なべじゅんのブログ一覧

今日はめずらしく右足の痛みと痺れがほとんどありません

食事もきちんと摂取し、最近便が硬いのは病院食に生野菜が少ないせいか？
と食後にプルーンを２個づつ食べるようにしたり

さらには嫁が「おかずが寂しいからたまには」と煮物＋サラダ持ってきてくれたんで
感激しながら食したり

会社の専務が前触れなく突然お見舞いに来てくれて、給与明細もらえたり
（今月は満額もらえましたｗよかった・・・）

なんとなく病状も前向きに進んでいるのかなぁ～？と思い始めたところ
主治医の先生が来まして、「この前の検査結果を説明しますのでちょっと来てください」
とカンファレンス室へ

そこでMRIと造影剤入れたCTスキャン画像見せられまして説明されました

「この前のMRIで椎間板ヘルニアがあったのは説明したかと思いますが、今回の造影検査で
ヘルニアになってる椎間板より１段上に脊柱管狭窄症が見つかりました：

だそうです・・・

CT連続画像を見てみますと、脊柱管の中を通っている神経が途中からどんどん細くなり
見えなくなってしまってる箇所があります。

今回の腰痛から始まった坐骨神経痛はどちらに起因しているかは不明とのことですが
右足の麻痺についてはおそらくヘルニアが原因だろうとのことでした

狭窄症のところで造影剤が止まってしまってるのでヘルニア部分を含め造影出来てないので
水曜日に椎間板に直接造影剤を注入してもう一度調べるとのことです

おそらく手術が必要になると思われるが、どのような方法になるかは検査しだい
最悪２箇所の骨を削ることになるが、そうすると背骨を支えきれないのでボルト（？）を入れて
補強する必要がある

聞いているだけで腰の辺りが痛くなってきます・・・
ボルトなんて入れたらソフトボールなんてもっての他なんだろうなぁ～

ちなみに椎間板ヘルニアの人は「ゴルフ」「ボウリング」は極力避けたほうが良いそうです

通常椎間板ヘルニアは「前かがみにならないこと」が一番なのですが
脊柱管狭窄症は「背をそらさないこと」が一番と魔逆なんです

どうすりゃいいんだ？

なるたけ簡易な手術で済みますようね・・・

また目の前が暗～くなってきました

と、大層な事をやっているように書きましたが

ぶっちゃけて言えば

ヒマでしょうがないから本でも読もうか
どうせなら世智辛い現代小説でなく
むか～しの物語でも読んで
妄想に浸ってみよう

てな感じです。

昨日パパ友のＫちゃん（自分をソフトボールチームに誘ってくれた人）
がお見舞いに来てくれまして、
お菓子と一緒に「ヒマになっちゃうだろうからコレでも読んで」と持ってきてくれました

三国志（全8巻）吉川栄治
竜馬がゆく（全8巻）司馬遼太郎
2039年の真実（単巻）落合信彦

「竜馬がゆく」は中学の頃、内容を諳んずるほど何度も読みましたねぇ
信長に続いて憧れた歴史上の人物でした
この本に書かれている人物像そのままが自分の中の竜馬像となっておりましたので
「龍馬伝」は最初の２回ほどで見るのやめちゃいましたね
あまりにも違いすぎてｗ

最初は「２０３９年の真実」から読み始めてみました、これはJFケネディ暗殺事件を追った
ドキュメンタｒ－タッチの本です、JFK暗殺に関する全資料が2039年まで非公開と
なっているのがタイトルの由来

途中まで読んだんですが、外人の名前が次から次へと出てきてとても覚えられません
内容的には好きな部類の本なんですけどね

で、「三国志」を読み始めることにしました
中国史は特に理由はありませんが読んだことがなかったですねぇ～
何となく食わず嫌いな感がありました。

で、読み始めてみると結構面白い
王族の末裔とはいえただの貧農にすぎない劉備に檄文ひとつで数十人の兵がついたり
たまたま通りかかった商人に馬50頭やら軍資金やらを貰ったり
物語にかなり無理なところがありますが、中国の物語だと思えは「何でもアリなんだな」
と納得できるところがさすが４千年の歴史ｗ（当時はまだ２千年ちょっとか）

