
1年半前から中耳炎が良くならずに耳鼻科通いがつづいていた次女の涼花ですが、とうとう鼓膜にチューブを通すことになってしまいました。
一応手術となるので越谷私立病院にて再度精密検査(?)を受けたのですが、その際に
咽頭扁桃増殖症(アデノイド)なる診断を受けてしまいました。
以下アデノイド解説
咽頭扁桃(アデノイド)は鼻のず~っと奥にあり、ちょうどのどちんこの裏にあって、口からはみることはできません。この場所は鼻呼吸の際の空気の通り道や、耳と鼻の奥をつなぐ耳管の入り口があります。咽頭扁桃(アデノイド)は乳児期以降に生理的に大きくなり3~5歳前後に最大となり、10歳ごろから小さくなり始め、思春期にはほぼ消失します。この咽頭扁桃(アデノイド)の生理的肥大が大きくなったり、感染で咽頭扁桃(アデノイド)が大きくなることで鼻のとおりが悪くなったり、耳管を圧迫したり、のどの異物感が現れたりします。
咽頭扁桃(アデノイド)の前方にある鼻では、鼻詰まりや鼻呼吸の障害による口呼吸(口をぽかんと開けている)、夜間のいびきや睡眠時無呼吸症候群、睡眠障害、鼻水の排泄障害による鼻炎や副鼻腔炎(ちくのう)の慢性化が起こります。
下方にあるのどでは、食事摂取困難やいびき、咽頭扁桃(アデノイド)のある部分の側方には耳管があるので、
中耳炎の慢性化や難聴などが現れます。
咽頭扁桃(アデノイド)の肥大の程度や感染の強さによって出現する症状は様々です。
アデノイド症状が長期に持続すると睡眠が浅く、発育異常を起こすこともあります。耳や鼻の局所だけでなく、全身的にも影響を及ぼし、鼻呼吸が原因と考えられる鼻性注意不能症、耳管狭窄による難聴に基づく耳性注意不能症、胸郭異常、夜尿症、舞踏病、てんかん、吃音症などの誘引にもなることがある。
アデノイド切除術は小児では全身麻酔が必要。アデノイドを切除した創部は10日~2週間で完治する。
というワケで入院+手術決定です・・・
アデノイド切除+チューブ挿入を同時にやるそうですが、全身麻酔はかなり不安がありますね。
出来ればやりたくないと思いましたが、現時点で既に鼓膜が音に反応していないらしく早めの処置が必要と言われてしまいました。
予定では26日より入院、27日手術となります。
で、長女も同じ診断を受けてしまっておりますorz
こちらはアデノイド+扁桃腺切除が必要だそうで、涼花よりも入院日数は長い(おそらく2週間ほど)と思われます。
ただ緊急性は無いので夏休みに入ってから手術となりますね。
どちらにせよ心配です、あ~も~どーしよ・・・
Posted at 2007/06/06 09:15:30 | |
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