうかと思ってたのですが、どう見ても
某戦場カメラマンになってしまいそうなので止めておきました

どうせまだ１週間しか伸ばしてなかったからまっいいか（´ロ｀;）

そして運命のカンチョーのお時間

先ほどの看護士さんがにこやかに持ってきたのはクリームらしきものと
やや大きめのイチジク浣腸（目測250ml）

昨日長良鮎さんに「１000ml入れられんじゃね？」と脅されてましたからホッとしました

「じゃあ左側を下にして横向きになってズボン下げてください～い」
「それでは入れますから力抜いてくださ～い」
「今クスリ入れてま～す、入ってるの解りますかぁ？」

と、親切に解説してくれておりますが
ど～見ても言葉攻めされてるとしか
思えません(；´Д`)

「じゃぁ終わりましたので、出来れば10分くらいはベッドで我慢していて下さい


いや無理っす、もう結構ヤヴァイっす！
ここで限界まで我慢しても
そこから車椅子のってトイレいって車椅子から降りるのに３分は掛かります！

という訳で、看護士さん立ち去るや否や速攻で車椅子に乗車

トイレに駆け込みまして、そこで我慢しようと思いましたが
あえなく噴射・・・

５分程度しか持たなかった気がする、大丈夫なんかな？

とりあえず朝の儀式はオプションの剃毛プレイ付きで終了

あとは着替えて点滴してもらって手術室に入るのを待つのみですね

やれやれ

今日は娘ら（ついでに嫁ｗ）にくわえ義母と義姉までお見舞いに来てくれました
なんだか恥ずかしいぞ
そんな大げさなモンでもないだろうに・・・

と思ってると会社同僚のA君まで登場
バカ話の花が咲き、リラックスすることが出来ました

ところで実母はと言えば昨日からパアゴニアに旅行中
数ヶ月前から予定していた旅行でしたが、自分が入院したことで行くかどうか迷ったみたい
「嫁もいることだし、治療は医者にしか出来ないんだから行っておいで」
と半ば無理やり行かせてしまいました

もちろん明日手術するって事はナイショだったり（笑）

１５日に帰国するらしいので、それまでに車椅子とはオサラバしておきましょう

で、夕食後に看護士さんから簡単な説明

「このあとは固形物を食べないで下さい、１２時以降は水分も飲んではいけません」

「明日の朝ですが、６時３０分までに洗顔などを済ませて下さい」

「６時半頃にベッドの上で浣腸をしますのでそのつもりで」

羞恥プレイキター（￣□￣；!!）

「トイレじゃダメなんですか？」
「ベッドできちんとした体勢でやらないと最悪直腸が破ける恐れがあるんです」って
どんだけ浣腸液入れるつもりなんだ？

「浣腸されたらだいたい10分は我慢してくださいね」
カンチョーなんてされるの小学校低学年以来なんで我慢できる保障ありません・・・

その後9時までには手術着を来て、13時までにはT字パンツに穿き替えてくださいね

だそうです・・・

ん～さっさと全身麻酔にかけられたいｗ

入院生活１４日目です

腰から足にかけての神経に痛みが出るようになったのが2/10でしたから
もう3週間以上になりますね

この痛み、身体を横たえると一番強く出てしまいますので
発症から入院までの10日間はずっとリビングのソファで一晩中過ごしていました

入院してからもその痛みは大して変わらず、ベッドはずっと起こしたまま
もちろん熟睡など出来るわけも無く、1日の睡眠時間はだいたい１～２時間程度でした

ベッド起こした状態だと、腰の痛みは比較的少ないんですけど右足が妙に痛んで仕方ない
夜中によ～くベッドの上で足をさすっておりましたから、
巡回の看護婦さんの中にはイケナイ事してると勘違いした方がいたかも？
だってカーテン開けてチェックしないんだもんｗ

足の痛みは寒さも原因なのかと看護婦さんに相談したとこえと、
昨夜から電気毛布を貸してくれることに。普段は手術後の人にしか出さないらしいんだけど

これがかなり効果覿面で、足の痛みのほうは我慢できるレベルまで落ち着きました
ベッドを上げていても、寝ているとやっぱり腰の痛みが出てしまうので何度か起きてしまうものの
夕べはトータルで5時間ほど眠ることが出来てスッキリ・・・

と思ったら、頭が重くて重くて仕方ない・・・　まさかこの期に及んで風邪？
でも体温は勝ったら平熱よりやや高い程度で問題ないレベル

おそらく痛みのおかげで冴えていた頭が、ようやく疲れを認識してきたんだろうなぁ～
身体は動かしてないんで寝て無くても元気なのですが
脳の方が限界なのでしょうねぇ

あと一晩我慢すれば、手術をすることによりこの痛みは消える・・・・・ハズ！

ほどんど力が入らない右足も復活で、あとは元通り（以上）に筋力つけるのみ

がんばれオレ！

とりあえず今日は寝られるうちに寝よう・・・