しかし宮廷内のドロドロやら官軍の横暴やら賄賂ばかり要求してまっとうな仕事をしない軍使とか
今の中国政府とたいして変わらない気がするのは気のせいか？
まぁ日本もたいして変わらないか

今夜も痛みで眠れません

右足を擦りながらじっと耐えておりますと、
あちこちから色んな音が聞こえて来ます

寝息
トイレに行くらしい足音
看護婦さんの巡回
何やら食べ物らしい袋を開ける音


そんな中、だいたい30分おきくらいに廊下を挟んだ向かい側の部屋から
ナースステーション方面に向かう足音

でもね

本当はね

向かい側には病室なんてないんですよ

今日は日曜日なので、娘らが面会に来てくれました

1週間ぶりの再開です

長女の梨桜はなんだか背が伸びたように見えるのは
バカ親のなせる技でしょうか

会った時はべつに嬉しくもない素振りでしたが、帰る時間が近付くにつれベタベタまとわりついてきます

最後は何度も握手して、別れる寸前まで手を握っておりました

独りの時間が好きな自分ですが、この時ばかりは寂しく感じますね

入院生活7日目

相変わらず夜は足の痛みでほとんど眠ることが出来ません

昨夜は我慢できず夜中にナースステーション行って痛み止めの座薬を貰いましたが
気休め程度にしか効きませんね

先週金曜の夕方までは、少なくとも支え無しで歩くことが出来たから得意先訪問も何とか出来たし、車の運転も問題なく出来ていた。

土曜日からトドメように痛み出した右足はその後足首から先が麻痺してしまい、感覚はあるものの動かすことが出来ない・・・

自分では痛みのせいで一時的に動かないんだろうなぁ～なんて軽く考えてました

そして1週間が経ちましたが痛みは相変わらず、右足は麻痺したままなので、支え無しでは歩くことどころかきちんと立つことすらできません

「このままじゃマズイ」と時折足首とつま先動かす訓練を行いますが、動き出す気配なし
それどころかよくエクササイズでやる横向きに寝て足を開いて上に上げる運動やったら
右足が上がらない・・・、必死になって頑張って、ようやく左足から離れる程度

移動はずっと車椅子を使っているせいか左足の筋力もかなり落ちてしまっている
以前は左足に体重かければ見た目普通に立てたのが、今ではかなりフラついて危険な状態

入院してからはまだ検査しかしていないので、治療方法や本格的なリハビリは月曜日以降
先生方は「今は安静にしていないといけない」と言うけれど

この右足の痛みが手術で取れたとして、ちゃんと足は動くようになるのだろうか？
以前のように走ったり出来るんだろうか？

右足首がちゃんと動かないと、歩くのはもちろん車の運転にも重大な支障が出てくる
車の運転が出来なければ今の仕事が出来なくなってしまう

子供もまだ小学生だし住宅ローンも数千万残ってる、もし今の仕事を続けるのが不可能になった場合
同じ給与水準の仕事を探すのはおそらく無理

休みの日だって子供と一緒に遊ぶことすら出来ないかもしれない
せっかく縁あって入ったソフトボールチームも試合はおろか練習にすら参加出来ない

まさか腰痛が原因で足が麻痺するなんて思っても見なかった、いままで少し腰が痛くても
「そのうち治るさ」と軽く考えてた

今思えば右足の甲あたりに痺れが出たことも何度かあったけど気にしたことは無かった

「後悔先立たず」を地でいってるよな

今は早く良くなるよう努力したいけど、方向性が決まっていないからどうして良いのか分からない
一人でいると、どんどん悪いほうに考えてしまって鬱になりそう

せめて月曜日に原因と治療方針がしっかり固まることを期待しよう